本当の大切なもの

昨日は１２時まで休日出勤し、実家のある芽室町に向かいました。
母方の１番上の伯父のお通夜の為でした。
今日、告別式を終え少し前に帰宅しました。

丁度、一週間前に実家に帰った時に父から
その叔父にしばらく会っていないから
連れて行ってくれと言われ、会いに行ってました。
『虫の知らせ』だったのかもしれません。

その日、自宅で年齢は重ねていて昔の元気さは無かったものの、
いつものように煙草をふかしながらの叔父と
話をしてきたばかりでした。

毎晩、晩酌をしていたそうですが、亡くなる前夜
『何だか調子が悪いなぁ～』と、言い
晩酌をせずに早めに床についたそうです。
翌朝、急に具合が悪くなり眠るように旅立ったそうです。
１８日が８３歳のお誕生日で、翌日が命日。
８３歳と１日の生涯でした。

小さい頃から、可愛がって貰った叔父でしたし
先週、普通に会話してましたから、本当に驚きでした。

お通夜の席で、しみじみと考えました。

今の職場でお世話になってから、仕事が忙しくて忙しくて。。。
その忙しさが楽しくもあり、充実している事は確かな事です。

でも、本当に自分の時間が無くて何度も辞めようと悩んで来ました。
でも、『女はすぐ仕事を辞められていいよな・・・』と、
言われる事が悔しくて、意地を張ってきた事も本音です。

亡くなった叔父にも最近はご無沙汰ばかりでした。
お通夜の席で会った他の人達とも、本当に久し振りでした。

忙しさを充実した毎日と錯覚していたのかもしれません。
本当に大事な沢山の事を私は、無くしてきていたのかもしれない。
・・・と、しみじみと回想しました。

これまでの毎日を否定する訳ではありません。
自分なりに必死に過ごして来た、この数年間。
私にとっては、大変、貴重な時間でもありました。

じっくりと、本当に大切な事。
しっかりと、考えていきたいと本気で思っています。