猫と旅のアルバム

猫の圭佑との日々
ヨーロッパの一人旅
河合悠祐さんの活躍

それらの写真を
残していきたいと思います

飼い主さん達にもお伝えしたい獣医師の未来に触れた昨年のお話!

2019-01-01 01:01:01 | 病院・マイクロチップ・保険




明けましておめでとうございます!



今年初めてのブログは
昨年、獣医師の未来に触れた経験のご報告をしたいと思います!

秋から圭佑と通ったのは↓



赤門と言ったら・・・



「東京大学」



東大の弥生キャンパスの中に初めて入りました!







「東京大学付属動物医療センター」
東京大学弥生キャンパス内にあります!





「東京大学大学院農学生命科学研究科 動物医療センター」と書かれています!




    *ここに来た経緯と診察について

    いつもお世話になっている獣医さんには
    「猫ちゃんの病気の早期発見は何と言っても尿検査!
    血液検査等で異常が見つかった時には病気が進行している場合が多いので頻繁に尿検査をすることが大切!」

    そう教えて頂いていました。

    圭佑の場合は紙コップがあれば家で尿の採取が出来るので
    休日などはたまに採取出来たら動物病院で検査をして貰いました。

    いつものように尿を持って行くと潜血の反応が出ました。
    食欲もあり、元気でもあり、尿を見ても血尿ではありません。
    検査をしなかったら気が付かなかったと思います。

    まず食事を尿路疾患用に変更しました!
    血液検査をしても異常なし!
    超音波で腎臓を見ると微かに小さな白い陰!

    先生から見ても異常とは感じられない程小さな陰でしたが
    たまたま「北里大学獣医学部付属動物病院」で画像診断を無料でしてくれるキャンペーン中だったので
    先生が画像診断をお願いしてくれました。

    「北里大学獣医学部付属動物病院」の画像診断の結果は 
    「昔の痕跡の石灰化したもの」
    つまりこの陰が何か体に影響するようなものでは無いような診断でした。

    先生はこの石灰化した影が将来に渡って健康に影響があるのかを診て頂くために
    「東京大学付属動物医療センター」を紹介してくださったのでした!
    (初診は獣医さんからしか予約が出来ない病院です)

    そして初めて医療センターの内科で診て頂きました。

    最初にこの陰についての診断の結論は
    「現在も未来も全く影響はない」とのことでした。
    最初の診察でホッとしました(*'▽')
   (将来腎臓の病気になることが無い訳ではないけれどこの陰は関係ないとのこと)


    *獣医さんの未来のお話はここからです。

    今回圭佑の主治医としてお会いした先生を何となく興味本位に検索をしてみると・・・
    「JFVSS代表、米国獣医内科学専門医(小動物内科)」とあります。
    ここから興味が沸いて来て米国獣医内科学専門医を調べてみました!

    日本では獣医師と言うと同じ資格で小動物(ペット)も家畜も診ます。
    また内科も外科も眼科も歯科も整形外科も同じ資格です。

    専門医の育成に対応も出来ない現況から
    「日本獣医学専門医奨学基金」では
    コロラド大学大学院2年、レジテント課程3年の米国留学を支援、
    米国獣医専門医試験の受験資格を得て「米国の専門医資格」を獲得して貰う取り組みをしているそうです。


    圭佑の主治医は
    東京大学、東京大学大学院農学生命科学研究科、東京大学大学院農学特定研究員
    そして「日本獣医学専門医奨学基金」の一期生として米国で勉強し
    昨年「小動物内科医専門医」の資格を取得して7月に日本に戻って来た先生だったのです!


    現在は二期生「外科医」三期生「内科医(腫瘍学)」の先生が専門医の資格を取得するため留学中で
    新たに四期生も決まっているそうです。

    彼らは日本において専門医の養成を担うらしく
    現在、ただ一人「日本獣医学専門医奨学基金」で専門医資格を取得して戻って来た先生と
    偶然にも圭佑の主治医として出会えることが出来たのでした。

    *専門医の先生の圭佑に対する診療は?

    最初に腎臓の陰は関係ないと分かったけれど潜血の問題はあります。
    9歳になる圭佑は最近たまに食べたものを少し戻したりすることがある等のお話をしました。
    (たまにの事なのでシニアになったから位に思っていました)

    初めて陰が見つかった時から食べていたストルバイトケア等の尿路疾患用の食事を止め
    「低分子プロテイン」の食事に変更することになりました。
    同時に毎朝、精神が安定する液体を舐めさせました。

    するとたまに戻すことがあった食事をまったく戻すことは無くなり
    ウンチは前以上にとても良い状態になりました。(以前も悪くないけれどもっと良い状態)

    止血剤とか尿路疾患用の食事では無く
    猫の感じるストレスの例をよくお話をしながら考えて下さいました!

    潜血だけの状態で腎臓の疾患もない早期発見だったので
    ストレスケアで治して頂きました!




    本来ならこのような病院に紹介して貰えるような病気ではないのに
    圭佑の引き寄せ力なのか!
    北里大学獣医学部の画像診断の先生の判断を仰ぎ、
    米国で資格取得した小動物内科専門医の先生に診て頂くというこの出会い!

    大きな変化は、
    これから心配な時には獣医さんを通さないでも
    私自身が医療センターの先生に問い合わせ等を出来ることです!
    (シニアの圭佑には心強い)

    圭佑は、日常生活も血液検査も尿の見た目も何も異常がない状態で
    このような先生に出会え、シニアだから仕方ないと思っていたことを改善して頂きました。
    ストレスケアで治せたのはやはり早期発見だったからだと思います。

    尿検査を健康診断の時とは言わず日頃からすることは本当に薦めです!



    シニアになった圭佑のストレスを考えて
    これから暫くは長い旅行も控えようと決めました。
    若い時にはいつも旅行に行かせて貰ったから、これからは圭佑中心です!




毎日、私の腕枕で眠る圭佑!
安心の寝顔を見ているとひとり寝をさせる訳にはいかないですね(;^_^A


    ドイツの旅の記録は最後まで続けます!
    私のブログの旅の話は古い記事でもずっと多くの方に見て頂けています。
    スポーツ観戦の情報は少ないので参考にして頂いているようです。
    とても有難いことなので最後まで情報の提供を心がけて更新をさせて頂きます(*^-^*)



    「米国獣医専門医取得を目指す若き獣医師を応援したい!」
    本来、このような病院に行くような症状では無かった圭佑が
    一期生の先生に診察をして頂くめぐり合わせに驚きを隠せないお世話係でした!
    未来は内科・外科だけじゃ無くて歯科とか整形外科とか専門医が揃うのかしら( *´艸`)



今年も圭佑とお世話係を宜しくお願い致します

次回は人間の未来の医療との出会いです!



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