emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

視覚探偵 日暮旅人 第5話

2017-02-21 16:31:19 | 2017冬ドラマ
第5話 「消えた音楽家探し」

悲しい話だったけど綺麗な話だったというか、「美しいもの」が際立つことによって より悲しく、切なく見えて、
このドラマの特徴である「視覚」が分かりやすく描かれていて、とても素晴らしい回だと思いました。

「聴覚のない世界」が初めて少し分かったというか・・・
無音の時間を多くするのはテレビ的にとても勇気が要ったと思いますが、
日暮旅人(松坂桃李)と小松原静香(三吉彩花)の手話での会話が、感情も含めて とても分かりやすかったですし、
ジャズミュージシャン・犬飼啓(吉田栄作)の演奏&歌う姿も、音が聴こえない静香が感動したという事に対して とても説得力のある、音楽への愛情が伝わるパフォーマンスで、とても良かったです。


ヒカル・レイこと川村(三浦貴大)が服用していた青い麻薬「ロスト」。
旅人は20年前に「ロスト」の薬漬けにされていたのですかね?
犬飼に、書いた音符に感情が視えると話したら、「お前こそ、なんか薬でもやってるんじゃねぇのか?」と言われて、しばらく間がありましたよね??
そして、それには墨東署の刑事課課長代理・白石孝徳(吹越満)が大きく関わっているということ?
警察に告発状を送ったのは旅人だろうけど、旅人は白石を追い詰めて、どうしていくのかなぁ。


刑事・増子すみれ(シシド・カフカ)は、支離滅裂なだけかと思っていたけど、破天荒なだけで、旅人の昔の事件を解決したいという気持ちは旅人と一致しているから、その点では協力し合えそうですね。
裏の取引もしてくれそうですし


旅人の(持つ、感情などを視る事ができる)目が欲しいと言った静香。
でも静香も その能力を少し持っていたようで、犬飼の音楽への愛情の他に、旅人からは「強い悲しみ」が視えるとのこと。
それを聞いた旅人は「嬉しい」と。
誰にも伝えられずにいて、静香には伝わってホッとしたけど、その悲しみの内容は言えない・・・
20年前の真相を暴いて、何らかの思いを遂げるまでは、誰にも言わないつもりなのかな??


多部ちゃんの登場がほとんどない回が多いのが少し残念ですが、
これからの展開が とても楽しみです!
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話 第2話 第3&4話
※公式HP(こちら
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お母さん、娘をやめていいで... | トップ | 嘘の戦争 第7話 »

コメントを投稿