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将来の夢

2006-02-18 | エミコ
 小さい頃、誰でも聞かれる「大きくなったら、何になりたい?」
そう、小さい頃は未来が無限に感じられた。何にでもなれる気がしていた。それ故に、なりたいものは気分でコロコロ変わる。それが、いつしか「こうなれたらいいな」という理想に変わり、もっと追いつめられると「せめて、これくらいであってくれたら…」となる。思い返すと私の場合、こうありたいという理想に向かって走りまくっている期間が長かった気がする。子供が生まれてそれが歩くスピードに落ち、2人、3人と増えるごとに、多少は自分をさておいても子供に…(あくまでも精神的な部分で。食べ物に関しては平等だ~!)というモードに自然にスィッチが入っていった感じ。その気持ちの変化は、自分がいかにここまで幸せにやってこれたかに他ならない。そうは言いながらも、編み物やらビーズやら、やりたい趣味もたくさんあるし、見たい映画、読みたい本、聴きたい音楽も山ほどある。感動に浸る余韻の時間だって欲しい、何かに取りかかる為の準備の時間だって欲しい…。そして何より、使命として与えられた事をやらなければ、この人生の意味が無いと思う。そう考えると、やっぱり限りが見えてくる。まだ手を付けていない興味のあることは沢山あるのだけれど、ここまで来たら、幾つかには蓋をしないと、きっと何もかもが中途半端になってしまう
 そして私は思った。来世の夢。北欧に生まれて、デザイナーになる。大きすぎず、小さすぎない。忙しすぎず暇すぎずで自分の店を持つ。または、ミュージシャン。ジャンルはグルーブ感を楽しめるフュージョンやジャズ。色々な人とセッションしまくり、ある意味“この人でないと”という存在を確立する。これに共通する願いは二つ。一つは女性である事。もう一つは、愛する夫と子供に恵まれる事。何だか、そんな事を考えていたら、ワクワクした気持ちになってしまった。ただ問題は、その生まれ変わった時代、今以上に地球が汚れていたら、自然破壊が進んでいたら…いや、もっとひどいのは地球滅亡までカウントダウンなんて時だったら…。
いかん、いかん!ネガティブ志向では。その頃までには、きっと科学博士が空気清浄機、自然維持装置のお化けでも作って、地球は自然と人間の共存するオアシスに変貌しているに違いないのだ!…と、念じておこう!


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
確かに! (emi)
2006-03-02 13:05:16
こうやってブログを書いたりする事も一つの表現として大切な糧になるとは思うのだけど、時々ふっと追われている感じになって。こういう事やi-podやケータイのない…確かにそういう自分が子供の頃の雰囲気に光を感じます。過去に生まれ変わる?面白い発想だなあ!
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回帰 (カエル)
2006-03-02 00:09:20
生まれ変わるのは未来とは限りませんよ。

もっと自然と動物が共存できていた時代に生まれ変わるかもしれない。

i-podやケータイもなくて多少不便でも、ぼくはそういう時代がいいな・・・
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