第2話 「愛しいわが子と再び暮らせる!育てた母が送った衝撃の手紙」
藤木直人さんの やつれ具合が素晴らしかったのと、小池栄子さんの手紙の読み方が凄すぎた・・・。
ストーリーが なかなかツッコミどころが多いのですが、俳優陣のプロフェッショナルな演技に今回も魅了されました。
もちろん沢尻さんもいいのですが、今回に関しては このお二人が圧巻だったな、と(直人さんに関しては、ファンの贔屓目も大きいかもしれませんが)。
小池さんの手紙の読み方が、明らかに柏崎結衣(沢尻エリカ)に敵意を抱いている感じで、「自分がコウの事を一番よく分かってるのよ!!」感がアリアリと伝わる読み方で、内容も「上から」だったので、聞いていて本当にゾッとして嫌悪感が・・・
でも、広(道枝駿佑)は、2年前に突然「ママ」がいなくなってから、この手紙をずっと読んで心の支えにしていたのでしょうね。
門倉麻子(小池栄子)の、ものすごいマインドコントロールだと思いました。
オトナの世界では許されないことだけど、広君には全く罪がないだけに、これからどうしていくのがいいのだろうか・・・
そして陽一(藤木直人)こと陽ちゃん!!
9年間の苦しみ、そして引きこもっていたことが目に見えて分かりました。
目元に少し暗めの色を入れているのでしょうけどね。
歩き方も雰囲気も、とても力がなくて。
終盤まで ほとんど言葉を発することがなかったのだけど、直人さんの「目の演技」がとても生きていて、潤みながら、いつもより ゆっくりと動かす目の動きに、とても引き込まれました。
陽ちゃんは、ほとんど話すこともせず、表情もなく、家で仕事に没頭。
(イヤホンで何聴いてるんだろう?)
初回では、広がいなくなってから母・里恵(風吹ジュン)が一番危なさそうで、次に結衣だったけど、
9年後に一番際立ってヤバかったのが陽ちゃんだったという・・・
やっぱり女性の方が強いのかしら。
緒野琴音(高橋メリアージュン)は、陽ちゃんの様子を主にみながら、里恵や西原夫妻と連携していく役回りを引き受けたのかしら?
広の件について、たくさんのマスコミ関連の人たちが取材を申し込んだり、色んな人が情報を持ち込むものの、ガセネタだったりしたのでしょうね。
児童福祉司・木野愁平(中島裕翔)の言葉を、琴音も里恵も西原太治(浅野和之) も莉沙子(板谷由夏)も、信じずに追い返す様子から推察。。。
結衣は、広が無事に見つかると信じて、今まで莉沙子に娘の近況を度々詳しく聞いていたのかな?
広が戻ってきた時に、少しでも話が多くできるようにと。
結衣が再婚するものと勘違いした莉沙子のガセ話が、陽ちゃんにまで届いたら、
ほとんど人の話に反応しない陽ちゃんが反応
結衣のケータイの電話帳が「陽ちゃん」と登録されたままだったのも、良かったです。
二人とも嫌いで別れたのではなさそうですね。
広が結衣のアパートにやってきて、布団に横になっている時の「お母さん」の連呼の仕方に違和感がありすぎて、いくらなんでももうちょっと・・・と思っていたら、まさか「ママ」からのアドバイスに従っていたからだったとは
そして、結衣がすぐにケータイ電話を買ってくれると聞いて、「お母さん」=「欲しいものをすぐに買ってくれる=イイ人」と思うとは
広にとって一般に言う母とは「ママ」であって、「お母さん」ではない・・・
自分の本当の誕生日を知らない(今まで思っていた誕生日は、本当に生まれた日ではない)とか、広は混乱することが これからも多そうですね。
麻子が広に託した手紙、広は結衣に見せたくなかったのだろうな。。。
「どうせ いつか分かることだし」と言いながら渡したという事は、結衣に悪い事をしたな…という思いもあったのかな、と。
手紙を読んだ結衣が陽ちゃんに「とと坂?何それ?西日の当たるアパート?何それ?・・・」と言っていたけど、
「何それ?」じゃなくて「別に…」だったら面白かったのにって、ちょっと思ってしまってゴメンナサイ
それでも「『お母さん』って嘘で言われてもいい」と言い切って、広と一緒に暮らすことを即決した結衣・・・女性は強いですね。
陽ちゃんは、決意して伝えるまでに少しだけ時間がかかりましたけどね
広が2年前に施設に来た時の状況が、とても気になります。
そして、それまでの7年間は、小学校には行くことが出来ていたのだろうか?
麻子が何らかの事情で育て続ける事が出来なくなって施設に預けたのだろうけど、その時に何故調査対象とならなかったのかな?
広は「コウ」と「ママ」からも呼ばれていたようだから、麻子も広が「誘拐された広くん」ということは知っていて、ということだったのですよね?
2年前に麻子に病気が見つかってとか?と思ったけど、広が電話を掛けた時は普通に街中を歩いていましたからね。
麻子、警察に追われていたとか?
「ママ!」という呼び名は生々しいからやめてもらって、「あーちゃん」とか「あさこママ」とか、そんな呼び方でどうかしら?
広にとっては「母」が、「ママ」と「お母さん」の2人いるけど、
父親は陽ちゃんが初めてで唯一の存在なので、そんな父親と接することで「血が繋がっている」ということについての共感を得たりなどして、「お母さん=結衣」も受け入れることが出来てほしいな。
陽ちゃんは「ツナ3」も、できるしね
結衣と陽ちゃんが抱きしめあうシーンがなかったら、夜眠れないところでした。
でも、抱き合ったシーンで終わろーよ!!
疑問点が多々ありますが、それらが腑に落ちる内容でありますように
___________________
最後に直人さんについて、もう少しだけ。
髪形が似ているせいもあるけど、直人さんと道枝君がソックリで、ビックリしました!
特に施設で再会するシーンが、目元も口元も似ていて・・・(道枝君、これから要チェックだわ)
ラスト近くで、結衣と陽ちゃんが抱き合った時に、陽ちゃんが「生きてた…」って涙を流すシーンが、今回で一番ググッと来ました
直人さん、「嘘の戦争」を経て、ますます気持ちの入り方が変わったような気がするのですが・・・
舞台経験も増えてきたからでしょうか。
新しい直人さんを今クールでも観ることが出来て、とても嬉しいです。
←web拍手です。
※これまでの感想
第1話
※公式HP(こちら)
藤木直人さんの やつれ具合が素晴らしかったのと、小池栄子さんの手紙の読み方が凄すぎた・・・。
ストーリーが なかなかツッコミどころが多いのですが、俳優陣のプロフェッショナルな演技に今回も魅了されました。
もちろん沢尻さんもいいのですが、今回に関しては このお二人が圧巻だったな、と(直人さんに関しては、ファンの贔屓目も大きいかもしれませんが)。
小池さんの手紙の読み方が、明らかに柏崎結衣(沢尻エリカ)に敵意を抱いている感じで、「自分がコウの事を一番よく分かってるのよ!!」感がアリアリと伝わる読み方で、内容も「上から」だったので、聞いていて本当にゾッとして嫌悪感が・・・
でも、広(道枝駿佑)は、2年前に突然「ママ」がいなくなってから、この手紙をずっと読んで心の支えにしていたのでしょうね。
門倉麻子(小池栄子)の、ものすごいマインドコントロールだと思いました。
オトナの世界では許されないことだけど、広君には全く罪がないだけに、これからどうしていくのがいいのだろうか・・・
そして陽一(藤木直人)こと陽ちゃん!!
9年間の苦しみ、そして引きこもっていたことが目に見えて分かりました。
目元に少し暗めの色を入れているのでしょうけどね。
歩き方も雰囲気も、とても力がなくて。
終盤まで ほとんど言葉を発することがなかったのだけど、直人さんの「目の演技」がとても生きていて、潤みながら、いつもより ゆっくりと動かす目の動きに、とても引き込まれました。
陽ちゃんは、ほとんど話すこともせず、表情もなく、家で仕事に没頭。
(イヤホンで何聴いてるんだろう?)
初回では、広がいなくなってから母・里恵(風吹ジュン)が一番危なさそうで、次に結衣だったけど、
9年後に一番際立ってヤバかったのが陽ちゃんだったという・・・
やっぱり女性の方が強いのかしら。
緒野琴音(高橋メリアージュン)は、陽ちゃんの様子を主にみながら、里恵や西原夫妻と連携していく役回りを引き受けたのかしら?
広の件について、たくさんのマスコミ関連の人たちが取材を申し込んだり、色んな人が情報を持ち込むものの、ガセネタだったりしたのでしょうね。
児童福祉司・木野愁平(中島裕翔)の言葉を、琴音も里恵も西原太治(浅野和之) も莉沙子(板谷由夏)も、信じずに追い返す様子から推察。。。
結衣は、広が無事に見つかると信じて、今まで莉沙子に娘の近況を度々詳しく聞いていたのかな?
広が戻ってきた時に、少しでも話が多くできるようにと。
結衣が再婚するものと勘違いした莉沙子のガセ話が、陽ちゃんにまで届いたら、
ほとんど人の話に反応しない陽ちゃんが反応
結衣のケータイの電話帳が「陽ちゃん」と登録されたままだったのも、良かったです。
二人とも嫌いで別れたのではなさそうですね。
広が結衣のアパートにやってきて、布団に横になっている時の「お母さん」の連呼の仕方に違和感がありすぎて、いくらなんでももうちょっと・・・と思っていたら、まさか「ママ」からのアドバイスに従っていたからだったとは
そして、結衣がすぐにケータイ電話を買ってくれると聞いて、「お母さん」=「欲しいものをすぐに買ってくれる=イイ人」と思うとは
広にとって一般に言う母とは「ママ」であって、「お母さん」ではない・・・
自分の本当の誕生日を知らない(今まで思っていた誕生日は、本当に生まれた日ではない)とか、広は混乱することが これからも多そうですね。
麻子が広に託した手紙、広は結衣に見せたくなかったのだろうな。。。
「どうせ いつか分かることだし」と言いながら渡したという事は、結衣に悪い事をしたな…という思いもあったのかな、と。
手紙を読んだ結衣が陽ちゃんに「とと坂?何それ?西日の当たるアパート?何それ?・・・」と言っていたけど、
「何それ?」じゃなくて「別に…」だったら面白かったのにって、ちょっと思ってしまってゴメンナサイ
それでも「『お母さん』って嘘で言われてもいい」と言い切って、広と一緒に暮らすことを即決した結衣・・・女性は強いですね。
陽ちゃんは、決意して伝えるまでに少しだけ時間がかかりましたけどね
広が2年前に施設に来た時の状況が、とても気になります。
そして、それまでの7年間は、小学校には行くことが出来ていたのだろうか?
麻子が何らかの事情で育て続ける事が出来なくなって施設に預けたのだろうけど、その時に何故調査対象とならなかったのかな?
広は「コウ」と「ママ」からも呼ばれていたようだから、麻子も広が「誘拐された広くん」ということは知っていて、ということだったのですよね?
2年前に麻子に病気が見つかってとか?と思ったけど、広が電話を掛けた時は普通に街中を歩いていましたからね。
麻子、警察に追われていたとか?
「ママ!」という呼び名は生々しいからやめてもらって、「あーちゃん」とか「あさこママ」とか、そんな呼び方でどうかしら?
広にとっては「母」が、「ママ」と「お母さん」の2人いるけど、
父親は陽ちゃんが初めてで唯一の存在なので、そんな父親と接することで「血が繋がっている」ということについての共感を得たりなどして、「お母さん=結衣」も受け入れることが出来てほしいな。
陽ちゃんは「ツナ3」も、できるしね
結衣と陽ちゃんが抱きしめあうシーンがなかったら、夜眠れないところでした。
でも、抱き合ったシーンで終わろーよ!!
疑問点が多々ありますが、それらが腑に落ちる内容でありますように
___________________
最後に直人さんについて、もう少しだけ。
髪形が似ているせいもあるけど、直人さんと道枝君がソックリで、ビックリしました!
特に施設で再会するシーンが、目元も口元も似ていて・・・(道枝君、これから要チェックだわ)
ラスト近くで、結衣と陽ちゃんが抱き合った時に、陽ちゃんが「生きてた…」って涙を流すシーンが、今回で一番ググッと来ました
直人さん、「嘘の戦争」を経て、ますます気持ちの入り方が変わったような気がするのですが・・・
舞台経験も増えてきたからでしょうか。
新しい直人さんを今クールでも観ることが出来て、とても嬉しいです。
←web拍手です。
※これまでの感想
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