emitanの心にうつりゆくもの

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もう一度君に、プロポーズ 第7話

2012-06-01 23:49:57 | 2012春ドラマ
第7話 「孤独な夜~過去には戻れない二人」

宮本波留(竹野内豊)に「離婚しよう。俺、間違っていた。俺一人の気持ちだけ押し付けてもダメなんだよな、夫婦っていうのは。俺は全部忘れるから」と言われた可南子(和久井映見)は、「分かりました」と波留に告げる。
可南子は母・谷村万里子(真野響子)にそのことを話し、波留も翌日に同僚たちにそのことを話すが、周りは何も言うことができなかった。
そんな波留に、後輩・吉城桂(倉科カナ)は「こういう時は、溜まっていたものを徹底的に吐き出したら良いんです」と不器用ながらも励ます。
可南子は、図書館での朗読会に復帰し、朗読会の参加者を増やすための提案をするなどして、仕事に意欲的に取り組むようになっていった。
そして、学生時代の同級生にボウリングに誘われ、ボウリングも絶好調。
そんな姿に違和感を感じた元彼・一哉(袴田吉彦)は「何かあったら、いつでも相談に乗るよ」と伝える。
波留は、養父・宮本太助(小野寺昭)に離婚のことを伝えるが、太助に「可南子さんの気持ちはちゃんと確かめたのか。お前一人だけの気持ちで進めるんじゃないぞ」と言われてしまう。
太助は、波留の実母・晶子と会い、波留と会ってほしいと頼む。
そして昌子に「私、もうあまり長くないみたいなんですよ。それをアイツに伝える前に、拠り所を作ってやりたかったんだけど、ちょっと虫が良すぎたかな」と話す。
波留は、これからのことを話そうと可南子に電話をし、可南子は家を訪れる。
波留が「可南子はどう思っているの?」と尋ねると、可南子は
「私もきっとこれが正しい選択なんだと思います。
あなたがチャペルで『全部忘れる』って言ってくれたのは、私のことを想ってくれたからですよね。
でも、忘れようとするのは、忘れられないからなんですよね。
あなたを本当に幸せにできるのは、あなたと一緒に過ごしていた頃の私なんだと思います。
でも、私はまだ思い出せないままで・・・その時の私には戻れないんです」
と言って立ち去る。
帰宅中の可南子に、一哉から電話が入るが、可南子は途中から涙が止まらなくなる。
そんな可南子の異変に、一哉は駆けつけ・・・
そして、波留の元に夕食を作りに押しかけた桂は、机の上の離婚届を見て切なくなり、波留の背中にすがって「そんなに自分ばかり責めないでください。これ以上、頑張らないでください。波留さんだって傷ついているじゃないですか。私、もう応援するなんて言いません!」と言い・・・


というような感じで、相変わらず切なさ全開でした

可南子を想って波留は決断し、波留を想って可南子は受け入れる・・・
でも、お互いに葛藤する想いもあるのだけど、それが具体的にどうすれば良いのかお互いに分からず・・・

そして今回は、そんな二人にどう接すればよいか、周りも静かに葛藤していましたよね。
波留の父、可南子の母、桂、一哉、波留の同僚・・・
「これでいいんだ」と思っているのは可南子の弟・裕樹(山本裕典)くらいで。
(裕樹のことを書くと愚痴ばかりになるから、今日はこの辺でやめておきます

桂の気持ちは、ちょっと理解できるようになってきたかなぁ。
まぁ、波留とくっついてほしいとは思わないけど(爆)、波留の苦しむ姿を一番近くでずっと見ていたら、そりゃあ励ましたり泣きたくなりますよ・・・
って、自分が桂目線になってきたのかな!?(笑)
トラブルメーカーかと思ったけど、波留に対する今日のアドバイスは良かったと思います

波留の実母は、どうして波留を太助に預けたんでしょうね。
そのへんが、今後どう絡んでくるのか。

そして、予告編で可南子が号泣していましたが・・・

先週は眠くて、すごく辛口に書いてしまいましたが、今日はキューと締めつけられながら、泣きそうになりながら見守りました。
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2 コメント

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うんうん! (まこ)
2012-06-02 10:56:49
視聴者的に一番気持ちが共感出来るのは
桂かもしんない!(笑)
波留を好きなんだろうけど、率先して
手をあげるでなく、戸惑いながらも
何かをしてあげずにはいられないっ!てな
言動がいじらしかったですわー。

まぁ、そうは言ってもそれで桂になびくような
我らが波留さんではないので(←決め付けてるw)
安心して二人の師弟としての関係を
微笑ましく見てられるわけで・・・

突如現れた波留の実母の存在が気になりますねぇ・・・
波留にとっての救世主であればいいけど、
余計に心をかき乱す存在になるとしたら
切ないなぁ。
返信する
>まこさんへ (emi)
2012-06-02 11:24:43
まこさん、コメントありがとうございます!
桂の言動、いじらしかったですよね~。
今話を見て、初めて「桂が視聴者目線に近いのでは?」ということに気づきました

>そうは言ってもそれで桂になびくような我らが波留さんではないので
→そうなんです、我らが波留さんは一途な男なんです!
(って、安っぽいドラマなら揺らぐんでしょうけど、本作は違うはず←私も決めつけているw)
桂には、これからは裕樹にもガツンと言ってやって、若い者同士で仲良くやってほしいです
(誰か、裕樹を何とかしてくれ~!! 笑)

40近くになって実母に会うって、どうなんでしょうね。
波留・・・毎回切なすぎます
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