emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

泣くな、はらちゃん 第1話

2013-01-19 23:21:44 | 2013冬ドラマ
第1話 「恋するヒーロー!!」

かまぼこ工場で働く女性・越前(麻生久美子)は、職場で溜まった鬱憤を、こっそりノートに漫画を描くことで晴らしていた。
その漫画では、安い居酒屋で酒を飲みクダを巻く男・はらちゃん(長瀬智也)、はらちゃんの言う事に全て「うん、そうだね」と返すマキヒロ(賀来賢人)、「まぁまぁ飲みましょうよ」と酒を勧めるだけのあっくん(清水優)、名前が無くただ笑っているだけのおじさん(甲本雅裕)、「殺しちまいな」といった過激発言をするユキ姉(奥貫薫)という5人のキャラクターがいた。
しかし、いつも恨み言を言わされて暗い世界を演出させられているキャラクターたちは、何とかならないかと嘆いていた。
はらちゃんは、いつもギターを弾いて歌うが、その歌にはメロディーが無く、弦は3本しか無い。
ユキ姉は、はらちゃんにそのことを教え、キャラクターたちを作っている“神様”がいること、自分はその“神様”のいる世界に行ったことがあると話し出す。
「最近、この世界が何だか暗く重たいのは、おそらく我々の神様が機嫌が悪いからだ」と話すユキ姉だったが、他のキャラクター達は何の事やら分からなかった。
越前が仕事に行っている間に、弟・ひろし(菅田将暉)は越前の部屋に入り込み、机の上にあったノートの漫画を読んで「面白くない」と窓から投げ捨ててしまう。
すると、はらちゃんは、その投げ捨てられたノートから飛び出し、越前の働くかまぼこ工場の社員・田中(丸山隆平)の目の前に現れる。
はらちゃんは「“神様”に会わせてほしい」と頼み込み、田中は自分にとっての心の“神様”=女神である越前を窓越しに見せる。
その時、越前は同じパート仲間に意地悪をされていて、それでも作り笑顔で「すみません」と謝っていたため、はらちゃんは越前に「どうして黙っているんですか。今のは明らかにあなたではなく、この方が悪いじゃないですか。しっかりしてください、あなたは“神様”なんですよ。“神様”お願いします、あなたが幸せでないと、我々の世界は曇ったままなんです。どうか幸せになってください。そのために頑張って戦ってください。お願いです“神様”、世界を変えてください。あなたが笑えば世界が輝くんです」と手をつかんで訴える。
はらちゃんは交番に連れて行かれ、そこで工場のパートリーダー・矢口百合子(薬師丸ひろ子)から「自分の住む世界を変えたいんだよね、君は。それを人に頼むんだ。人のせいなんだ。自分が変わらずに、世界は変わらないよ」と声を掛けられる。
越前は「私が幸せになろうが、世界なんて変わらないわよ」とつぶやき、その帰り道で路上に捨てられた自分のノートを発見し、ノートを開いた所で、はらちゃんは漫画の世界に戻る。
翌日、越前はいつにも増して荒れた内容の漫画をノートに描き、はらちゃんは「私は“神様”を怒らせてしまったみたいです。世界を悪い方向に向けてしまった。世界はどうなってしまうんだ」と落ち込む。
明くる日、越前の不在中に部屋に入った母・秀子(白石加代子)は、部屋にいたハエを窓から出そうとして漫画ノートを振り回している間に、ノートが窓から落ちていってしまう。
すると、はらちゃんはその投げ捨てられたノートから飛び出し、ギターを持つ紺野清美(忽那汐里)の前に現れ、ギターの弦が6本あることとメロディーというものが何なのかを知る。
そんな中、越前が現れたため、はらちゃんは「あなたは特別な存在です。私は、こちらの世界であなたと会って嬉しかった。私たちの“神様”は美しくて素敵な女神だった。本当に嬉しかったんです。私は心から、あなたにもう少しだけでいいから幸せになってもらいたいと思いました。越前さんが幸せになるためだったら、私は何でもします。お願いします、自分の事『どうでもいい』なんて言わないでください」と訴える。
越前が「あなた誰なんですか?」と尋ねると、「はらちゃんです!」と答えるが、越前は近くにあったノートを見つけ、ノートを盗み見した人物だと勘違いして怒って帰ってしまう。
しばらくして越前がノートを広げると、はらちゃんは漫画の世界へ戻っていった。
帰宅した越前は、ノートの漫画のギターの弦を6本にし、「♪」マークをつけると、漫画の世界ではらちゃんはメロディーつきで歌うことができるようになる。
その頃、矢口は本屋で「矢東薫子 漫画全集」を見つけ、その表紙のキャラクターが先日交番に連れて行かれた男性に似ていることに気づき・・・


というような内容でした。

うーん、これから面白くなりそうな予感??←という感じかなぁ。
そんなにグッとはこないのだけど、悪くはなさそう?という感じ?
思ったよりは少し地味な展開でした。

漫画のキャラクターがしゃべりだしたり、現実世界に飛び出すという構想は面白いな、と思いました。
でも、舞台のかまぼこ工場の人間関係が悪すぎて、何だかな~と思う方が強すぎて。

長瀬君、よくあんなに涙が出るなぁ~!熱血だなぁ!と思ったら、タイトルが「泣くな、はらちゃん」ということで、泣きやすいキャラクターということなんですね。
でも、長瀬君にピッタリの役だなぁと思いました。

麻生さん演じる越前は、女神に相応しいというか、本当に美しいですね・・・外見が
機関銃を乱射するシーンは、描いているのがとても楽しそうに見え、漫画の中では大変になっているのとのギャップが面白く出ていたと思います。

それ以外の出演者は、ちょっとまだ本人の持つキャラクターと演じているキャラクターが合っていない方がチラホラいたような・・・。

あまり掴まれる内容ではなかったのですが、設定が面白そうなので、もう少し観ていこうと思っています。
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