第1話 「危機こそチャンス…現れた謎の救世主!」
日本最大の商社・サンライズ物産の神狩かおり(戸田恵梨香)は、電機メーカー・生島電機の専務・生島徹(風間トオル)と手を組んで次世代型バッテリー『LIFE』を共同開発。
サンライズ物産と生島電機は新会社ライフパワー社を設立して、社長には生島が、かおりは若くして商品開発担当役員に抜擢され、LIFEバッテリーを内蔵したパソコンと自走式掃除機を発売して世界中の注目を集める。
サンライズ物産社長・坂手光輝(吉田鋼太郎)は、アメリカの企業や政府関連の危機管理に携わり数々のトラブルを解決してきた“the God of risk”と呼ばれる伝説的な危機管理専門家である西行寺智(堤真一)を引き抜き、社内に危機対策室を立ち上げる。
専務・白川誠一郎(小日向文世)とその秘書・逢沢統吉(丸山智己)は、若手社員の勉強会に出席して、かおりらに社長から弱みを握られないようにと注意喚起する。
そんな中、LIFE内蔵の掃除機から出火があって子供がやけどを負ったと主婦・君原瞳からクレームが入るが、生島は耐久テストを1万回したがそういう事例はなかったとして一蹴し、かおりもその言葉を信じて疑わない。
その知らせを聞いた西行寺は、その家に事実を聴きに行くが、君原はライフパワー社からも生島電機からも謝罪がないと激怒し、西行寺が原因究明のために掃除機を預かりたいと話すと、誠意を目に見える形で示してほしいと言われる。
かおりが製品開発の研究所に行くと、西行寺も来ていて、系列会社のリスクマネージメントも任されているとして西行寺はかおりに事情を聴こうとするが、かおりは「(発火は)あり得ません。LIFE製品は完璧なんです」と一蹴する。
クリーニング店でも掃除機からの発火があり、西行寺はクリーニング店の店主に、店の建て替えと店主の息子の就職先をあっせんすると提案する。
西行寺は、君原には現金を渡すが、その入っている箱には君原の弱みが写った写真が入っていた。
西行寺は軽蔑するかおりに「覚えておいた方がいい。謝罪で肝心なのは、いかに誠意が相手に伝わるかだ。君が謝る時の参考になると思うよ。ヘマをしない人間なんてどこにもいない。どんなに気を付けたって危機は訪れる」と話し、テストデータが3千回までしか届いていない事を伝える。
そして、かおりを技術研究所に連れて行って、発火事故が起きた時と同じ環境で掃除機を動かしてみると、掃除機から発火が起こり、かおりは慌てて技術責任者のデータを探し出すと、7,012回目のテストで発火が起きていた事が分かる。
西行寺が謝罪会見とリコールを提案すると、かおりと生島は事業計画や株価を気にして反対するため、西行寺は「事の重大さに気づいてください。発火事故は大きな火災に繋がる可能性があるんです。LIFE製品が世界中の人々の命を奪う狂気になり得るんです。そんな事故が起きてしまったら、LIFEは世界中の企業から相手にされなくなります。ライフパワー社を作ったサンライズ物産と生島電機の信用だって地に落ちる。それがどういう事か分かっているんですか?会社が傾けば、何万人ものグループ社員とその家族たちの生活が脅かされる事になるんです。あなたたちに残された道は一つしかありません。事故製品を徹底的に検査して、世界にその原因をつまびらかにする事です」と一喝する。
全製品回収のコンプリートリコールをする事になり、坂手社長はかおりに「解雇処分が妥当だと考えています。しかしながら君のような人材を失うのは忍びない。私は君に社に残るチャンスを与えたいと考えています。ついては今回の不祥事の全責任を君に背負ってもらいたい。君は商品開発担当役員だ。テストの偽装報告を鵜呑みにして発売を決めたのも君自身だ。君が全ての責任を負えば、生島電機との関係は守られる。サンライズ物産社員としての立場は守る」と言い含める。
西行寺はかおりに「君には謝罪会見の練習をしてもらわなきゃいけない。正しい謝罪の言葉遣いや目線、頭を下げる時の腰を曲げる角度、ふさわしい服装と着こなしもね」と話し、種子島敏夫(古田新太)が調査したかおりに不利な映像を見せるなどをし、「どうしようもないんだよ。危機に直面した以上、無傷ではいられない。地位、仕事、家族、恋人、名誉、プライド…全てを守ろうとしたら何も守れない。君が絶対に守りたいものは何なのか、今こそ考えるべきだ。そうすれば本当の自分と向き合うことが出来る。それを乗り越えたら、新しい世界が待っている。危機こそがチャンスなんだよ」と話してかおりを説得する。
翌日、謝罪会見に向かうかおりに西行寺は「分かってるな。君の態度の一つ一つが会社の運命を左右する。君がしくじれば、ライフパワー社はおろかサンライズ物産の評判も地に落ちて、たくさんの社員がリストラの対象にされる事態もあり得る。うちの社員が君のお父さんと同じ状況になるかどうかの瀬戸際だ。お父さんを救うつもりでやってこい」と声を掛け、かおりは会見で涙を流しながら自分に全責任があると謝罪する。
かおりは危機対策室に異動となり、西行寺に「何も諦めてないわよ、私。地位もプライドも栄誉も何も捨ててない。この会社に残れさえすれば、またいつか大きな舞台に復帰できる道が必ずある。こんな部署すぐに抜け出してやるわよ!そのために私は、この最低な部署で最高の実績を上げてみせる。私なら絶対にやれるの」と言い放つと、西行寺は「想像以上のたくましさだ。じゃあまずここで危機対策をしっかりやってもらおうか」と言ってリスクマネジメント業務の大量の資料を1週間以内にすべて叩き込むように命じる。
西行寺は関口孝雄(田中泯)の元を訪ねて「あなたは昔から何も話してくれなかった・・・僕が分かるんですか?僕ですよ、お父さん・・・」と話しかけて・・・
というような内容でした。
面白かったです!
ちょっとサンライズ物産と生島電機とライフパワー社の関係がリアルタイムでは分かりづらく、今日もう一度観てやっと理解しましたが
あとは、オジサマたちが想像以上に活躍していてビックリしましたが、みなさま良い味を出していて、社会派ドラマとしてキリッとした仕上がりになっていて大満足でした♪
オジサマたちのご年齢を考えると、かおる役の恵梨香ちゃんがとても若すぎるように見え、やり手の役員になるには早いんじゃないか?と思ったりもしましたが(恵梨香ちゃんが童顔なので)、童顔を抜きにすれば堂々とした立ち振る舞い&声で、なかなか迫力があってカッコ良かったです
まぁ、来週からは役員ではなく一室員として危機管理担当の初心者になるので、違和感は全くなくなるでしょうけどね。
危機管理のスペシャリストが実際にもいらっしゃる、というのは、何かで見聞きした事があります。
やはり何か問題があった時に、謝罪会見で誠意が見られれば、「これからは逆にしっかりと安全対策をくれているだろうから安心かもね」と思うので、こういう時の対応って重要なのだろうな、と思います。
ホウレンソウ(報告・連絡・相談)がしっかりしている、風通しの良い企業なら、こういう事はとてもよく訓練されていると思いますが・・・。
それにしても、この危機管理室、どれだけのお金を自由に使えるのでしょうか!?
火災が起きた主婦には100万円、クリーニング店には店の建て替え、かおりの不適切な関係を暴くためにホテルにどれだけ払ったの!?なんて少し引っかかりましたが、
企業イメージを守るためには安いものなのかしら・・・ね!?(ドラマですから? 笑)
あとは、サンライズ物産はたくさんのグループ企業を抱えているようだけど、今後西行寺&かおりが活躍する場面が多いとなると、それだけ製品の問題をたくさん抱えている会社ということになるのでは・・・
なんて、少し心配になったりもしますが、
色んな危機管理のパターンを知ることが出来るのかな!?と思うと、今後がとても楽しみ&興味深いです。
なんだか色々と勉強になりそうだな~と、勝手に期待が膨らんでいます。
ドラマ好きとして、いくつか気になった事が・・・
・ライフパワー社の1階部分って、「空飛ぶ広報室」のガッキーが勤めていた放送局ですよね!?
・社内でかおりがPCを打っていた場所は「隠蔽捜査」で警察庁の建物として使っていた場所??
・満島くんが暗い部屋で若手社員と集まっている姿を観ていたら「ダークスーツ」をふと思い出した(笑)
・堤真一さんと志賀廣太郎さんと言ったら、やっぱり「恋ノチカラ」だよね!!
などなど、色んな事がよぎりました
そして、堤さんが過去にご出演していたドラマ「恋ノチカラ」や「やまとなでしこ」がとても観たくなり・・・。
私、堤さんと言えばこの2つのドラマがとても大好きで、当時とてもキュンキュンしていました
少し脱線しましたが、このドラマは視聴決定です♪
(火曜ドラマは、「ホテルコンシェルジュ」は観ましたが、「HEAT」はまだ観ていません。
2時間観る時間が取れません
観終わったら、この2番組の感想を書こうと思っているのですが・・・)
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日本最大の商社・サンライズ物産の神狩かおり(戸田恵梨香)は、電機メーカー・生島電機の専務・生島徹(風間トオル)と手を組んで次世代型バッテリー『LIFE』を共同開発。
サンライズ物産と生島電機は新会社ライフパワー社を設立して、社長には生島が、かおりは若くして商品開発担当役員に抜擢され、LIFEバッテリーを内蔵したパソコンと自走式掃除機を発売して世界中の注目を集める。
サンライズ物産社長・坂手光輝(吉田鋼太郎)は、アメリカの企業や政府関連の危機管理に携わり数々のトラブルを解決してきた“the God of risk”と呼ばれる伝説的な危機管理専門家である西行寺智(堤真一)を引き抜き、社内に危機対策室を立ち上げる。
専務・白川誠一郎(小日向文世)とその秘書・逢沢統吉(丸山智己)は、若手社員の勉強会に出席して、かおりらに社長から弱みを握られないようにと注意喚起する。
そんな中、LIFE内蔵の掃除機から出火があって子供がやけどを負ったと主婦・君原瞳からクレームが入るが、生島は耐久テストを1万回したがそういう事例はなかったとして一蹴し、かおりもその言葉を信じて疑わない。
その知らせを聞いた西行寺は、その家に事実を聴きに行くが、君原はライフパワー社からも生島電機からも謝罪がないと激怒し、西行寺が原因究明のために掃除機を預かりたいと話すと、誠意を目に見える形で示してほしいと言われる。
かおりが製品開発の研究所に行くと、西行寺も来ていて、系列会社のリスクマネージメントも任されているとして西行寺はかおりに事情を聴こうとするが、かおりは「(発火は)あり得ません。LIFE製品は完璧なんです」と一蹴する。
クリーニング店でも掃除機からの発火があり、西行寺はクリーニング店の店主に、店の建て替えと店主の息子の就職先をあっせんすると提案する。
西行寺は、君原には現金を渡すが、その入っている箱には君原の弱みが写った写真が入っていた。
西行寺は軽蔑するかおりに「覚えておいた方がいい。謝罪で肝心なのは、いかに誠意が相手に伝わるかだ。君が謝る時の参考になると思うよ。ヘマをしない人間なんてどこにもいない。どんなに気を付けたって危機は訪れる」と話し、テストデータが3千回までしか届いていない事を伝える。
そして、かおりを技術研究所に連れて行って、発火事故が起きた時と同じ環境で掃除機を動かしてみると、掃除機から発火が起こり、かおりは慌てて技術責任者のデータを探し出すと、7,012回目のテストで発火が起きていた事が分かる。
西行寺が謝罪会見とリコールを提案すると、かおりと生島は事業計画や株価を気にして反対するため、西行寺は「事の重大さに気づいてください。発火事故は大きな火災に繋がる可能性があるんです。LIFE製品が世界中の人々の命を奪う狂気になり得るんです。そんな事故が起きてしまったら、LIFEは世界中の企業から相手にされなくなります。ライフパワー社を作ったサンライズ物産と生島電機の信用だって地に落ちる。それがどういう事か分かっているんですか?会社が傾けば、何万人ものグループ社員とその家族たちの生活が脅かされる事になるんです。あなたたちに残された道は一つしかありません。事故製品を徹底的に検査して、世界にその原因をつまびらかにする事です」と一喝する。
全製品回収のコンプリートリコールをする事になり、坂手社長はかおりに「解雇処分が妥当だと考えています。しかしながら君のような人材を失うのは忍びない。私は君に社に残るチャンスを与えたいと考えています。ついては今回の不祥事の全責任を君に背負ってもらいたい。君は商品開発担当役員だ。テストの偽装報告を鵜呑みにして発売を決めたのも君自身だ。君が全ての責任を負えば、生島電機との関係は守られる。サンライズ物産社員としての立場は守る」と言い含める。
西行寺はかおりに「君には謝罪会見の練習をしてもらわなきゃいけない。正しい謝罪の言葉遣いや目線、頭を下げる時の腰を曲げる角度、ふさわしい服装と着こなしもね」と話し、種子島敏夫(古田新太)が調査したかおりに不利な映像を見せるなどをし、「どうしようもないんだよ。危機に直面した以上、無傷ではいられない。地位、仕事、家族、恋人、名誉、プライド…全てを守ろうとしたら何も守れない。君が絶対に守りたいものは何なのか、今こそ考えるべきだ。そうすれば本当の自分と向き合うことが出来る。それを乗り越えたら、新しい世界が待っている。危機こそがチャンスなんだよ」と話してかおりを説得する。
翌日、謝罪会見に向かうかおりに西行寺は「分かってるな。君の態度の一つ一つが会社の運命を左右する。君がしくじれば、ライフパワー社はおろかサンライズ物産の評判も地に落ちて、たくさんの社員がリストラの対象にされる事態もあり得る。うちの社員が君のお父さんと同じ状況になるかどうかの瀬戸際だ。お父さんを救うつもりでやってこい」と声を掛け、かおりは会見で涙を流しながら自分に全責任があると謝罪する。
かおりは危機対策室に異動となり、西行寺に「何も諦めてないわよ、私。地位もプライドも栄誉も何も捨ててない。この会社に残れさえすれば、またいつか大きな舞台に復帰できる道が必ずある。こんな部署すぐに抜け出してやるわよ!そのために私は、この最低な部署で最高の実績を上げてみせる。私なら絶対にやれるの」と言い放つと、西行寺は「想像以上のたくましさだ。じゃあまずここで危機対策をしっかりやってもらおうか」と言ってリスクマネジメント業務の大量の資料を1週間以内にすべて叩き込むように命じる。
西行寺は関口孝雄(田中泯)の元を訪ねて「あなたは昔から何も話してくれなかった・・・僕が分かるんですか?僕ですよ、お父さん・・・」と話しかけて・・・
というような内容でした。
面白かったです!
ちょっとサンライズ物産と生島電機とライフパワー社の関係がリアルタイムでは分かりづらく、今日もう一度観てやっと理解しましたが
あとは、オジサマたちが想像以上に活躍していてビックリしましたが、みなさま良い味を出していて、社会派ドラマとしてキリッとした仕上がりになっていて大満足でした♪
オジサマたちのご年齢を考えると、かおる役の恵梨香ちゃんがとても若すぎるように見え、やり手の役員になるには早いんじゃないか?と思ったりもしましたが(恵梨香ちゃんが童顔なので)、童顔を抜きにすれば堂々とした立ち振る舞い&声で、なかなか迫力があってカッコ良かったです
まぁ、来週からは役員ではなく一室員として危機管理担当の初心者になるので、違和感は全くなくなるでしょうけどね。
危機管理のスペシャリストが実際にもいらっしゃる、というのは、何かで見聞きした事があります。
やはり何か問題があった時に、謝罪会見で誠意が見られれば、「これからは逆にしっかりと安全対策をくれているだろうから安心かもね」と思うので、こういう時の対応って重要なのだろうな、と思います。
ホウレンソウ(報告・連絡・相談)がしっかりしている、風通しの良い企業なら、こういう事はとてもよく訓練されていると思いますが・・・。
それにしても、この危機管理室、どれだけのお金を自由に使えるのでしょうか!?
火災が起きた主婦には100万円、クリーニング店には店の建て替え、かおりの不適切な関係を暴くためにホテルにどれだけ払ったの!?なんて少し引っかかりましたが、
企業イメージを守るためには安いものなのかしら・・・ね!?(ドラマですから? 笑)
あとは、サンライズ物産はたくさんのグループ企業を抱えているようだけど、今後西行寺&かおりが活躍する場面が多いとなると、それだけ製品の問題をたくさん抱えている会社ということになるのでは・・・
なんて、少し心配になったりもしますが、
色んな危機管理のパターンを知ることが出来るのかな!?と思うと、今後がとても楽しみ&興味深いです。
なんだか色々と勉強になりそうだな~と、勝手に期待が膨らんでいます。
ドラマ好きとして、いくつか気になった事が・・・
・ライフパワー社の1階部分って、「空飛ぶ広報室」のガッキーが勤めていた放送局ですよね!?
・社内でかおりがPCを打っていた場所は「隠蔽捜査」で警察庁の建物として使っていた場所??
・満島くんが暗い部屋で若手社員と集まっている姿を観ていたら「ダークスーツ」をふと思い出した(笑)
・堤真一さんと志賀廣太郎さんと言ったら、やっぱり「恋ノチカラ」だよね!!
などなど、色んな事がよぎりました
そして、堤さんが過去にご出演していたドラマ「恋ノチカラ」や「やまとなでしこ」がとても観たくなり・・・。
私、堤さんと言えばこの2つのドラマがとても大好きで、当時とてもキュンキュンしていました
少し脱線しましたが、このドラマは視聴決定です♪
(火曜ドラマは、「ホテルコンシェルジュ」は観ましたが、「HEAT」はまだ観ていません。
2時間観る時間が取れません
観終わったら、この2番組の感想を書こうと思っているのですが・・・)
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