天皇陛下が国事行為が行えないと、国家が機能しなくなる。
政府や国会が承認した法律などへの署名押印は週2回執務として行われる。
総理大臣の任命、国会の開催、外国の大使の信任状捧呈式等の国事行為を省く訳にはいかない。
国事行為には代行制度がある。
しかし、皇嗣殿下が代行者となった場合、問題は多い。
国事行為の代行は天皇になる方が行うべき事と考えられている。
次の天皇になる方として「皇嗣」という位が設けられ、弟の秋篠宮殿下が就いたが、国民の総意とは言えない状況。
この状況で秋篠宮殿下が国事行為を代行すると、秋篠宮家に皇統を移す為の既成事実を作った事になり、更に国民の反感を買う事になる。
国事行為には、条約の締結や大使の信任状捧呈式といった他国間との国事もある。
秋篠宮殿下が次の天皇として欧米に受け入れられていない場合、後々問題化する。