ギターを習い始めて、もう10年は経っています・・かね?
不出来な生徒で、少しも上手にならないし、合奏のときなどオタオタと自分の担当したところを弾いて、足を引っ張っています。
教則本に使っているNHKの教則本『NHKギター教室(1967年10月~1968年3月)』を、10年経っても、私はまだ修了していません。
一緒に始めた人は、とっくに教則本を修了して、「ここに幸あり」や「愛の賛歌」など、多くの曲を弾けるようになっています。
振り返ると「もう、10年経ってるの・・ね・・」
って感じで、先生に申し訳なく思う有様です。
「いろいろすることがあるし・・忙しくて練習できませんでした」
と何十回言い訳してきたことでしょう。
正直、やめたいと思ってもきました。
が、しかし~ やめれない! 教室のオーナーだから。😓
やめても教室の中にいないといけないし、他の生徒が一人、二人しかいなくて、先生も教えがいがない!状況になってしまう・・のです。
「はい、松浦さん、ここ弾いて」
「練習出来ていなくてすみません」
と、言い訳をして、額に冷や汗を流しながらの時間が過ぎていきます。
でもですね~
11月21日の受講日から、私の気持ちが変わりました。
変わった要因は二つあります。
1つ目、You Tubeで聴いているPEKOAPRIさんの演奏情景。
クラシックギターで音色が良いことはもとより、意のままに弦を押さえていく手の動きから目が離せません。練習量の多さが手の動きを淀みなく進めています。
あぁ、いいなぁ( ^ω^)・・・。
2つ目、自撮り棒を購入したこと。
早速、ギターを弾いてる自分の姿を動画に撮ってみました。曲は突っかかり、スムーズに弾けません。
でもですね~
弦を押さえている手の動きは、やっぱり、PEKOAPRIさんのように動いてるんです。
「エッ!私の手も動いてる」
この現実を知って、私だって弾けるようになるかも・・と思った次第です。
この1年、のらりくらりと練習してきた「ワルツ カルリ作曲」を攻略したいと芯から思ったことは、私としてはパチッと、スイッチが入った感じです。
ワルツなのにゆっくりと弾いていたのを改めて、先生の弾く速さで弾いてみたら、思いました。
「アッ、私だって速く弾ける!」
この曲を、一生懸命練習して仕上げ、動画でFacebookに投稿したいと、新たな、しかも強い願望が湧いてきました。
きっと、いつか動画で私のギター曲をお披露目します。
なにしろ、動画では、ギター上で動く手が被写体になり、顔は写さなくても楽しんでいただけますので、いいかな・・と思いますね。
自撮り棒で、私のギターに対する希望が大きくなるとは、思ってもいなかった効用です。
ギターの音が好きなのに、上手くならないことで「私、ギター演奏を聴く人」になっていましたが、練習、練習・・の努力をしたいと思います。
今日のつまみ細工教室の受講生が、ポケモンをイメージしたつまみ細工を作ってこられました。これも楽しい作品作りですね!😁