数十年前の鯉釣り情報は「鯉釣り入門」とか「川釣り仕掛け」とか言う書物が数種類販売されていただけで、鯉釣りの情報は海釣りの人気魚種や、川釣りで言うとヘラブナ釣りとか鮎釣りに比べたら格段に少なかった。
1990年代に「大ゴイ倶楽部」と言う鯉釣り専門の書籍を本屋で見かけた時の感動は今でも忘れない。
と、話しが外れてしまったが、私はご存知の通りジャパニーズスタイルとユーロスタイルの両刀使いである(実績のないヘッポコだが)。
今回はユーロスタイルのヘアリグについてであるが、この頃掛かりが浅かったりしてバラシが多い。
で、他の先輩方はどのような研究をされて実戦に使われているか?
ネットで検索したら、納得できる目から鱗のブログ記事がヒットした。
それはヘアリグのフックに付けているチューブの位置によって掛かりの深さが変わると言うもの。
まさに私はこの説明によると、掛かりが浅くなるようにセッティングしていたのだ。
下記画像が私がメインで使用しているヘアリグである。
1つは通常のヘアリグ。
もう一つはチューブをリングに替えて誘導式にした「ブローバックリグ」と言うもの。
下記画像のようにチューブの位置を針先側とチモト側に移動して針先を指に当ててボイリーを真下に引いた時、指に掛かる圧力に違いが出るらしい。
確かにチューブをチモト側にした方が指に圧力を感じる。
この事が針掛かりに大きく影響するのだ。
下記画像は鯉がボイリーを吐き出した場合の針の動きである。
チューブを針先側にした場合、ボイリーを吐き出す際に針先は上を向いて圧力がかからない。
逆にチューブがチモト側にあると針先が下を向いたまま吐き出され圧力がかかって下唇に深く刺さりやすくなると言うものである。
私は何も深く考えず、チューブを針先側に近くセットしていた。
無知とは恐ろしいものである。今まで浅はかなヘアリグによってバラシを増加させていたのか!?
ブローバックリグは誘導式にする事で、鯉が吸い込みやすく且つ吐き出す時には針掛りしやすくすると言う優れものである。
これに気づき、先日の釣行で試してみたが、鯉は釣れなかったが3匹の鮒たちは全てしっかり下唇に刺さっており、深すぎて唇を針先が貫通していた(笑)
以上、分かりにくい文章を書き殴り、下手な画像を添付しましたが、本家本元のブログを見られた方が遥かに分かりやすいと思います。
YouTubeの動画も添付されており非常に理解しやすかった。
思うように鯉釣りに行けないので、分かりにくい記事をあげてしまったが、浅はかな私が非常に感動したので記事にせずにはいられなかった。
まあ、カッツさんをはじめユーロの先輩方にとっては常識でしょうが。
最後に今回はカッコつけて文章の語尾を変えてみました(笑)
早く梅雨が明けないかな〜!
(追加)
今日はさすがに増水してました。
KOH下流の堰もご覧の通り!