emitanの心にうつりゆくもの

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PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~ 第5話

2012-11-19 23:30:19 | 2012秋ドラマ
第5話 「奇跡の始まり」

「ミラクル魔法瓶」社で統括本部長だった模合謙吾(中井貴一)も首になり、金田一二三男(木村拓哉)と二階堂彩矢(香里奈)が折半している部屋に転がり込んでくる。
二三男は、ラーメン店「青春軒」の店長から譲り受けた屋台を使って、行きつけだったバー「KINGS COURT」が出しているホットドッグを売ることを考え付くが、模合と彩矢は反対する。
渋る2人を引き連れて、二三男が屋台を持って行った場所は「ミラクル魔法瓶」の社屋前。
かつての後輩・榎本小太郎(藤ヶ谷太輔)が買ったのを皮切りに、100個を無事完売する。
二三男と模合と一緒の部屋で寝たくない彩矢は、大家・鞠丘一厘(夏木マリ)の部屋で寝かせてもらい「気が変になりますよ。一人は無計画で自分勝手だし、一人はいちいち文句言うし」と愚痴をこぼすが、一厘に「なるほどね、行動派と慎重派と現実派(彩矢のこと)。バランス取れてるじゃないか」と言われる。
模合の元に新しい仕事の面接の連絡が入り、翌日二三男は彩矢と二人でホットドッグを売ることに。
一方「ミラクル魔法瓶」社では、魔法瓶事業から撤退することになり、新作の魔法瓶を試作していたミラクル製作所の所長・辻(志賀廣太郎)は社長室で反論していた。
社長・大屋敷統一郎(藤木直人)は辻に「ハッキリ言います。仮にクオリティが上がったとしても、売り上げに繋がらなければ我が社にとっては何の価値もない」と言い放つが、帰り際に辻から「アンタのやり方は、先代とはだいぶ違うようだな。先代と違って、アンタは社長の器じゃない」と言われてしまう。
統一郎が窓の外を眺めると、二三男たちの屋台が目に入るが、統一郎は「放っておけばいいんですよ。彼らにも働き口が見つかって良かった」と専務・財前修(イッセー尾形)に話す。
「ミラクル魔法瓶」社を出た辻は、顔見知りの二三男に声を掛け、魔法瓶事業から撤退するため製作所を畳むことになることを話すものの、かつて模合とたくさん残業して必死に魔法瓶を作っていたことを楽しそうに話す。
帰った二三男は、模合に辻から聞いたことを話し、模合もその当時の事を楽しそうに話す。
それを一緒に聞いていた一厘は、模合に「アンタ、ずいぶん楽しかったみたいだね。あんたは分かっていると思うけどね」と声を掛ける。
模合は夜、辻の元を訪ねて、昔話に花を咲かせるが、辻から「あの頃は楽しかったな。会社は今みたいにデカくなかったけど、お客が喜ぶものをって夢を持って作ってた。まぁ、今言ったってしようがないけどな。良い魔法瓶を作って、喜ばれて、もっと良い魔法瓶を作ろうと思う・・・それが出来ないんなら、やっても意味は無いんだ」と言われる。
そして、帰ると二三男からは「屋台、楽しくなかったですか?」と言われ、模合は考え込む。
翌日統一郎は「金田一二三男は今はホットドッグ屋の社長ですよ。挨拶してきます」と言って、ホットドッグを買いに行く。
彩矢が「ホントの事教えてくれませんか?なぜ首になったのか。魔法瓶事業は何で急に止めたんですか」と聞くと、統一郎は「経営者には常に合理的な判断が求められる。ただそれだけのことです」と話す。
彩矢は「社長は何を隠しているんですか?それが分かるまで、絶対に諦めませんから」と言うと、統一郎は「君たち二人に何ができるんですか、そんな屋台一つで」と言い放つ。
そんな中、新しい会社の内定を蹴ってスープを持ってきた模合が現れ、3人になった二三男は統一郎に「社長さんこそ一人で何をしようとしているんですか?」と話しかけ、統一郎は怒った顔で帰っていく。
その一件を遠くから見ていた二三男の彼女・広瀬瑤子(蓮佛美沙子)の父・広瀬遼一(草刈正雄)は「金田一二三男、面白い男だね」とつぶやく。
その夜、二三男は模合と彩矢と川の字になって寝た時に「俺らで魔法瓶作るってどうですか?」と提案し・・・


というような話でした。

ちょっと前半が・・・たぶん好き嫌いが分かれるかなぁ、3人の掛け合い。
私は・・・なんだか内輪受けなように見えて、あまり笑えなかったです
でも、模合がミラクル魔法瓶社に未練が起きそうになった時に「ミラクル魔法瓶の悪口が聞きたい」と彩矢に迫った場面とかは笑えました
後半はテンポが良くて面白かったかなぁ、と。
もっとも、統一郎が出てきて、私のテンションが上がっただけかもしれませんが
3人が楽しそうに活き活きと過ごす場面を前半に多く持ってくるから、後半に統一郎が登場した時に統一郎の孤独さが際立つのかもしれません・・・。

内定を断った模合がスープを持って屋台にやってきた時に、統一郎に「こんにちは・・・」と小さい声でにこやかに言った所が絶妙だったなぁ←細かい所でスミマセン(笑)

統一郎は、今のところ屋台までは潰そうとは思っていないようですね。
二三男を社長にしないために会社から遠ざけただけで、それ以上のものはない?
屋台の店長・二三男にわざわざ声を掛けたのはなぜ?
魔法瓶事業から撤退するのは、分からないでもないですが・・・
今、あまり魔法瓶って・・・ね
「マイボトル」を持参している人は多いですが・・・
そんな魔法瓶事業を二三男が始めるとは。
「!?」と書きたい所ですが、魔法瓶事業から撤退するという話を聞いた時に「あぁ、たぶん魔法瓶を作るって言うんだろうな~」とは想像はついていました(爆)

何となく視聴者の想像通りに進んでいるところですが、最後まで想像通りに行くのかどうなのか。
コミカルで面白く進んでいるとは思うんですけどね。
ツッコミどころは多々あるけど、冷静に考えなくていいドラマなんですよね??(笑)

____________

スミマセン、最後は統一郎の「中の人」ファン目線で・・・
ホットドッグ屋に向かう直前に、様々な人から「社長の器ではない」と言われたことを回想している統一郎の顔が、私としては最高に良かった!!と
あっ、このシーンです・・・(スミマセン、写メした物なので写りはハッキリしていませんが)

というか、画像まで載せてしまってスミマセン

冷たい統一郎には痺れるのですが(笑)、二三男に「社長さんこそ一人で何をしようとしているんですか?」と言われた時は「キュー」と締めつけられて辛かったです。
OA前の予告編で流れるのを見るたびに思ってはいたのですが
・・・と、今日は長くなってしまいましたね
軽く読み流してください!!
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