絵本「いわたくんちのおばあちゃん」が8月に主婦の友社から出版されましたが、そのおばあちゃんの長女岩田美穂さんのお話を名古屋で聞くことができます。
10月28日土曜日 午後1時30分より
▽撮影数日後、親を妹を原爆が奪った
いわたくんちのおばあちゃんは家族で写真に収まるのを嫌がります。いわたくんちのおばあちゃんの綿岡智津さん(当時16歳)は、十日市町の自宅で両親ら家族六人そろって写真を撮った数日後の8月6日に学徒動員先の工場で被爆し、両親、妹3人の全てを失い独りになった。
何故、おばあちゃんが家族と揃って写真に収まるのが嫌なのかは誰でも判りますよね。
戦争のことテロのこと、飢餓のこと、世界中で起こっている沢山の悲惨なこと、本当のことが伝わりません。
でも、このおばあちゃんの気持ち、そこには戦争の真実があります。是非伝えたいと思います。
平和を、戦争を、伝えたい
61年目のいわたくんちのおばあちゃんの悲しい思い