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人の風景 emiko life 44話  年金制度の充実を

安倍首相が先日、老後の蓄えとして、年金以外に2000万円が必要だと発表しました。その数字が間違っていると野党が攻撃しています。
今日のインターネット記事によると、金融庁が数字の訂正をして、3000万円と言っています。国民一人一人が2000万~3000万円の蓄えを持って、高齢期を迎えるのは大変なことです。

私も高齢期を迎え、自身の周辺の事情が変化して、経済活動も縮小していく現実の中に生きています。50才くらいまでは、就職活動をすると職を得ることができました。しかし、60才過ぎる頃から、面接を受けてもなかなか採用が決まらないようになりました。男女雇用機会均等法などで、女性だから採用しないということは無くなりましたが、退職年齢を出して不採用の説明を受けることが多くなりました。

       
   

        


バリバリで働くことができた時には、「年金に頼るのではなく、裕福な老後をおくれる私になるぞ」と思っていました。
でも、どっこい「そうはとんやがおろさない」の人生です。給料生活では、裕福になれないと起業しましたが、それも「問屋がおろさない」です。
年金受給の年齢になって、心底、年金が受け取れることを嬉しく思いました。
「ああ、何がなくても食べる事だけは、年金でできる」という安堵感が心にあります。

年金についての理解は、十分ではありません。一人の受給者としての言葉に過ぎませんが、年金制度はより一層充実され、確立されるべきだと判断しています。高齢者の増加と支える若者の減少で、若者の税金負担の増大と将来、若者が高齢期になった時の年金受給金の減少が話題にされます。
「どうせ、貰えないとわかっているんだから、税金を払うなんてばからしい」
と若者に言わせないで欲しい。

社会福祉国デンマークなどの税金の負担金は、日本をはるかに上回っていますが、就学期の子供たちの教育や高齢期の福祉事情などの充実で、国民は国を信頼して納税しているようです。
年を取るって全ての人が通る道です。それに、一生懸命頑張って生きてきたのに、高齢になってからの生活は貧しいというのは、何か変だと思えてなりません。豊かな実りを収穫して、人生の終わりにしたいのです。

そんな私たちの生活の根底を、支えることができるのが年金制度です。どれだけ多くの人が、年金を手にして、夕食の買い物に出かけることでしょう。
若者にも知って欲しいのです。
  😊 年金が高齢者の生活を支え、健康を支え、笑顔にしていることを。
  😃 そして、若い時にした税金という貯金で、また、自分も高齢になった時
    に支えられることを

     

2ヵ月に1度の年金支給です。私は、2か月分として11万円ほどの受給金額です。そこから9500円(2か月分)ほどの介護保険料がバッチリ差し引かれます。もう一つ年金、共済年金が6500円ほどですから、2つの年金を合わせるると、1か月の年金は54000円ほどです。
わずかな金額かもしれませんが、この金額を就業で得ることは、容易なことではありません。感謝です。

次回の年金支給月は8月です。この年金を店舗を借りる資金に補充して、セレンディピティを再スタートしたいと考えています。
年金に感謝しつつも、まだまだ、自分で稼ぎたいと行動しています。


     
  😁年金について公開されているブログを見つけました。
    参考までにお知らせします。
   

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