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人の風景 emiko life 251話 ギターを楽しむ 

ギターを習い始めて、もう10年は経っています・・かね?

不出来な生徒で、少しも上手にならないし、合奏のときなどオタオタと自分の担当したところを弾いて、足を引っ張っています。

教則本に使っているNHKの教則本『NHKギター教室(1967年10月~1968年3月)』を、10年経っても、私はまだ修了していません。

一緒に始めた人は、とっくに教則本を修了して、「ここに幸あり」や「愛の賛歌」など、多くの曲を弾けるようになっています。

振り返ると「もう、10年経ってるの・・ね・・」

って感じで、先生に申し訳なく思う有様です。

「いろいろすることがあるし・・忙しくて練習できませんでした」

と何十回言い訳してきたことでしょう。

正直、やめたいと思ってもきました。

が、しかし~  やめれない! 教室のオーナーだから。😓

やめても教室の中にいないといけないし、他の生徒が一人、二人しかいなくて、先生も教えがいがない!状況になってしまう・・のです。

「はい、松浦さん、ここ弾いて」

「練習出来ていなくてすみません」

と、言い訳をして、額に冷や汗を流しながらの時間が過ぎていきます。

でもですね~

11月21日の受講日から、私の気持ちが変わりました。

変わった要因は二つあります。

1つ目、You Tubeで聴いているPEKOAPRIさんの演奏情景。

  

クラシックギターで音色が良いことはもとより、意のままに弦を押さえていく手の動きから目が離せません。練習量の多さが手の動きを淀みなく進めています。

あぁ、いいなぁ( ^ω^)・・・。

2つ目、自撮り棒を購入したこと。

早速、ギターを弾いてる自分の姿を動画に撮ってみました。曲は突っかかり、スムーズに弾けません。

でもですね~

弦を押さえている手の動きは、やっぱり、PEKOAPRIさんのように動いてるんです。

「エッ!私の手も動いてる」

この現実を知って、私だって弾けるようになるかも・・と思った次第です。

この1年、のらりくらりと練習してきた「ワルツ カルリ作曲」を攻略したいと芯から思ったことは、私としてはパチッと、スイッチが入った感じです。

ワルツなのにゆっくりと弾いていたのを改めて、先生の弾く速さで弾いてみたら、思いました。

「アッ、私だって速く弾ける!」

この曲を、一生懸命練習して仕上げ、動画でFacebookに投稿したいと、新たな、しかも強い願望が湧いてきました。

きっと、いつか動画で私のギター曲をお披露目します。

なにしろ、動画では、ギター上で動く手が被写体になり、顔は写さなくても楽しんでいただけますので、いいかな・・と思いますね。

自撮り棒で、私のギターに対する希望が大きくなるとは、思ってもいなかった効用です。

ギターの音が好きなのに、上手くならないことで「私、ギター演奏を聴く人」になっていましたが、練習、練習・・の努力をしたいと思います。


今日のつまみ細工教室の受講生が、ポケモンをイメージしたつまみ細工を作ってこられました。これも楽しい作品作りですね!😁 


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