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1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[血糖値の変動]食生活について語ろう

2022年09月17日 | 美容ダイエット

・朝食breakfast ちょうしょく

  朝の4時頃は血糖値が下がる時間帯といわれています。
一般に 朝は、夜に比べて血糖値が低いので、朝食後は血糖値を緩やかに上昇させる必要があります。
常に常習化して急上昇させると、体調不良となりやすく、肥満、疲労、頭痛、うつ病のような症状があらわれたり、最悪な場合は、心臓病になる可能性すらあるといいます。
朝食で過剰に摂取した糖質によって、急激な血糖値上昇が引き起こされて、インスリンを大量に分泌するのですが、そうすると今度は血糖値が下がりすぎてしまうために、生体では血糖値を上昇させるための各種ホルモンを分泌します。グルカゴンGlucagon、アドレナリンAdrenaline、糖質コルチコイドGlucocorticoid、チロキシンThyroxine、成長ホルモンGrowth hormoneなどです。
こういったホルモンが糖新生を促進し、血糖値を上げようとするのです。しかし、血糖値を上昇させる各種ホルモンは、血糖値上昇以外の作用も持っており、血圧の上昇や心拍数の上昇、体温の上昇や発汗、緊張感や不安感を引き起こしたりて、体調を悪化させます。
糖質の過剰摂取によっても低血糖を引き起こすことの要因ともなっているのです。 
糖質の過剰摂取と低血糖症によって、万病のもととなり非常に怖い自体に陥ることがあります。
アメリカの健康サイト『DailyHealthPost』では、朝に食べることで身体と精神面に悪影響を及ぼす危険性があるといわれる食品を5つ紹介しています。糖質とともに脂質・コレステロールの摂取量にも注意が払われているようです。
実際には、朝食として、多くの人が世界中で食べている物です。
1)菓子パン類のドーナツ、デニッシュ、マフィン類は、もはや朝ご飯の定番ですが、菓子パンは、砂糖、脂質、炭水化物等を含むわりには、糖質に偏りが多く栄養価が高くありません。
2)ソーセージやハム、ベーコン等の加工された肉は、脂肪、添加物が多く朝食べると、心臓病や循環器系の病気になりやすいといわれています。
3)オムレツやスクランブルエッグなどの大量の卵を使用した料理は、朝ご飯には避けたほうが良さそうです。卵を朝に摂取するのはお勧めですが、スクランブルエッグやオムレツなどでは、脂質、コレステロールが豊富になり摂取するなら1~2個が目安とします。
4)市販のフルーツジュースの多くは、糖分を加えてあるものが多く、とくに「濃縮還元」と書かれているものには、甘さや香りを出すために、添加物を混合させているものも中にはあります。自家製のものとしましょう。できればジュースにするより、フルーツをそのまま食べたほうが良いでしょう。
5)缶コーヒー類は多くは砂糖のかたまりのようなものです。血糖値も急上昇しやすいので、注意が必要です。

血糖値の急上昇はテンションを一時的に上げますが、その後急激に低下させ、疲労感の原因につながります。自分で作り、砂糖がどれくらい入っているか、確認できるようにしましょう。
以上、朝食として適切でない食品を5つご紹介でした。

こうしてみると、甘味は、生のフルーツで、卵を1個ぐらいにして、添加物の少ないハム類をほどほとにしましょうということになりますね。 できれば、トマト、きゅうり、レタスの生野菜も取れるといいです。コーヒーは、インスタントの粉末を利用しミルクコーヒーがいいでしょう。
アメリカでの食事に対する警告ですから、日本人では当てはまらない人が多いと思います。
上記5つの食品は、朝はまだ身体が通常通りに動いていないので、控えたほうがよいというだけで、工夫次第で、食べてはいけない物ではありません。ただ、砂糖の大量に入った食べ物や飲み物は、血糖値を急上昇させるため、身体に負担が大きいので、とくに朝は避けるようにしましょう。
果物に含まれる糖分は主にフルクトース(果糖)であるためGI値が全体的に低く血糖値が上がりにくいものになります。果糖の多い果物 りんご、日本梨、西洋梨、びわ、ぶどうなどです。 
しかし食べ過ぎると糖分過多となるので程よい量とすることが重要になります。 

 


ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。

 


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