emitanの心にうつりゆくもの

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ラストホープ 第9話

2013-03-12 23:58:27 | 2013冬ドラマ
第9話 「容体急変~最先端のガン治療に大きな罠?連続発症する病魔に打ち勝て!!」

世界に誇る大企業のトップで経団連の理事でもある町田恭一郎(中原丈雄)が、すい臓ガンで入院してくる。
次男・恵介(石田卓也)は、町田への告知を望んでおらず、本人にはポリープの治療と偽って波多野卓巳(相葉雅紀)たちは対応する。
すい臓を全摘出すると一生無膵性の糖尿病になることから、恵介は糖尿病になることを避けてほしいと話すため、高度先端医療センターの医師たちはカンファレンスで話し合う。
一旦すい臓を摘出して、血糖を調整するインシュリンを分泌する組織である「ランゲルハンス島」のみを抽出して移植する、自家移植をする術式が最善であると医師たちは考える。
しかし、この手術は教授会で、各科のプロフェッショナルが行うことが決定される。
手術は成功するものの、合併症である間質性肺炎を発症してしまう。
町田の対応は再び高度先端医療センターに任されるが、間質性肺炎が引き金となってARDS(急性呼吸窮迫症候群)も発症しており、人工肺を付けて肺の機能回復を待つ必要となったことから、本人への告知をすることになる。
波多野は橘歩美(多部未華子)に「最後に残された手は一つ。でも正直それは避けたい。そんな簡単な問題じゃないんだよ、移植は」と告げて去っていく。
町田には勘当した長男・真一(要潤)がおり、真一は恵介に呼ばれて病院を訪れるが、町田と話そうともしない。
真一が病室の外で待機していると、町田が「死にたくない!私はまだ生きてたい!頼む、死にたくない…」と叫ぶ姿を目撃し・・・


というような内容でした。

次男は何故最初にあんなに告知を拒んだんだろう?
告知をしないで治るのなら、それに越したことはないのかもしれないけど、あそこまでの大物のお父さんなら、致死率の高い病気であれば告知するべきだと思う・・・
というか、次男があまりにも頼りなさげなので、なんだか「早く告知して、会社の将来の道筋を付けてもらう方が絶対いいよ!!」という事の方をつい思ってしまったのでした
でも、長男・真一が要潤さんということを考えると、次男がキーマンではなくて、長男の方がキーになるんですよね、きっと。
で、次週に続く・・・ということで。
町田&真一の移植手術と、波多野卓巳が過去に受けた手術とが結びつくのかな?


ここへ来て、ようやくサイドストーリーがメインとなってきたようですね。
下に、今回分かったサイドストーリーのメモと感想を書き出します。


波多野卓巳について
1997年に斉藤夫妻が事故に遭って病院に運ばれた時に鳴瀬と共に立ち会っていた医師が、鳴瀬は当時かなり感情的になっていたと話す。
その医師は、かつて鳴瀬と斉藤仁美(霧島れいか)が一緒にいる所を目撃したことがあり、その時に仁美は小さい男の子を抱えて大きなお腹をしていたことから、お腹の子供は不倫してできた子じゃないかという噂も流れていたと話す。
2013年2月、卓巳は入院している斉藤健(高橋一生)の元を訪ね、鳴瀬の顔写真を見せるが知らないと言われる。
しかし、過去に手術を受けたことがあり、手術台の横には主治医で卓巳の育ての父・邦夫(平田満)がいたこと、そして隣の手術室から鼻歌が聴こえてきたことが妙に印象に残っていたということを話す。

→卓巳は、鳴瀬と斉藤仁美との子供ってこと!?
序盤に「もしかして鳴瀬がお父さん?」なんてチラッと思ったこともあったけど、最近はすっかり頭になかったので、ちょっとドキドキしてきました(笑)
斉藤健司は、妻が不倫して出来た子供を、友人の波多野邦夫に託したのかなぁ?
それとも、自分の息子(健)に先天性の病があって、それを治すために卓巳を産ませて、卓巳の臓器を健に移植させたとか??
私が勝手にドロドロと考え過ぎているかなぁ?


橘について
2013年1月、斉藤夫妻の息子・健の元を訪ね、四十谷が自宅を1度だけ訪ねに来たこと、そしてその後熱心に通っていたのはあの事件の被害者である講師・桐野であり、桐野が「四十谷さんは必要ない。自分が斉藤さんの研究を発展させてみせる」と話していたことを聞く。
2013年2月、古牧に会い、
桟原教授(中村育二)が残した伝言として、四十谷孝之(鶴見辰吾)は殺人は犯していないというメモがあったと伝える。
そして、四十谷の研究には1か所不可解な点があり、橘が古牧にそれを見せたところ、それは斉藤健司&仁美の共同研究の研究理論に基づいたもので、かつて「偶然の産物から生まれた」と斉藤健司が言っていたと古牧は話す。
また橘は、桟原のメモ紙には「古牧を何とかして止めたい。親友が間違った方向に落ちていくのを見たくない」と書かれてあったと告げるが、古牧は「研究の成果より、できればもう一度息子に会いたい」と話す。
そんな古牧に橘は「誰かのために役立つのが研究の目的だろ?その本来の目的を見失って自分のために研究か。それでどれだけ周囲の人生を狂わせたら気が済むんだ?私は今のままのアンタでいてほしい」と告げて去っていく。
そして現在、橘は記者・宇田朋子(前田亜季)に、四十谷が起こした事件は「あなたがあの事件の原因。忘れられない事件なんです、私にとっても」と言われる。

→古牧は、やはり自分の息子のクローンを作ろうとしているようだけど・・・。
でも、斉藤健司が言っていた「偶然の産物から生まれた」の真相は知らない?それとも知っている??
「偶然の産物」っていうのが卓巳のことなのかしら??
まぁ古牧は、知っていたとしてもそれには全く興味が無く、自分の息子が生まれ変わればそれで良いと思っているとは思いますが・・・。
講師・桐谷を殺したのは、実は古牧だったりして・・・(たぶん、これまでの登場人物の中に真犯人がいると思うのですよね・・・)
でも、記者・宇田は「あなた(橘)があの事件の原因」と話していましたよね・・・どういうこと?
まだまだ分からないなぁ


高木について
2011年12月、シアトルの病院に鳴瀬が訪れ、帝都医大の高度先端医療センターに勤務するようスカウト。
その時高木は、亡くなった恋人・吉見紗枝(上野なつひ)は、モルヒネを投与して安楽死をさせようとした高木を犯罪者にしないために自らチューブを外して、それを高木が付け直さなかったため死亡したことを話し、今でもその時の自分の判断が正しかったのか迷っていることを話すと、鳴瀬は「見つからない答え、もう一度日本の医者として見つけてみませんか?」と話す。

→これは、最終的にどう決着するんですかね?
卓巳や四十谷の事件に関連するんだろうか?(関係ないなら、もういいのでは?なんて思ったり


荻原について
2013年2月、探していた医師は、コロンビア大学の遺伝子の研究者として働いていたが、昨年春に食道がんを患って退職し、その後の消息はつかめていないという話を聞く。

→これは、母親を見殺しにした医師のことかしら?
ここにも「遺伝子」という言葉(苦笑)


副島について
2013年1月、古牧に自分と組まないかと提案するが、古牧から「君と利害は一致しない。ビジネスには組しない」と拒絶される。

→卓巳や四十谷の事件に関連するんだろうか?(関係ないなら、もういいのでは?なんて思ったり


少しずつ繋がってきたサイドストーリーですが、あと2話?でスッキリ解決してくれるのでしょうか??
結構心配なんですけどね~。
「遺伝子」と「移植」が、最終的に残ってくるテーマなのかなぁ。


私の頭は相変わらずゴチャゴチャして、もう以前の伏線は思い出せなくなってきています。
相変わらずの乱文で、ゴメンナサイ!

※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話
※公式HPは(こちら
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