第2話 「愛の値段~5人目は誰?逮捕!?」
上教大学心理学部教授・帆村正義(唐沢寿明)が大学内で新美晴登(松坂桃李)と会っていたところ、芝大門警察署刑事・笹原瑠衣(松雪泰子)がやってきて「どういう関係なんです?」と尋ねてくる。
すると晴登は「泥棒仲間ですよ」と言い、正義は「生徒なんですよ、私の。色々勉強したいと言ってくるので、たまに教えてあげるんです、盗み方を。恋愛は相手の心を盗むものと言えますから」と言ってはぐらかすため、笹原は「この男(晴登)とは関わらない方がいいですよ、先生の評判に関わります」と言って去っていく。
また、正義の研究室に、芝大門警察署刑事・岩月櫂(稲垣吾郎)が現れて、岩月は昔の「TAKE FIVE」の歴史を話し出し、先日東都銀行で起こった事件も「TAKE FIVE」に似ていると話す。
そして、事件当日の首謀者4人が映った写真を見せ、正義が「TAKE FIVE」の一員であると言い当てる。
正義が「用件はなんでしょう?」と尋ねると、岩月は先日東都銀行から盗んだデータを1週間以内に渡さなければ全員刑務所に入れると言い残して帰っていく。
その頃、相良ビジネススクールが経営破たんし、南真一(六角精児)の妻が支払っていた入学金105万円が水の泡となり、他にもたくさんの被害者が出ていた。
その話を聞いた晴登は「取り返してやろうか、その金」と真一と火岡タモツ(入江甚儀)に持ちかける。
晴登は、警備会社に勤めている経歴を生かしてビジネススクールの被害者に囲まれた経営者・相良光代(田中美奈子)を救い出すが、隠し資産がありそうな自宅には入り込めなかった。
その計画に正義が加わり、正義とタモツは相良が自宅を離れている間に警報システムを解除して自宅に忍び込み、金庫を見つけて暗証番号まで割り出すが、指紋認証の時に相良の指紋を使うが解除できなかった。
そんな中、巡回していた笹原が、相良の家の玄関先の警報システムにランプがついていないのを不審に感じて、家に入ろうとする。
タモツはオトリで先に逃げ、正義はPCからデータを抜き出しながら笹原の動きを探り、笹原と接触しそうになった所で相良が帰って来る。
正義は、相良がこれ以上家の中を捜索をしなくてもよいと笹原に言っているのを陰から聞いて、隠し資産は家の中にあると確信する。
夜、バー「SWING TIME」で4人で作戦を練っていると、岩月が現れて「僕の要求とは全く関係ないことをされてるようなので、どういうことなのかと事情を伺いに。そもそもデータはあるんでしょうね?無いと言うならこの場で通報します」と言ってくる。
正義がデータの入ったUSBメモリを渡すと、岩月は去り際に「一つ分からないことがありまして。あなた達が金目当ての泥棒でないことは知っている。過去のTAKE FIVEもそうだった。警察を出し抜き、悪人を懲らしめる。でも本当の目的は何ですか?僕には、大きなリスクを賭けてまでやることだとは思えない」と尋ねる。
すると正義は「愛だよ」とだけ答えるため、岩月は「所詮、泥棒は泥棒です」と言い残して帰っていく。
岩月がUSBメモリの中身を確認すると、そこには東都銀行のデータではなく、相良ビジネススクールの裏帳簿が入っていた。
正義は、相良の自宅金庫の指紋認証が経理・清水真(西村和彦)のものだと考えて、清水に近づいて指紋を入手するが、酒を飲んでしまったため酔いつぶれてしまう。
晴登は、正義を迎えに行って抱えて歩くが、笹原が尾行していたため呼び出して、正義を運ぶのを手伝わせる。
晴登は笹原に「疑うことが好きだね。疲れない?一人で重いもの背負ってさ、いつかポッキリ折れちゃいそうなんだよね、あんたって。最近いつ笑った?」と声を掛け、油断した笹原の唇にキスをすると、笹原は慌てて平手打ちをして去っていく。
作戦決行の日となり、誰もいない相良の自宅に正義と晴登とタモツが入って金庫を開けようとする。
すると、相良が帰ってきたため、正義は「金庫を開けたとしても中に金は入っていない。あなたはそのお金を独り占めしようと決めたんです、恋人に内緒で」と話し出す。
すると相良は「清水は恋人じゃないわ。ただの経理よ、あれは。愛なんて信じられるわけないでしょ」と答えるが、そのやり取りを真一が清水に無線で聞かせていたため、怒った清水は自宅へ上がり込み、不正の全てを警察に打ち明けると言い残して出て行く。
正義は岩月に電話を掛け「あなたは何でもキチンとしたいタチだ。不正のある帳簿は見過ごせない。あなたなら清水さんの施した不正経理の金額も割り出せたはず」と言い、隠し資産2億8,500万円の現金のありかを捜し出した岩月の元に駆けつける。
そして、現金を他の場所に移し、岩月の正確な計算の下で、被害者達の被害額に応じた額を返していくことにする。
正義は、岩月から東都銀行のデータを渡すように言われたため、「俺たちはデータを持っていない。ただ、手に入れるための協力は出来るかもしれない」と言って、TAKE FIVEのたまり場であるバー「SWING TIME」のマッチを渡す。
岩月が「これがあなたの言う愛ってヤツですか?」と尋ねると、正義は「そうかもな。俺たちを逮捕するか、別な道を選ぶか。あなたが決めればいい」と言い残して去っていく。
岩月が「SWING TIME」を訪れると、正義は「歓迎するよ」と言って、晴登と真一とタモツを含めた5人で乾杯をする。
晴登は、大事な話があると言って笹原を呼び出し、「俺、TAKE FIVEなんだ」と話す。
・・・人が決断をする時、そこには必ず愛がある。
愛は一瞬のものではなく、形を変え、色合いを変えていく・・・
というような内容でした。
晴登が笹原に「泥棒仲間ですよ」とか「TAKE FIVEなんだ」と話す真意って何なんでしょうね?
まさか自分が捕まりたいとは思っているわけではないでしょうけど。
わざと本当の事を言って騙そうとしているのかなぁ?
それとも「TAKE FIVEは悪い事をしていないんだ」ということを早く笹原に分かってもらいたいから、本当の事を知ってもらうためにワザと言っているとか??
まだよく分からないですね~。
岩月は「何でもキチンとしたいタチ」という性格を正義に買われてTAKE FIVEの仲間に入ったようだけど・・・
でも、岩月も、どこまで仲間として信頼できるかは不透明なような・・・。
とりあえず「徹底的に解明して、悪者を懲らしめたい」ということについて同調しているってことなのかな?
笹原は、熱血刑事で、勘も冴えているんだけど、大事な所で犯人を取り逃しちゃうのね(笑)
警察内部で、唯一?話しやすいと思っている岩月にですら裏切られてしまって、ちょっと可哀想というか・・・
たくさんの男たちに翻弄されて可哀想というか(それとも逆ハーレムで羨ましい? 笑)
20年前の事件では、TAKE FIVEの一人が逮捕されて、留置所で自殺をしたとのことでしたが、それが正義の父親なのかなぁ?
自殺をしてしまったから真相が暴かれていない・・・そういうこと?
・・・と、依然として色々と謎に包まれていますが・・・
そして、泥棒に入る時にみんなで黒い服を着ていたら、入る時も逃げる時も目立つでしょ!!というツッコミは置いておいて(笑)
そんなツッコミどころはあちこちにありながらも、なかなか面白くできてるなぁ~とは思いました
来週も楽しみです。
※これまでの感想
第1話
※公式HP(こちら)
上教大学心理学部教授・帆村正義(唐沢寿明)が大学内で新美晴登(松坂桃李)と会っていたところ、芝大門警察署刑事・笹原瑠衣(松雪泰子)がやってきて「どういう関係なんです?」と尋ねてくる。
すると晴登は「泥棒仲間ですよ」と言い、正義は「生徒なんですよ、私の。色々勉強したいと言ってくるので、たまに教えてあげるんです、盗み方を。恋愛は相手の心を盗むものと言えますから」と言ってはぐらかすため、笹原は「この男(晴登)とは関わらない方がいいですよ、先生の評判に関わります」と言って去っていく。
また、正義の研究室に、芝大門警察署刑事・岩月櫂(稲垣吾郎)が現れて、岩月は昔の「TAKE FIVE」の歴史を話し出し、先日東都銀行で起こった事件も「TAKE FIVE」に似ていると話す。
そして、事件当日の首謀者4人が映った写真を見せ、正義が「TAKE FIVE」の一員であると言い当てる。
正義が「用件はなんでしょう?」と尋ねると、岩月は先日東都銀行から盗んだデータを1週間以内に渡さなければ全員刑務所に入れると言い残して帰っていく。
その頃、相良ビジネススクールが経営破たんし、南真一(六角精児)の妻が支払っていた入学金105万円が水の泡となり、他にもたくさんの被害者が出ていた。
その話を聞いた晴登は「取り返してやろうか、その金」と真一と火岡タモツ(入江甚儀)に持ちかける。
晴登は、警備会社に勤めている経歴を生かしてビジネススクールの被害者に囲まれた経営者・相良光代(田中美奈子)を救い出すが、隠し資産がありそうな自宅には入り込めなかった。
その計画に正義が加わり、正義とタモツは相良が自宅を離れている間に警報システムを解除して自宅に忍び込み、金庫を見つけて暗証番号まで割り出すが、指紋認証の時に相良の指紋を使うが解除できなかった。
そんな中、巡回していた笹原が、相良の家の玄関先の警報システムにランプがついていないのを不審に感じて、家に入ろうとする。
タモツはオトリで先に逃げ、正義はPCからデータを抜き出しながら笹原の動きを探り、笹原と接触しそうになった所で相良が帰って来る。
正義は、相良がこれ以上家の中を捜索をしなくてもよいと笹原に言っているのを陰から聞いて、隠し資産は家の中にあると確信する。
夜、バー「SWING TIME」で4人で作戦を練っていると、岩月が現れて「僕の要求とは全く関係ないことをされてるようなので、どういうことなのかと事情を伺いに。そもそもデータはあるんでしょうね?無いと言うならこの場で通報します」と言ってくる。
正義がデータの入ったUSBメモリを渡すと、岩月は去り際に「一つ分からないことがありまして。あなた達が金目当ての泥棒でないことは知っている。過去のTAKE FIVEもそうだった。警察を出し抜き、悪人を懲らしめる。でも本当の目的は何ですか?僕には、大きなリスクを賭けてまでやることだとは思えない」と尋ねる。
すると正義は「愛だよ」とだけ答えるため、岩月は「所詮、泥棒は泥棒です」と言い残して帰っていく。
岩月がUSBメモリの中身を確認すると、そこには東都銀行のデータではなく、相良ビジネススクールの裏帳簿が入っていた。
正義は、相良の自宅金庫の指紋認証が経理・清水真(西村和彦)のものだと考えて、清水に近づいて指紋を入手するが、酒を飲んでしまったため酔いつぶれてしまう。
晴登は、正義を迎えに行って抱えて歩くが、笹原が尾行していたため呼び出して、正義を運ぶのを手伝わせる。
晴登は笹原に「疑うことが好きだね。疲れない?一人で重いもの背負ってさ、いつかポッキリ折れちゃいそうなんだよね、あんたって。最近いつ笑った?」と声を掛け、油断した笹原の唇にキスをすると、笹原は慌てて平手打ちをして去っていく。
作戦決行の日となり、誰もいない相良の自宅に正義と晴登とタモツが入って金庫を開けようとする。
すると、相良が帰ってきたため、正義は「金庫を開けたとしても中に金は入っていない。あなたはそのお金を独り占めしようと決めたんです、恋人に内緒で」と話し出す。
すると相良は「清水は恋人じゃないわ。ただの経理よ、あれは。愛なんて信じられるわけないでしょ」と答えるが、そのやり取りを真一が清水に無線で聞かせていたため、怒った清水は自宅へ上がり込み、不正の全てを警察に打ち明けると言い残して出て行く。
正義は岩月に電話を掛け「あなたは何でもキチンとしたいタチだ。不正のある帳簿は見過ごせない。あなたなら清水さんの施した不正経理の金額も割り出せたはず」と言い、隠し資産2億8,500万円の現金のありかを捜し出した岩月の元に駆けつける。
そして、現金を他の場所に移し、岩月の正確な計算の下で、被害者達の被害額に応じた額を返していくことにする。
正義は、岩月から東都銀行のデータを渡すように言われたため、「俺たちはデータを持っていない。ただ、手に入れるための協力は出来るかもしれない」と言って、TAKE FIVEのたまり場であるバー「SWING TIME」のマッチを渡す。
岩月が「これがあなたの言う愛ってヤツですか?」と尋ねると、正義は「そうかもな。俺たちを逮捕するか、別な道を選ぶか。あなたが決めればいい」と言い残して去っていく。
岩月が「SWING TIME」を訪れると、正義は「歓迎するよ」と言って、晴登と真一とタモツを含めた5人で乾杯をする。
晴登は、大事な話があると言って笹原を呼び出し、「俺、TAKE FIVEなんだ」と話す。
・・・人が決断をする時、そこには必ず愛がある。
愛は一瞬のものではなく、形を変え、色合いを変えていく・・・
というような内容でした。
晴登が笹原に「泥棒仲間ですよ」とか「TAKE FIVEなんだ」と話す真意って何なんでしょうね?
まさか自分が捕まりたいとは思っているわけではないでしょうけど。
わざと本当の事を言って騙そうとしているのかなぁ?
それとも「TAKE FIVEは悪い事をしていないんだ」ということを早く笹原に分かってもらいたいから、本当の事を知ってもらうためにワザと言っているとか??
まだよく分からないですね~。
岩月は「何でもキチンとしたいタチ」という性格を正義に買われてTAKE FIVEの仲間に入ったようだけど・・・
でも、岩月も、どこまで仲間として信頼できるかは不透明なような・・・。
とりあえず「徹底的に解明して、悪者を懲らしめたい」ということについて同調しているってことなのかな?
笹原は、熱血刑事で、勘も冴えているんだけど、大事な所で犯人を取り逃しちゃうのね(笑)
警察内部で、唯一?話しやすいと思っている岩月にですら裏切られてしまって、ちょっと可哀想というか・・・
たくさんの男たちに翻弄されて可哀想というか(それとも逆ハーレムで羨ましい? 笑)
20年前の事件では、TAKE FIVEの一人が逮捕されて、留置所で自殺をしたとのことでしたが、それが正義の父親なのかなぁ?
自殺をしてしまったから真相が暴かれていない・・・そういうこと?
・・・と、依然として色々と謎に包まれていますが・・・
そして、泥棒に入る時にみんなで黒い服を着ていたら、入る時も逃げる時も目立つでしょ!!というツッコミは置いておいて(笑)
そんなツッコミどころはあちこちにありながらも、なかなか面白くできてるなぁ~とは思いました
来週も楽しみです。
※これまでの感想
第1話
※公式HP(こちら)
強いせいで、まっいっかと・・・(笑)
今後は岩月も黒装束で泥棒稼業に参戦?
もしくは、あくまでも彼は事務的なお仕事に徹するのかしらん?
つか、過去のTAKE FIVEがどのような人物達の
集まりだったのか知らないけど、新生TAKE FIVEのこの
寄せ集めの仲間達・・・
特に晴登は笹原に対して危険な発言も多いし、
信用して大丈夫なのかな~と不安デス・・・
>エンタメ要素が強いせいで、まっいっかと・・・(笑)
たぶん、細かく観ていったら突っ込みどころ満載なんでしょうね~。
でも、どことなくオシャレな雰囲気というか、スマートさというか、ショーのような魅せ方をしているので、これはこれで面白いかな~と(笑)
岩月にしろ、晴登にしろ、「新生TAKE FIVE」は大丈夫なの!?というところはありますよね。
特に晴登は・・・泥棒としてのセンスは抜群なんだけど、どういう意図で笹原を挑発しているんでしょうね~