第5話 「必死に頑張るのってカッコ悪いですか?」
二階堂かほり(真木よう子)は、病院で会った松本弘樹(柄本佑)に、先日抱きついてきた理由、そして「何があったか知らないけど、森下さんと一緒に住んでいるんでしょ?」と聞くが、弘樹は答えないまま去っていく。
小平丈太郎(生田斗真)は、住民と共に病院で救命救急の講習を受け、そこで会った藤井順一(桐谷健太)に「悪かったな、よそ者って言って。すごく助かっているから。俺、商店街の復興プロジェクト第2弾考えてるから、発表の時は手伝ってくれ」と声を掛けられる。
その夜、丈太郎の家で順一、弘樹、「地域おこし課」課長・日下哲也(松重豊)、大河内欣治(ミッキー・カーチス)が集まって酒を飲むが、その席で今井春菜(木村文乃)が箱入り娘だということ、かほりと弘樹が付き合っていたことなどを聞いて、丈太郎はビックリする。
丈太郎が老人たちの買い物の代行で商店街を歩いていると、転倒して頭に怪我をした弘樹の父・明彦(日野陽仁)に会い、かほりの診察を受けさせる。
そこで明彦が、森下彩花(香椎由宇)のいる前で弘樹と以前付き合っていたこと等を話してしまったため、明彦が帰った後にかほりは、弘樹と彩花が同棲していることを知っていると話した上で現在の弘樹の事を彩花に訪ねるが、「彼の過去に興味はないので」とだけ言われる。
明彦が怪我をしたことを聞いた弘樹は、実家に戻ってみるが、明彦は飲んだくれており、仕事をするように言って口論になる。
そして、病院代を払っていないことを知った弘樹は「いい加減俺を言い訳にするのは止めろ。金もないのに病院なんて来るな」と言い放ち、帰ってきた母に今月の仕送り分を渡して帰っていく。
明彦の病院代を彩花が払ったことを知った弘樹は、家に帰ってきた彩花に「なんでそんなことするんだよ。お前は、俺の何なんだよ」と言ってしまうが、逆に「あなたは?あなたは私の何なの?」と言い返されてしまう。
気まずくなった二人だったが、翌朝弘樹が「出て行った方がいいなら、いつでも言ってくれていいから」と言うと、彩花は「行くところあるの?」と言って、たまには外で食事をしようと誘う。
順一は、かほりの姉・島田さより(国仲涼子)に頼んで、観光客に貸し出している古民家の清掃を二人で行う。
順一に感謝されたさよりは、「掃除して誰かに感謝されたの、初めてだったから」と驚く。
かほりは、患者たちから「いてくれてありがとう」と感謝され喜ぶが、それを横で聞いていた看護師から「患者さんたちは知らないからなぁ、僕たちナースがどれだけ先生をフォローしているか。東京に戻るなら、僕たちへの貸しを返してからにしてくださいね」と言われてしまう。
かほりの元に、東京の医大教授からメールが来るが、そのメールは東京に帰ることができるような気配は全くないものだった。
順一の金物店の大口取引先が倒産し、順一は父に「お前の事、東京や大阪に出すべきだったよ」と言われ、順一は「丈太郎もあんまり詳しくは言わないけど、東京の大学を出ても東京で仕事が無いからここへ来たんだと思うよ」と返すが、父は「それは頑張りが足りなかったからだ」と言う。
順一は「昔は、頑張れば欲しいものが手に入ったり夢が叶ったりしたんだろうけど、今はそんな時代じゃないんだ」と主張するが、「時代のせいだと?そんなの頑張らなかった奴の言い訳だろ」と言い返される。
順一は「正社員になったら一生安泰とか、年功序列で給料が上がっていく時代なんて、とっくに終わっている」と言い放って店を出て行こうとすると、一連のやり取りを聞いていた丈太郎と会って気まずい雰囲気に。
外で時間を潰していた順一の元に、さよりから「お願いがある」という連絡が入り、一度入ってみたかったという新しいレストランで二人は食事をする。
春菜は、親の目をかいくぐって、高知市内のホテルで妻のいる大学講師・松浦徹(岡田浩暉)と会うが、松浦は教授から呼び出しがあったと言って途中で帰っていく。
サンリバーで、かほりは丈太郎に「ねぇ、もっと頑張っていたらって思うことない?(東京の大学研究室で)あれ以上頑張りようが無いって位頑張ったんだけど、それでももっともっと頑張っていたら研究室に残れたんじゃないかなぁ、って思っちゃうんだよね。まぁ今は、ここで頑張らなきゃいけないことたくさんあるから、それをやるだけなんだけど」と話す。
丈太郎は、みんなが色々考えて頑張っているのに自分が今まで何のために頑張っているのか分からないと打ち明けると、かほりは「そんなアンタが来てから街が明るくなったって。褒められてるんじゃない、一応」と伝える。
丈太郎は、先日の救命救急の講習で修了証をもらったが、その上級の講習を受けたらいつか役に立つかな?と話すと、かほりは「良いと思う、すごく良いと思う、意味あると思う」と言って後押しする。
・・・少しずつやっていけばいい、自分がいる場所で出来ることを。
少しずつ知っていけばいい、その街の事を。
大切に思う人の事を・・・
気分の上がった丈太郎は、彩花の家の前に行くと、彩花が弘樹と共に出掛けるのを目撃し・・・
というような話でした。
今回は、若者がみんなそれぞれ悩みや影を抱えている姿は相変わらずでしたが、暗さ一辺倒ではなかったので、メリハリが効いていて良かったなぁと思います。
丈太郎のKY(空気が読めない)ぶりに途中までかなりイラッとしたのですが(かほりと弘樹がかつて付き合っていたことを知った時の喜びようなど)、そういえばああいう人ってたまにいるよな~とは思いつつ・・・
「仕事が無いのは時代のせいなのか」
この10数年ずっと言われてきている問題ですよね・・・。
正社員として就職できた人は、「頑張ったから」なのか「運が良かったから」なのか。
その両方が当たっていて、でも頑張っても運が良くない人もたくさんいるんですよね。。。
私が就職活動をしていた時は氷河期に入って何年か経った時でしたが、私よりも成績が良くて真面目に学校に通っていたのに就職できなかったり、就職しても過剰な残業で体を壊して数年で辞めざるを得なかったりという知人が結構いました。
身体を壊した人、けっこういますね・・・私もでしたが。
私は「時代のせい」だと言いたいかな
働く意欲ある人が働ける場所をもっと増やすこと、病気になる人が出るような労働環境にしないこと等々、そういうことも政治で真剣に考えてほしいです
・・・なんて、かなり脱線しました
彩花と弘樹の関係を、いよいよ丈太郎が知ることになりましたね。
彩花の最後の表情を見ると、丈太郎には知られたくないというように見えましたが・・・。
彩花と弘樹がお互いに恋心を持って暮らしている訳ではないということは分かりました。
(第1話で二人はキス+αをしていたけどね~)
まぁ、彩花は丈太郎に対して色々と意味深な態度を取っていたけど、「あれはマズイだろう」というのが大方?の見方だったので、次回彩花がどう釈明するのかが見ものだなぁ、と(笑)
春菜は・・・丈太郎の事はやっぱりただの逃げ口だったのね
順一とかほりは、レストランで食事をしていましたが・・・
こちらは、まだ「やましい」という所までは行っていない関係性だとは思うけど、こういう姿を知人が目撃したらどうなんだろうね?
人によっては「アウト」って言う人もいるだろうし。
今日、めざましテレビで、斗真君、真木さん、桐谷君、柄本君が四万十から生中継で出演していたのですが、斗真君と真木さんの会話は、一部アドリブも入っているそうです。
今話も、二人の掛け合いはすごく良かったですね
何だか無駄に長くなって、スミマセン
二階堂かほり(真木よう子)は、病院で会った松本弘樹(柄本佑)に、先日抱きついてきた理由、そして「何があったか知らないけど、森下さんと一緒に住んでいるんでしょ?」と聞くが、弘樹は答えないまま去っていく。
小平丈太郎(生田斗真)は、住民と共に病院で救命救急の講習を受け、そこで会った藤井順一(桐谷健太)に「悪かったな、よそ者って言って。すごく助かっているから。俺、商店街の復興プロジェクト第2弾考えてるから、発表の時は手伝ってくれ」と声を掛けられる。
その夜、丈太郎の家で順一、弘樹、「地域おこし課」課長・日下哲也(松重豊)、大河内欣治(ミッキー・カーチス)が集まって酒を飲むが、その席で今井春菜(木村文乃)が箱入り娘だということ、かほりと弘樹が付き合っていたことなどを聞いて、丈太郎はビックリする。
丈太郎が老人たちの買い物の代行で商店街を歩いていると、転倒して頭に怪我をした弘樹の父・明彦(日野陽仁)に会い、かほりの診察を受けさせる。
そこで明彦が、森下彩花(香椎由宇)のいる前で弘樹と以前付き合っていたこと等を話してしまったため、明彦が帰った後にかほりは、弘樹と彩花が同棲していることを知っていると話した上で現在の弘樹の事を彩花に訪ねるが、「彼の過去に興味はないので」とだけ言われる。
明彦が怪我をしたことを聞いた弘樹は、実家に戻ってみるが、明彦は飲んだくれており、仕事をするように言って口論になる。
そして、病院代を払っていないことを知った弘樹は「いい加減俺を言い訳にするのは止めろ。金もないのに病院なんて来るな」と言い放ち、帰ってきた母に今月の仕送り分を渡して帰っていく。
明彦の病院代を彩花が払ったことを知った弘樹は、家に帰ってきた彩花に「なんでそんなことするんだよ。お前は、俺の何なんだよ」と言ってしまうが、逆に「あなたは?あなたは私の何なの?」と言い返されてしまう。
気まずくなった二人だったが、翌朝弘樹が「出て行った方がいいなら、いつでも言ってくれていいから」と言うと、彩花は「行くところあるの?」と言って、たまには外で食事をしようと誘う。
順一は、かほりの姉・島田さより(国仲涼子)に頼んで、観光客に貸し出している古民家の清掃を二人で行う。
順一に感謝されたさよりは、「掃除して誰かに感謝されたの、初めてだったから」と驚く。
かほりは、患者たちから「いてくれてありがとう」と感謝され喜ぶが、それを横で聞いていた看護師から「患者さんたちは知らないからなぁ、僕たちナースがどれだけ先生をフォローしているか。東京に戻るなら、僕たちへの貸しを返してからにしてくださいね」と言われてしまう。
かほりの元に、東京の医大教授からメールが来るが、そのメールは東京に帰ることができるような気配は全くないものだった。
順一の金物店の大口取引先が倒産し、順一は父に「お前の事、東京や大阪に出すべきだったよ」と言われ、順一は「丈太郎もあんまり詳しくは言わないけど、東京の大学を出ても東京で仕事が無いからここへ来たんだと思うよ」と返すが、父は「それは頑張りが足りなかったからだ」と言う。
順一は「昔は、頑張れば欲しいものが手に入ったり夢が叶ったりしたんだろうけど、今はそんな時代じゃないんだ」と主張するが、「時代のせいだと?そんなの頑張らなかった奴の言い訳だろ」と言い返される。
順一は「正社員になったら一生安泰とか、年功序列で給料が上がっていく時代なんて、とっくに終わっている」と言い放って店を出て行こうとすると、一連のやり取りを聞いていた丈太郎と会って気まずい雰囲気に。
外で時間を潰していた順一の元に、さよりから「お願いがある」という連絡が入り、一度入ってみたかったという新しいレストランで二人は食事をする。
春菜は、親の目をかいくぐって、高知市内のホテルで妻のいる大学講師・松浦徹(岡田浩暉)と会うが、松浦は教授から呼び出しがあったと言って途中で帰っていく。
サンリバーで、かほりは丈太郎に「ねぇ、もっと頑張っていたらって思うことない?(東京の大学研究室で)あれ以上頑張りようが無いって位頑張ったんだけど、それでももっともっと頑張っていたら研究室に残れたんじゃないかなぁ、って思っちゃうんだよね。まぁ今は、ここで頑張らなきゃいけないことたくさんあるから、それをやるだけなんだけど」と話す。
丈太郎は、みんなが色々考えて頑張っているのに自分が今まで何のために頑張っているのか分からないと打ち明けると、かほりは「そんなアンタが来てから街が明るくなったって。褒められてるんじゃない、一応」と伝える。
丈太郎は、先日の救命救急の講習で修了証をもらったが、その上級の講習を受けたらいつか役に立つかな?と話すと、かほりは「良いと思う、すごく良いと思う、意味あると思う」と言って後押しする。
・・・少しずつやっていけばいい、自分がいる場所で出来ることを。
少しずつ知っていけばいい、その街の事を。
大切に思う人の事を・・・
気分の上がった丈太郎は、彩花の家の前に行くと、彩花が弘樹と共に出掛けるのを目撃し・・・
というような話でした。
今回は、若者がみんなそれぞれ悩みや影を抱えている姿は相変わらずでしたが、暗さ一辺倒ではなかったので、メリハリが効いていて良かったなぁと思います。
丈太郎のKY(空気が読めない)ぶりに途中までかなりイラッとしたのですが(かほりと弘樹がかつて付き合っていたことを知った時の喜びようなど)、そういえばああいう人ってたまにいるよな~とは思いつつ・・・
「仕事が無いのは時代のせいなのか」
この10数年ずっと言われてきている問題ですよね・・・。
正社員として就職できた人は、「頑張ったから」なのか「運が良かったから」なのか。
その両方が当たっていて、でも頑張っても運が良くない人もたくさんいるんですよね。。。
私が就職活動をしていた時は氷河期に入って何年か経った時でしたが、私よりも成績が良くて真面目に学校に通っていたのに就職できなかったり、就職しても過剰な残業で体を壊して数年で辞めざるを得なかったりという知人が結構いました。
身体を壊した人、けっこういますね・・・私もでしたが。
私は「時代のせい」だと言いたいかな
働く意欲ある人が働ける場所をもっと増やすこと、病気になる人が出るような労働環境にしないこと等々、そういうことも政治で真剣に考えてほしいです
・・・なんて、かなり脱線しました
彩花と弘樹の関係を、いよいよ丈太郎が知ることになりましたね。
彩花の最後の表情を見ると、丈太郎には知られたくないというように見えましたが・・・。
彩花と弘樹がお互いに恋心を持って暮らしている訳ではないということは分かりました。
(第1話で二人はキス+αをしていたけどね~)
まぁ、彩花は丈太郎に対して色々と意味深な態度を取っていたけど、「あれはマズイだろう」というのが大方?の見方だったので、次回彩花がどう釈明するのかが見ものだなぁ、と(笑)
春菜は・・・丈太郎の事はやっぱりただの逃げ口だったのね
順一とかほりは、レストランで食事をしていましたが・・・
こちらは、まだ「やましい」という所までは行っていない関係性だとは思うけど、こういう姿を知人が目撃したらどうなんだろうね?
人によっては「アウト」って言う人もいるだろうし。
今日、めざましテレビで、斗真君、真木さん、桐谷君、柄本君が四万十から生中継で出演していたのですが、斗真君と真木さんの会話は、一部アドリブも入っているそうです。
今話も、二人の掛け合いはすごく良かったですね
何だか無駄に長くなって、スミマセン
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