はーい
福岡大学映画研究部の制作一課長を担当している小森です!
福岡大学も後期に突入とのことで、前期で行ってきた課会を振り返って行きたいと思います!
前期の課会の目的は、一課員全員が撮影に携われるようになること
それを達成するために、脚本の作り方、キャスティングの仕方、スケジュールの立て方(ロケ地)、撮影のやり方を課会で実際にやってもらいながら学んでいき、最後に動画が完成するまでを体験してもらいました
まずは脚本の課会ということで、起承転結が大事だということを学んでもらいました
ただ起承転結を定めるのではなく、起の中の起承転結、承の中の起承転結というように細分化してもらい、そうして脚本を作る方法を課員の皆さんに提示して、実際に脚本制作をやってもらいました
起承転結の起を考える班、承を考える班、転を考える班、結を考える班と四つに分かれてそれぞれ脚本を作ってもらったのですが、それを全て繋げてできた脚本は非常に面白そうなものとなったので良かったです
次に行ったのはキャスティングの課会
今回の課会でやってもらったのは、役者を選ぶことと撮影!
簡単な脚本を渡し、脚本に出てくるキャラに当てはまるよう役者をメンバーの中から選んでもらいました
皆さんがワイワイと撮影してくれていたのでこちらも爆笑しながら各班の撮影風景を見て回りました笑
そして密かに私制作一課長の最大プロジェクトとさせてもらってました、ロケ地の課会!
スケジュールを立てる上でロケ地の選択は欠かせないと、いつもは教室で行われていた課会ですが、この日に限っては外で活動をして参りました!
世界が、外に、広がる!
ロケ地を選んでポスターになりそうな一枚絵を写真として撮ってもらったのですが、各班非常に面白い写真、綺麗な写真を撮ってきていたのでびっくりしました笑
そして一連の流れの最後、撮影の課会!
各班にそれぞれ実際の映画の脚本を渡して、好きなように撮ってもらいました
色んな演出方法を試みる班、忠実に再現しようとする班、ネタに走る班などたくさんあって面白かったです笑
実はこの課会、わたくし一課長が課員に一番教えたかった映画の基礎が詰まっておりました
映画について詳しい人なら必ず知っているであろう、イマジナリーラインというものです
実際に課会よう動画を作成して、三十分ほどかけてイマジナリーラインを初めとした映画の基礎技術を話させてもらいました!
他にも絵コンテの課会などを行ったりなど前期は基本的な撮影の流れや知っておくことを教えていきました
前期は課員だけでなく他の課員も遊びに来てくれて、みんなで時には面白おかしく時には真面目に課会ができたと思います
後期は前期で学んだ基礎を活かしつつ、一段階上に進めるような課会を行って行きたいと考えてるんで、ぜひみんなで頑張って盛り上げて行きたいでーす!