病室で念仏を唱えないでください 観終わりました

金10（ＴＢＳ）「病室で念仏を唱えないでください」観終わりました。
第１～３話までは毎回感想を書いていたのですけどね・・・

お坊さんが救命救急医で、時には僧侶っぽくない人間くささや煩悩が出ていて・・・という設定は面白かったし、キャストも演技力がある方が多くて、最初はとても面白く観ていたのですが、
１話で扱う患者が何人もいたり、主人公・松本照円（照之）（伊藤英明）が薄れてしまう回も多くて、
何だか普通のドラマになってしまったように感じ、いちおう毎回リアルタイムでは観るけど、すごくワクワクして観る感じではなくなってしまいました

設定もキャストも良かったのだから、もう少しこのドラマなりの特徴を強調しても良かったのではないかな？
あとは、脇を固めるキャストが、芸達者の方を揃えすぎたのかも？
余貴美子さんとか萩原聖人さんとか宮崎美子さんとかは「えっ？これだけ！？」という勿体ない感じでしたし、
中谷美紀さんだって、もっと松本先生との掛け合いが多くても良かったような気もするし、
なんだか色々と勿体なくも感じました。

友人・哉の父・宮寺憲次（泉谷しげる）との話はとても良かったですし、
心臓外科医・濱田達哉（ムロツヨシ）や児島眞白（松本穂香）との話も見応えがあったし、
１話ごとの救急患者のエピソードも毎回考えさせるものがあったので、
扱っている内容そのものは良かったと思うのですが・・・
色々と欲張りすぎたのかしら。


ということで、私が最終話まで書かさず観た冬ドラマの感想は、これにて終了です。
あとのドラマは、途中でリタイアしてしまいました
「テセウスの船」最終話だけ録画はしているのですが、最終話だけ観るかどうか迷い中です

冬ドラマ期間中、北海道は緊急事態宣言もあって外出の機会が減ったので、ドラマを観る時間はいつもよりあったのですが、私が好みのドラマが少なくて残念でした。
春ドラマは、好きな作品が多いといいのですが・・・
後日、ラインナップの記事を書きたいと思っています。
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