emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

○○妻 第4話

2015-02-05 17:27:32 | 2015冬ドラマ
第4話 「朝帰り、暴力、子作り強要…壊れていく夫に妻が明かした祈りの告白!」

ニュースキャスター・久保田正純(東山紀之)は、泥酔状態で番組アシスタント・風谷愛(蓮佛美沙子)の家へ押しかけ、妻・ひかり(柴咲コウ)との契約結婚の話をして朝まで眠り込んでしまう。。
帰宅した正純に対してひかりが何も聞かないため、正純が何故聞かないかを問いただすと、ひかりは「私には、そういう権利ないから。(浮気して帰ってきても何も言わない)そういう契約だから」と話すため、正純は「だったら正直に言ってやるよ。俺は昨日ある女の家に泊まった。でも何一つやましい事はしていないし、これからもするつもりはない。でもな、彼女はとっても魅力的だから、これからどうなるか分かんないからな。お前が今の態度を変えない限り!分かったか!」と怒鳴る。
正純の家に母・仁美(岩本多代)と姉・美登利(渡辺真起子)と姉・実結(奥貫薫)がやってきて、入院中の父・作太郎(平泉成)はひかりに対してしか口を利かず、ひかりの負担が増えていることから、仁美は美登利の家で生活することになったと言われる。
そして、美登利と実結はひかりに、作太郎が言っていた「お前らは何も分かってない」はどういうことなのかを尋ねるが、ひかりは「すみません、言わないって約束したので…そのことは墓場まで持って行くとおっしゃってるので」と謝るばかりで話さず、美登利と実結はひかりに不満をぶつける。
病院に行ったひかりに作太郎が「早く死にたい…アイツらは俺が死ぬのを待っているんだ」と話すため、ひかりは「ずっとその胸に抱えてた秘密をみんなに伝えた方が、お義父さんも長い間辛かったんだって分かってくれるんじゃ?お義父さんが会社立ち上げて一生懸命頑張ってきたのも、お義母さん達のためなんですよね?家族を愛していたからですよね」と話すが、作太郎は「どっちにしても俺はいい父親でもいい夫でもなかった。それは事実だ。違うか?」と話す。
ひかりが「じゃあ、何で私に言ったんですか?ずっと隠してた秘密をどうして私だけに」と尋ねると、作太郎は「アンタが俺に似てる気がしたからだ。誰にも言えぬ苦しみをずっと胸に抱えてる気が。アンタは一体何を苦しんでる?」と逆に尋ねる。
出勤した正純に愛は「契約妻」について話を聞きたいと言ってきて、番組終了後に二人は飲みに行く。
正純は、ひかりとの馴れ初めなどを話し、「君の所に泊まったのも分かってるような気がするんだよ。あなたのやっていることはすべてお見通しよって、霊能者みたいな顔して笑ってるし、かといって普段は俺のためにここまでするかっていう位尽くしてくれるし、もう訳分からなくなってくるよ」と愚痴をこぼす。
帰宅した正純は、本当の事を話してほしいとひかりに訴えるが、ひかりは過去に正純が番組で話した言葉を引用して拒むため、正純は怒ってひかりを殴ろうとしてしまい、正純は「お前のせいでこっちは父親みたいになりそうだよ。この世で一番なりたくなかった人間に!」と呻いて自分の部屋に行く。
翌日、正純はひかりの母・井納千春(黒木瞳)に会いに行くが、千春は「ひかりの秘密聞いても今までと変わらないって約束できる?たとえそれがどんなひどい過去でも受け止める覚悟がある?」と尋ね、話す代わりに自分を抱けと正純に迫り、拒む正純に対して「それぐらいの覚悟あるのかって言ってるんだよ、こっちは!それ位の事聞いてるんだよ、アンタ!自分も何か捨てる覚悟もないくせに、子供みたいに教えてくれ教えてくれって。ふざけんじゃないわよ!男だったらさ、受け止めてやればいいじゃん!あの子のこと本当に愛しているんだったら」と怒鳴る。
出勤した正純に番組プロデューサー・板垣雅己(城田優)は、正純と風谷が風谷のマンション前にいる写真を週刊誌に撮られたことを伝え、風谷の番組の降板を示唆する。
しかし正純は「彼女は何も悪い事してないだろうが!だったら俺が謝ってやるよ、番組で。こっちは逃げも隠れもしないぞって。大体な、こういう時堂々としてないからダメなんだ、今のテレビ局は!それに悪いのは酔っ払ってみっともない姿を撮られた俺なんだ。もし彼女を降ろすって言うんだったら、俺も降りるからな!今時珍しいくらいヤル気も情熱もあるのに、こんなつまらないことで若い芽を摘んでいいのか?」と怒鳴り、番組の冒頭で「天地神明に誓って私たちはそういう関係ではありません。あの写真は、酒に酔ったバカなオヤジが若い女性を困らせているだけです。風谷アナに一切責任はありません。お叱りを受けるべきなのは全て私です・・・本当にみっともない姿をお見せして申し訳ありませんでした」と謝罪する。
局に抗議の電話と大量の書き込みが入り、風谷の降板の声が局内で出たことから正純は「そういう小手先のことばっか考えて、自分たちの信念を貫く姿勢を見せないから視聴者にナメられるんだと」と怒鳴り、帰宅した正純はひかりに愚痴を言って「お前さ、アイツら全部黙らせてくれよ」と話すと、ひかりは「分かった」と話す。
翌日ひかりは作太郎のお見舞いに行き、その後街を歩いていると、風谷に声を掛けられる。
風谷は「久保田さんの事愛してるなら、ちゃんと籍を入れて、どんなことがあっても信じてついていくべきじゃないですか?久保田さんがどれだけ苦しんでるか分かってます?この頃お酒の量が増えて、私の前で契約結婚の事ポロッとしゃべっちゃったり、写真撮られたのも全部奥さんが原因なんですよ?一体何が目的なんですか?」と尋ねるが、ひかりは謝るばかりで去ろうとするため、風谷が「じゃあもし私がご主人の事好きになったらどうするんですか?不倫は絶対嫌だけど、でもよく考えたらそうじゃないですもんね。私が結婚したいって言ったらそれでもいいんですか?」と尋ねると、ひかりは「主人も同じ気持ちなら。もしそうなったら、あの人の事支えてあげてください。お願いします」と言ってネットカフェに入っていく。
ネット上での正純へのバッシングはほとんど消え、風谷の降板もなくなる。
帰宅した正純は、風谷からひかりがネットカフェに行っていたと聞いた事を話し、風谷とのやり取りを聞き出して「俺の気持ちは無視かよ!俺はお前の言いなりになるしかないのかよ、結局!もう頭がおかしくなりそうだよ。俺を助けるためにこっちが想像もしてない事をやってくれるかと思ったら、今みたいに俺の事突き放すし!俺はもっと真っ直ぐにお前に愛してほしいんだよ!子供を作るのが何でいけないんだよ!」と怒鳴る。
ひかりは「私たちは今のままが一番いいの。信じて」と話すが、正純は「こうなったらこっちも好きにさせてもらう」と言ってひかりをベットに押し倒し、「子供を作ろう!そうしたらお前だって契約結婚なんか止めるだろ!?」と叫ぶが、ひかりは力づくで正純を押しのけてリビングに行き、迫ってくる正純に色んなものを投げつけて抵抗する。
正純が何故そこまで結婚を嫌がるのか問い詰めると、ひかりは「それを言ったら絶対に別れなきゃならなくなるんです!絶対そうなの、私には分かるの!だから言いたくないの!今の幸せを壊したくないの!これからも1分でも1秒でも多くあなたのそばにいたいの!あなたは私が人生を懸けるって決めた男だから!今までの6年間は私の人生で夢みたいに幸せな時間だった。最初は生活も苦しかったし、あなたも海外の取材で留守が多かったけど、そんなの何でもなかった。『NEWS LIFE』に抜擢された時は、あなたが認められて跳び上がりたいような気持ちだったけど、逆にちょっぴり不安にもなった。あなたがもし変わったらどうしようって。でもあなたは、結婚する時に自分の言葉で世の中を良くしたいって熱く語っていたあなたのままでいてくれた。だから私はこれからも久保田正純が久保田正純であり続けるために全力で支えたいの。あなたが今のままでいてくれたら、私から契約を破棄するなんて絶対にしないって誓う。他に何もいらない!それでもダメ!?お願いだから私を信じて!」と叫ぶ。
すると正純は「…分かった。もう何も聞かない。今まで通り続けよう、契約結婚。じゃあ…風谷君の家に行ってくる。彼女の家に泊まってくる。別に問題ないよな?契約続けるんだから」と言って、ひかりが書いたアドバイスの手紙を破って家を出ていく。
風谷は、家に来た正純に「私、あなたを好きになりましたから」と打ち明ける。
ひかりは作太郎の元に行き「お義父さん、私…」と声を絞り出して話すと、作太郎は「今みたいな声が聞こえた。まだ意識を取り戻さずに眠っていた頃、アンタが助けを求めている声がずっと。いったい何を苦しんでる?アンタの秘密も墓場まで持って行ってやる」と声を掛けると、ひかりは「妻になる資格がない人間なんです。私は昔、人を殺しました。人を殺した犯罪者です」と話し始め・・・


というような内容でした。

またひかりの真相はお預けかよ・・・と思っていたら、最後に一つ明かされましたね。
「犯罪妻」?「前科妻」?
人を殺したと言っても、本当に自分の手で殺したのかなぁ?そして誰を??
未成年の時に殺人をしたとしたら出所も早いかもしれないけど・・・
でも、前職は看護師だったから、出所して看護師学校に通ってだと時間が詰まりすぎなようにも思うし。
事件自体は明るみになっていないとか??
急にドキドキしてきました。

自分の過去にやましいことがあったら、やっぱり子供を持つ事には抵抗があるのかな?
正純の事は本当に愛しているようですが・・・
でも、もう正純は精神的に壊れてしまっていて、仕事にも私生活にも悪影響が出ているから、この際打ち明けてしまって正純に判断を委ねるしか・・・
ということで、予告通りに行けば次回に打ち明けるのでしょうけど

正純は、千春に「子供みたいに教えてくれ教えてくれって」って言われていたけど、子供みたいだな~って思いながら観ていたので、「あぁ、ヒガシ君が子供っぽく見えていたのは制作者側の狙い通りだったのだな」と、やっと分かったところでした
自分で「酒は弱いが打たれ強いんだ!」って言ってたけど、「分かってるなら、お酒止めようよ!」って思わず画面に向かって言ってしまいました(笑)
それでも、そんな正純の真っ直ぐで純粋な所に、ひかり以外にも風谷も好きになってしまったようで・・・。
私としては、もう少し「カッコいい部分」も多く見せてくれないと、「どうしてこんな感情の起伏の激しい男がいいの?」なんて思ってしまいますが(番組で謝罪したシーンはカッコ良かったですけどね

そして作太郎の秘密ですが・・・
仁美は、作太郎が隠している秘密を知っているように見えたけど・・・?
実は美登利と実結は作太郎の子供ではないとか!?
そちらの方も気になります。

ひかりが祈ってから目をつぶって横断歩道を歩くのは、願掛け(のようなもの)だったのですね。
その願いの内容は分からずでしたが。
その願掛けと過去の犯罪とは関係があるのかなぁ?
ひかりの笑顔の事、正純が「霊能者みたいな顔して笑ってる」って言っていて、それは可哀想…と思いつつ、ちょっと笑ってしまいました

「不倫している人間が伝えるニュースを主婦層が見たがると思いますか?」というセリフがあったけど、
確かに何かスキャンダルがあった人が出ている番組は観たくなくなるかも。
平日の2時からやっている某番組、前はよく観ていたけど、ここ数年はすっかり観なくなりましたし

話は脱線しましたが、少し話が動きそうだったので、また少し楽しみになってきました
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話
※公式HP(こちら
コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ゴーストライター 第4話 | トップ | Athlete Beat #32 »

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2015-02-09 12:51:14
元々、残念な夫(笑)なのに、ますます壊れてきて、こんな人がキャスターをやってるかと思うと不安になってきましたよ。

個人的に今回は、「風谷君の家に行ってくる。」っていった後のひかりの「はぁ?」ってのが印象に残りました。
お義母さんの時とか、今回とか、感情を爆発させてるときでも、なんとなく素ではないような気がするのですが、この「はぁ?」は、はじめてひかりの素がかいまみれたというか。

アタシは、横断歩道が怖いのかなぁと勝手に思ってました。
誰か(好きだった人?)が、横断歩道で事故でなくなったとかで怖くて、自分だけ幸せになれないと結婚できないのかなとか、勝手な妄想を繰り広げてましたw

やはりリアルタイムで見る気にはなれませんが、もう少し見ていこうと思います。
返信する
Unknown (ゆぅか)
2015-02-09 12:51:58
おっと。
名前ぬけてた><
さっきのコメント、アタシです!
ゆぅかです!!
返信する
>ゆぅかさんへ (emi)
2015-02-09 14:13:44
ゆぅかさん、コメントありがとうございます!

ホント、正純は「残念な夫」ですよね。
残念過ぎるから、どうしても「こんな夫、もう止めた方がいいよ」って、そっちの方を思ってしまいます。
ひかりあっての正純、ということが明らかに分かるのですが、正純自身は壊れすぎていてそこを忘れているという事なのでしょうけど。

風谷との不倫疑惑をビシッと番組で謝罪したかと思ったら、また風谷の家に行くなんて・・・
いくら何でも先回りして考えることのできるひかりでも、それは予想できなかったのでしょうね(^_^;)

おっしゃる通り、横断歩道にトラウマというか嫌な思い出があるのかもしれませんね。
ひかりの過去について、私も妄想が色々と出てきますが、そんな視聴者の想像を超える真実が出てくるのかどうか、期待してもいいのか・・・
私はリアルタイムで観ていますが、爽快とか痛快な話ではないから、寝る前に見るのはちょっと微妙かもしれません・・・
返信する

コメントを投稿