・エキナセアEchinacea えきなせあ
キク科、北アメリカ原産。紫ばれん菊ともいい耐寒性があり多年草、草丈1m、花期が6~9月で雌しべの突出した紫の花をつけ、観賞用としても用いられる。
キク科、北アメリカ原産。紫ばれん菊ともいい耐寒性があり多年草、草丈1m、花期が6~9月で雌しべの突出した紫の花をつけ、観賞用としても用いられる。
アメリカ先住民の薬草として使われていた。19世紀末よりヨーロッパでも薬用ハーブとして栽培されるようになり開花した紫の花、葉、茎からの搾取液を利用する。くせがなく飲みやすく抗菌、抗炎、免疫力の強化作用が認められカゼ、インフルエンザ、アレルギー性鼻炎の予防に用いている。
過剰摂取で発熱、吐き気、下痢、食物アレルギーを起こすことがある。フコガラクトキシログルカンFuco-galacto-xylo-glucanの多糖類、カフェ酸誘導体、アルキルアミドAlkylamide(花の部分)、フラボノイドが有効成分といわれている。
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