『今年も本当に有り難うございました。来年もファミローザ・ハーモニーをどうぞ、よろしくお願いいたします!』
8度目の高輪プリンスホテルでのクリスマス・ディナー&コンサート…無事に終えました。今年のイヴは土曜日の上に連休の真ん中の日。色々な行事が重なりご多忙の中、私達と共に過ごす時間を選んで下さった方々、本当に本当に有り難うございました!コンサート内でもお話ししたのですが、私(エミコ)はこの8回のコンサートのうち2回も身重だった…その2回目に当たる第3子が去年はお腹にいたのだけれど、今年はもうスッキリ!走っても、つまづいても大丈夫!ってな感じで。
私達の十八番である一台八手(一台のピアノを4人で演奏)の新曲披露が毎年、恒例になっていて、私はこのコンサート前は本当に切羽詰まった状態。以前は待ち遠しかったクリスマスが今では…だから、その分、皆様に喜んで頂けたと分かった瞬間、感慨もひとしお…疲労もひとしお…。
今年の一台八手の新曲は、映画『愛情物語』の中で、ビッグバンドとピアノで演奏された「ディジーフィンガーズ」…これはピアノの上から下までフルに使う派手な曲で、本当なら2台のピアノで弾きたい所。細かい音が駆け上がったり下がったりするのを4人で受け渡しするのは至難の業なのでした。そして、ニューイヤーコンサートでおなじみのヨハン・シュトラウス「美しく青きドナウ 」…これは、曲がシンプルなだけに編曲より演奏する事に“あうん”の呼吸がものを言う!って感じかな。私的には、次女のユミコが歌ったモーツァルトの「Ave VERUM CORPUS(アベ・ヴェルム・コルプス)」を初めてリハで聴いた時、すごくシンプルなでそれ故に美しい…歌詞の意味なんて分からないのに、その美しいメロディにのった言葉が訳もなく心に染み入る様な…思わず母に「この歌詞もモーツァルトが書いたの?」と聞いてしまったほど。本当に本当にモーツァルトって天才!と痛感してしまったのでした。
ブログを始めて、私(エミコ)が書く事が多く、気が付くと書きまくってて、私のブログなんだか、ファミローザ・ハーモニーのブログなんだか…???なんて思い迷ったりしつつ…でも、私が書いてるんだから良いよね?などと自問自答しながら書きつづり、きっと来年もそうだと思います。どうか、懲りずに読み続けて頂けたら嬉しいです。時々で良いから、コメントなんか残して頂けたら、もっと嬉しいです!