フランシスコさんと母を乗せた飛行機、行ってらっしゃ~い!
「行っちゃったね~…」と子供たち
12月の高輪プリンスでのクリスマスコンサートとCD制作を手伝ってもらうためにポルトガルから来てくれていたフランシスコさんが先週、帰国しました。今回のCDはシスター・ルシアの3回目の命日、2月13日に発売したくて、そしてそのCDを録音させて下さったルシアさんのいらっしゃった教会に届けに行きたくて、火事場の馬鹿力とも言える勢いで頑張って完成させました。そんな訳で、そのCDを持って、母もフランシスコさんの帰国に合わせて、ポルトガルへ。なので、皆で送りに行きました。空港へ行くと、行く為の準備は本当に面倒くさいのだけれど、何だかやっぱり、♪行ってみたいな、よその国~……っていう衝動に駆られます。
さてさて、今回フランシスコさんが日本に来たのは2回目。初めて来た時に、可哀相だなあと思ったのが、好みのコーヒーとパンが無かった事。ポルトガルでは一般的にビカというエスプレッソタイプのコーヒーがあって、フランシスコさんはそれを飲むためにカフェに何度でも出かけて行きます。お酒を飲んでもビカを飲めば、目がバッチリ!運転もできる!ってな感じで。そしてパン。パンはポルトガルの誇りだと言われているほどで、私達もツアー中に堅くて、噛みごたえのある、でもおいし~いパンを何度も食べて、帰国してから探したけれど、同じようなタイプのパンはそうそうあるものではありません。で、今回はこちらで来て欲しい~!と哀願して来てもらったという経緯もある事だし…と考え、エスプレッソメーカーとパン焼き器を購入。パン焼き器には、私がすっかりハマってしまって、今ではパンは作って食べる!という日々になってしまいました。粉を変えたり、色々な具を入れて試してみたり…試行錯誤中。でも、どれも美味しい!きちんと、手でこねる事から作り始める人からすると、機械まかせなんて…なんて言われてしまいそうだけど、それだって、かなり美味しいし、機械の小窓から覗いてみると、自ら回りながらこねこねしていくれる機械がとても愛おしく見えちゃったりして…。フランシスコさんの為に買ったパン焼き器だけど大活躍中!
今日は、ホットチョコレートの顆粒とくるみを入れてみた!