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1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[デトックス]食生活について語ろう

2023年08月27日 | 美容ダイエット

・デトックスDetoxification でとっくす  
   化学物質による大気汚染、食物汚染、食品添加物によりその化学物質が体内に蓄積していきます。
これらの物質によりアレルギー、血行不良、生活習慣病といった病状をまねき代謝異常を引き起こす原因となります。
これらの有害物質、老廃物、有害ミネラル(カドミウム、水銀、 ヒ素、アルミニウム、鉛、ベリリウムなど)の体内毒素を積極的に排出させようというのがデトックスです。de(否定)toxification(中毒・毒化)の略語から成ります。
 欧米ではいち早くから知られ日本でも近年、デトックス(体内解毒、浄化)という言葉が話題になっています。
  デトックスによって血行をよくし、脳の活性化、肩こり、冷え性、ストレスを改善、疲労回復、免疫力の強化、ダイエット、生活習慣病の予防に役立つのです。
 肝機能や腎機能の解毒の臓器が正常に機能することが重要です。体内に溜まった 毒素のおよそ75%は便から、20%は尿から、3%は汗から、各々1%づつ毛髪、爪から排出しているといいます。
■有害物質を排出する便は、老廃物や有害ミネラル、ガスなどが排出されるもっとも重要な役目をしています。
■尿では血液が腎臓を循環するときに、必要なものと有害ミネラルや老廃物が分けられ、水分とともに有害物質を尿として排出します。
■汗は尿、血液中の血漿(けっしょう)・血清部分と水分を除いた1%が同じ成分と近いといわれます。汗腺(かんせん)機能が低下すると血漿の成分が多くなって排出され臭いが強くなるといいます。汗には水っぽい汗とじんわりした汗の2種類があります。
およそ塩化ナトリウム0.65%、尿素0.08%、乳酸0.03%、カリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄、重炭酸、亜鉛など多くの成分を含みます。
 体調や運動量などによって成分は異なり水っぽい汗は、体温調節のための汗ですが、有害物質を出すのに必要なのは、皮脂腺から出る「じんわり汗」この汗は、体内に蓄積された有害物質やコレステロールなどの脂肪分が含まれています。運動や入浴などで効果的な汗をかくことも大切です。
■爪からは体内の血液の一部のミネラルがゆっくりと排出しています。爪に含まれる元素を分析することで、どれくらいの時間体内に存在していたのか知ることができます。
■毛髪は爪と同様に摂取した栄養分で構成され、体内の血液の約3か月前のミネラルバランスを継続的にみることができます。
  最も身近に健康維持に関係しているのは排便ということになります。
 便秘がちの人は毒素が体内(腸内)にたまっているという事です。スムーズなお通じをつねに保つことがスッキリ、キレイの秘訣です。
   食事より摂取した食べ物の多くは、便によって老廃物を排出しているのです。腸内環境を良くしておくことが、大切です。
  ナチュラルハイジーンNatural(自然) Hygiene(衛生学)という、体に備わっている自然治癒力を最大限に生かす科学的な考え方があります。
ナチュラルハイジーンは、1830年代の19世紀のアメリカの医師達により考案された生命科学理論で自然・健康・食物に関する本来のリズム生活をすることで健康維持できるという考え方です。ナチュラルハイジーンでは、1日の時間帯を次の3つにわけています。
この理論によると、通常では、およそ午前4時から昼12時は排泄の時間なので、何も摂取しないほうがカラダに負担をかけない「酵素を節約」することになり、排泄(デトックス)が進むというのです。
また、食事の時間帯は昼12時から夜8時までが摂取・消化でこの間に食事をすませることが自然であり、カラダに負担が少ないと考えられています。午後8時から午前4時までを吸収・利用の時間帯としています。
  朝食を抜いて仕事や学校に行くとぼーっとしたり、やる気がでなく、それは、考えるのに必要な糖分や、体に必要なミネラルやビタミンが不足している可能性があります。
 午前中はとにかく消化に負担をかける食べ物をとらないことが大切ですが、朝食は、蠕動運動を促すことから必要であり軽めの朝食ということになります。
水分を摂ることは、有害物質を「出す」ための基本です。 
 水分の補給には利尿作用のある成分は、カリウム、アスパラギン酸、クエン酸、タンニン、カフェイン(茶類)、イソクエルシトリンIsoquercitrin(ドクダミ・胡瓜)、シトルリン(西瓜)、クルクミン(ウコン)、酒、スコルジン(ニンニク)等があげられます。
お通じをよくするには腸に刺激を与える事から食物繊維、脂肪食、香辛料、冷たい水、牛乳が排便を促し進められ、特に起床時の冷たい水、食塩水、牛乳は有効です。発酵食品は、腸内細菌のバランスを整え、有害物質の排泄を促します。 
 胃腸の弱い人では白湯(さゆ)でもよく胃腸が温まって、消化力が高まり、代謝がスムーズになります。 
 水分は消化力を高め、食べたものが体内で燃えやすくなります。 さらに入浴・マッサージでからだが温まると血液やリンパの流れがスムーズになり、汗のほかにも便や尿、疲労物質の排出が促進される上、リラックス効果が高くなります。
  デドックスによいとしている栄養補助食品での注目は、セレン 必須アミノ酸 食物繊維、難消化性でんぷん、フラボノイド、αーリポ酸(チオクト酸)、βカロテン、ビタミンC、ビタミンE、クエン酸、リンゴ酸などです。
これらはキレート作用(金属イオンを有機分子がはさむみ込む)を持つ成分を含み尿中の重金属量が低減され諸症状が改善され体内の基礎代謝、酵素作用が活発になるといわれています。
  汗だけではデトックスにならず、実は汗からは、たった3%の毒素しか排出されていないのです。毒素の75%は便、20%は尿、3%は汗、2%は毛髪から排出されるので、毎日便を出すことが理想のデトックスだといえるでしょう。
 朝にを飲むことで大腸は、1日のうちに3~4回大きく動きます。特に、朝が一番大きく動くので、コップ一杯の水分を飲んで補給して、体の内側から胃腸を刺激し、蠕動運動を活発にしてあげることをオススメします。
 朝のうちに排便があれば、スッキリした気分で一日を過ごすことができます。毎日の習慣にしましょう。
  副交感神経は、時間的には太陽が沈むとともに少しずつ活発、すなわち心身はリラックスができている状態で修復に入ろうとする状態になって副交感神経の働きがピークを迎え、腸の働きが活発になる24時前後となります。蠕動運動を促すためにも、この時間帯には眠っていることが理想的です。
  デドックスのために代替医療(ホメオパシーHomeopathy)の食事療法、アロマセラピー、栄養補助食品、エクササイズや腸内洗浄もデトックスの一助を担っています。クレイClay(地中の粘土・天然泥)として微量ミネラルのシリカSilica(珪素の酸化物)が多く、他にマグネシウム、カルシウム、鉄分、ナトリウム、亜鉛、アルミニウムなどを含み負(-)に帯電しているので、プラス(+)を帯びた放射性物質のストロンチウム、セシウム、プルトニウム、ウランなどを吸着することから帯電した状態で、デトックスに役立ちます。シリカは、ガラス、ゼオライト、シリカゲル(乾燥剤)の原料としています。
デトックスによって血行をよくし、脳の活性化、肩こり、冷え性を改善、免疫力の強化、ダイエット、生活習慣病の予防に役立つのです。
 栄養補助食品での注目は、セレン 必須アミノ酸 食物繊維フラボノイドαーリポ酸(チオクト酸)βカロテンビタミンCビタミンEクエン酸リンゴ酸などといったキレート作用(金属イオンを有機分子がはさむみ込む)を持つ成分を含み尿中の重金属量を低減し諸症状の改善がみられ体内の基礎代謝、酵素作用が活発になるのです。できるだけ、サプリメントに頼らずに食事によって補うようにしましょう。
   運動、休養、栄養のバランスの大切なことがデドックスにも求められているようです。

 

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