眞子様の成年奉告の年は、
大正天皇の崩御から85年。
貞明皇后の崩御から60年。
佳子様の成年奉告の年は、
香淳皇后の崩御から15年。
眞子様と佳子様は節目の年を理由に、近い山陵を先に参拝し、慣れてから伊勢神宮と神武天皇山陵を参拝した
と考えられる。
宮家の女子なら理由もあるだけに変更は許されるだろう。
「眞子様と佳子様の成年奉告では都内御陵が先だった」
「何が何でも伊勢神宮からしなければならないわけではありません。」
というコメントを貰ったが。
格式を重んじ様々なしきたりを守るのが旧家であり、その頂点が皇室である。
愛子様と眞子様佳子様を比較するコメントをよく貰うが。
皇女、それも両陛下の第一子で唯一のお子様と宮家の皇孫の待遇が同じ筈はないのである。
平成26年の皇太子ご一家の昭和天皇山陵(武蔵野陵)参拝では、香淳皇后の武蔵野東陵は参拝されたが、大正天皇山陵(多摩陵)と貞明皇后の多摩東陵は参拝されなかった。
神宮山陵参拝の略式は、
伊勢神宮
神武天皇山陵
昭和天皇山陵(直近の天皇)
のみである。
ところが、眞子様と佳子様は多摩陵と多摩東陵も参拝した。
眞子様が先に都内の御陵を参拝したのは、85年の大正天皇と60年の貞明皇后を参拝する事が理由だったからだろう。
節目の年だから多摩陵と多摩東陵を参拝する。
近いので武蔵野陵と武蔵野東陵も参拝する。
これで神武天皇山陵の後に行く順番の武蔵野陵武蔵野東陵を省いたのだ。
佳子様は香淳皇后の15年という節目を理由に武蔵野陵と武蔵野東陵を参拝したが、眞子様の前例から多摩陵多摩東陵も参拝されたのだろう。