昨日は悠仁様の誕生日だった。
高校は受験して外部進学する必要から、進学先が注目を集めている。
お茶の水を選んだ事に批判的な人が多いが、学習院を上回る学歴が必要なのだから致し方ないだろう。
最高の教育を受けた者が上に立つべき。
長の後継者は最高の教育を受けさせる。
という価値観は万国共通だ。
家庭に専門家を招いて学ぶというやり方もあるが、家庭で学べるから学校のレベルの高さにこだわらなくて良いという事にはならない。
レベルの高い学校は、良い教育環境だから優秀な生徒が集まっているのだ。
また、学校は人脈を作る場でもある。
ハーバード大学の人気は、王族や政府高官、富裕層が子供を通わせている事も大きい。
世界の王室はどこも王室外交も含め、未成年の比較的身軽な時期に王族や上流階級の子供が行く有名な高いレベルの学校への留学に力を入れ始めている。
天皇陛下や秋篠宮殿下は大学まで学習院に通い、オックスフォード大学大学院に2年間留学した。
しかし、悠仁様の場合は、大学や大学院での留学は難しい。
重要な公務をする高位皇族、親王や内親王が少ない上に内親王は結婚すると現状降嫁してしまう。
成年を迎えたら学業と公務を両立しなければいけないのだ。
天皇陛下や秋篠宮殿下の留学時には、皇太子だった上皇陛下を含め、親王が5人以上居て公務をしていた。
しかも、半数は20代30代の働き盛り。
上皇陛下に3人の従弟が居た、三笠宮家の三兄弟が居た事は大きかっただろう。
男子が一人2年間皇室行事に全く出なくても支障は無かった。
悠仁様には、
・日本国内の大学と大学院にに行き公務と両立
・学習院を上回る学歴を得るつほも
・ICUを上回る学歴を得る
という課題が課せられている。
大学まで学習院では他の皇族の学歴を上回る事は出来ない。