今日の話題のタイトルは、私が考えた言葉ではありません。
AERA dotに掲載されている記事に使われている言葉です。
今回の話題もフィギュアスケートの事になってしまいます。
誰にも届かないことですが、フィギャスケートに対して、私なりの希望がありますので、またまた話題を展開しようとしています。
emiko life162話でザギトワ選手の引退のことに触れました。
昨日、ザギトワ選手は引退の考えがないことを明言しています。
GPファイナルでザギトワ選手が6位だったことで、ロシアでは引退すべきだとの話が出ており、タラソワ氏がその話をする人たちを非難したという記事がありました。
その後、14日にザギトワ選手の引退がニュースになり、タラソワ氏が、ザギトワ選手はかえってこないでしょう、とコメントしたという記事があったので、ショックを受けた訳です。
遠い国の出来事ですから、ハッキリしませんが・・・。女子フィギャスケート最強の国ロシアのことですから、厳しい言葉も出るのでしょうか・・?
ともあれ、ザギトワ選手の引退はないようですので、嬉しく思います。
ザギトワ選手の引退が話題になったことに触れて、女子フィギャスケートについて書いた記事がありました。
主旨は、「女子シングルの競技会を小さな女の子たちのジャンプ大会しない」(記者の言葉)ことの大切さを指摘したものだと思います。
記者の言わんとすることについては、リンクを貼りますのでお読みください。
早すぎる世代交代…“大人”が勝てない女子フィギュアの「あるべき姿」〈dot.〉
私の小さな意見に過ぎませんが、あまりに回転数が高得点に結びつくために、さも、フィギャスケートにとって、最も大切な技のように評価されてきたように思えます。
氷の上に立つことさえままならない私などは、1回転のジャンプさえ、素晴らしい技だと思います。
きっと、そう思うのは私だけではないと思います。
それなのに、
「4回転が跳べて素晴らしい、4回転半はもっと凄い、5回転は・・・?」
こんな言葉は、選手にとって酷なことです。
それに4回転を跳ぶ姿が3回転より美しいと言う訳ではありません。さらに、3回転なのか4回転なのか、解説を聞いて分かったというのが見ている者の本音です。
男女共に、4回転を跳べない選手は、競技前に勝てないと思ってしまうのではないでしょうか?
勝てないとわかっている競技に出る意欲を、持ち続けることは難しいでしょう。素晴らしい選手が育つ環境さえ失うことになるかもしれません。
フィギャスケートが好きで、厳しい練習の中でも、滑ることが楽しいと感じている選手たちです。自分の可能性を信じながら、持てる力を思いっきり発揮して競技を行うフィギャスケートであって欲しいと思います。
回転が得意な選手、ステップ、イナバウワー等々、自分の得意な技で競うことができると、もっと多くの国の選手が出場するフィギャスケートになることでしょう。
今の回転数重視の競技内容を、改善して欲しいと願っています。😌
😁 折紙教室で折ったサンタと天使でクリスマスツリーらしくしてみました。
💮見出し画像は、水彩画教室の木下美香先生作です。