第1話 「老舗旅館に春の嵐!素人女将と着物を着た悪魔たち」
京都の高級老舗旅館「上羽や」の一人娘・上羽鴨(松下奈緒)は、財務省に勤務しているが、10年前に東京大学に進学して以来一度も実家に帰っていなかった。
実家の母・薫(市毛良枝)が亡くなり、実家の旅館の相続をすることになった鴨は、外資系コンサル会社「ワイズ・コンサルティング」の衣川周平(椎名桔平)から、「上羽や」が3億円の借金を2銀行からしていて、担保の土地を売って相続税と相殺しても5000万円の借金が残ると伝えられる。
衣川は鴨に「ワイズ・コンサルティング」に任せれば借金を1本化して5,000万円を帳消しにしても良いと持ちかける。
鴨は、友人・渋谷敦子(市川実和子)から、財務省で経験したノウハウで「上羽や」を経営してみてはどうかと言われ、仕事の休みを利用しながら「上羽や」の経営改善をしていこうと考え、衣川に借金を1本化する代わりに更に追加融資をしてもらうようお願いする。
鴨は、客として「上羽や」に一晩泊まった後、従業員を集めて
・仲居の着物を正絹から化繊にし、自宅で洗えるようにしてクリーニング代をカット。
・毎日仕入れて飾っている生花を造花に変える。
・各所に置かれているお香を無くしてスプレーで対応する。
・3か月に1度委託している「洗い屋さん」への風呂掃除委託を無くして、従業員で清掃する。
・ルームサービスを導入して、カレーやサンドイッチを24時間提供できるようにする。
・ゆるキャラ「ウェーバー伯爵」を作り、マスコット人形を玄関で出迎えるようにする。
と提案する。
すると仲居頭・塩見鞠子(かたせ梨乃)は「この上羽やは、先代の女将がこだわって、花も着物もスタッフもすべて本物を揃えてきました。それが揃っていない上羽やは、高級旅館ではなくなってしまいます」と言って反対する。
それを聞いた鴨は「旅館が高級かどうかは、私たちが決めることじゃありません。お客さんが決めることです。今の形でも高級だと思ってもらえるやり方があると私は思います」と言い放つ。
そして女将組合に顔を出して挨拶をし、上羽やの再生プランを説明するが、他の旅館の女将たちから「京都の旅館にも最低限のしきたり言うもんがありましてなぁ」と言われたため、鴨は「そのしきたりにリストみたいなものはあります?そのしきたりに法的効力はあるのでしょうか?みなさんが上羽やの経営について口をはさむ権利なんて無いと思うんですけど」と言うと、女将組合の組合長・梅垣涼風(若村麻由美)は「旅館同士、和を大切にする。ただお互いのやり方に口出しはせぇへん・・・それが京都の旅館やったはず。好きにさしてあげたらどうです?楽しみにしてますえ、新しい上羽やさんを」と声を掛ける。
鴨は、同級生で小物屋の店主・加茂京介(大東駿介)からの紹介で、雑誌の取材を受けることに。
そこで、ゆるキャラに出迎えさせたり、ルームサービスのカレーを食べさせたりして、コストカットしながら改革をしていることを伝える。
鴨は、更なる経営改革として人員削減をすることにし、生花を担当していた峰岸鼓太郎(笹野高史)などをリストラし、更に厨房の寺石秀(高杉亘)らを解雇して人気のある仕出し屋から料理を仕入れて出すことにすると発表する。
この経営改革については、女将組合の女将からも反発を受けたため、鴨は女将組合からの除名を願い出る。
そんな中、京介から電話が入り、先日受けた雑誌取材の記事掲載が中止になったと知らされる。
女将組合からの差し金と考えられたが、掲載予定の記事には「リニューアル失敗?」「凋落」の文字が書かれており、京介から掲載されなくて逆に良かったのではと言われ、「何か大事なもんまで一緒に削ってしもうたような気がして」と言われてしまう。
怒りながら上羽やに帰った鴨だったが、塩見から従業員全員の辞表を渡される。
塩見はネットでの評価も下がっていることを知らせ、「あなたはこの旅館に土足で入ってきた。京都の文化、旅館の決まり、全てを悪いもんと決めつけて、悪いとこばっかりを見ようとしはった。そんな人に、この上羽やの良さなんか分かる訳ない。上羽やをええ方向に導けるわけあらへんのです」と言い放って去っていく。
そして、最後に残った峰岸は「花も、部屋のしつらえ、季節ごとの料理・・・何もかも、これっぽっちの上澄みにしかなりません。ただ、そのこれっぽっちをこの旅館はずっと積み重ねてきました。217年もの間ずっと。時代遅れなんは、よう分かります。それ壊すのも簡単や。そやけど先代女将は、その時代に合わん積み重ねを守り続けた。価値があるかは分かりまへんけど、意味はあると私は思います」と鴨に話す。
それを聞いた鴨は「私は間違っていると思いますか?」と尋ねると、峰岸は「それは分かりまへん。ただ鴨さんは、一つだけ正しい事言わはりました。『高級かどうかを決めるのは私らやない。お客さんや』って。先代女将が同じことをよう言いはってた。旅館に大切なんは、その一点だけや。それを分かってはる鴨さんが辞めろって言わはった。そやからわし、辞めてもええと思ったんやで。ほな、失礼します」と言って去っていき・・・
というような内容でした。
何だかベタな展開でしたね(笑)
改革をしていこうと焦る主人公に、従業員が反発して、あーだこーだ揉めながら生まれ変わる・・・
みたいな感じでしょうか。
まぁ、ベタな展開も嫌いではないので、もう少し観ようかな~と思います。
生花か造花か?
今日、たまたまヨガ仲間とランチをしたお店で、飾ってあった花を見て「あぁ・・・これは造花だったのね」なんて話をしていたところだったので、思わず笑ってしまいました
やっぱり生花と造花じゃ全然違いますよ~!特に女の人はよく見ていますよ~!!
なんて思いながら観ていました
お香も・・・
焚き過ぎるのは良くないけど、やっぱりほのかに香る本物のお香の香りはスプレーとは違うと思うのですがね~。
まぁ、私には高級な匂いとかは分かりませんけど・・・でも、焚かれているお香の横を通ったら気づいて、印象は良くなると思いますけどね。
かと言って、採算の合わない事ばかりは続けることは出来ないですが・・・
これから鴨がどう考えていくのか、楽しみです。
もう少し京都の景色がたくさん出てくるのかな~なんて期待をしていたのですが、今回はそんなに出てこなかったですね。
笹野高史さんが演じる峰岸が、何やら色々とヒントになることを鴨に伝えていきそうな。
先代女将が鴨に伝えられなかったことを伝えていくのかな?
かたせ梨乃さん演じる塩見は、イジメるキャラかな?(笑)
若村さん演じる梅垣は、どういうタイプなんだろう??
味方のような敵のような・・・
まだあまり心を掴まれてはいないのですが、もう少し様子見しようと思います。
京都弁を入力変換するのは難しいです
もう少し打っていけば、PCの履歴も京都弁に対応するのかなぁ??
※公式HP(こちら)
京都の高級老舗旅館「上羽や」の一人娘・上羽鴨(松下奈緒)は、財務省に勤務しているが、10年前に東京大学に進学して以来一度も実家に帰っていなかった。
実家の母・薫(市毛良枝)が亡くなり、実家の旅館の相続をすることになった鴨は、外資系コンサル会社「ワイズ・コンサルティング」の衣川周平(椎名桔平)から、「上羽や」が3億円の借金を2銀行からしていて、担保の土地を売って相続税と相殺しても5000万円の借金が残ると伝えられる。
衣川は鴨に「ワイズ・コンサルティング」に任せれば借金を1本化して5,000万円を帳消しにしても良いと持ちかける。
鴨は、友人・渋谷敦子(市川実和子)から、財務省で経験したノウハウで「上羽や」を経営してみてはどうかと言われ、仕事の休みを利用しながら「上羽や」の経営改善をしていこうと考え、衣川に借金を1本化する代わりに更に追加融資をしてもらうようお願いする。
鴨は、客として「上羽や」に一晩泊まった後、従業員を集めて
・仲居の着物を正絹から化繊にし、自宅で洗えるようにしてクリーニング代をカット。
・毎日仕入れて飾っている生花を造花に変える。
・各所に置かれているお香を無くしてスプレーで対応する。
・3か月に1度委託している「洗い屋さん」への風呂掃除委託を無くして、従業員で清掃する。
・ルームサービスを導入して、カレーやサンドイッチを24時間提供できるようにする。
・ゆるキャラ「ウェーバー伯爵」を作り、マスコット人形を玄関で出迎えるようにする。
と提案する。
すると仲居頭・塩見鞠子(かたせ梨乃)は「この上羽やは、先代の女将がこだわって、花も着物もスタッフもすべて本物を揃えてきました。それが揃っていない上羽やは、高級旅館ではなくなってしまいます」と言って反対する。
それを聞いた鴨は「旅館が高級かどうかは、私たちが決めることじゃありません。お客さんが決めることです。今の形でも高級だと思ってもらえるやり方があると私は思います」と言い放つ。
そして女将組合に顔を出して挨拶をし、上羽やの再生プランを説明するが、他の旅館の女将たちから「京都の旅館にも最低限のしきたり言うもんがありましてなぁ」と言われたため、鴨は「そのしきたりにリストみたいなものはあります?そのしきたりに法的効力はあるのでしょうか?みなさんが上羽やの経営について口をはさむ権利なんて無いと思うんですけど」と言うと、女将組合の組合長・梅垣涼風(若村麻由美)は「旅館同士、和を大切にする。ただお互いのやり方に口出しはせぇへん・・・それが京都の旅館やったはず。好きにさしてあげたらどうです?楽しみにしてますえ、新しい上羽やさんを」と声を掛ける。
鴨は、同級生で小物屋の店主・加茂京介(大東駿介)からの紹介で、雑誌の取材を受けることに。
そこで、ゆるキャラに出迎えさせたり、ルームサービスのカレーを食べさせたりして、コストカットしながら改革をしていることを伝える。
鴨は、更なる経営改革として人員削減をすることにし、生花を担当していた峰岸鼓太郎(笹野高史)などをリストラし、更に厨房の寺石秀(高杉亘)らを解雇して人気のある仕出し屋から料理を仕入れて出すことにすると発表する。
この経営改革については、女将組合の女将からも反発を受けたため、鴨は女将組合からの除名を願い出る。
そんな中、京介から電話が入り、先日受けた雑誌取材の記事掲載が中止になったと知らされる。
女将組合からの差し金と考えられたが、掲載予定の記事には「リニューアル失敗?」「凋落」の文字が書かれており、京介から掲載されなくて逆に良かったのではと言われ、「何か大事なもんまで一緒に削ってしもうたような気がして」と言われてしまう。
怒りながら上羽やに帰った鴨だったが、塩見から従業員全員の辞表を渡される。
塩見はネットでの評価も下がっていることを知らせ、「あなたはこの旅館に土足で入ってきた。京都の文化、旅館の決まり、全てを悪いもんと決めつけて、悪いとこばっかりを見ようとしはった。そんな人に、この上羽やの良さなんか分かる訳ない。上羽やをええ方向に導けるわけあらへんのです」と言い放って去っていく。
そして、最後に残った峰岸は「花も、部屋のしつらえ、季節ごとの料理・・・何もかも、これっぽっちの上澄みにしかなりません。ただ、そのこれっぽっちをこの旅館はずっと積み重ねてきました。217年もの間ずっと。時代遅れなんは、よう分かります。それ壊すのも簡単や。そやけど先代女将は、その時代に合わん積み重ねを守り続けた。価値があるかは分かりまへんけど、意味はあると私は思います」と鴨に話す。
それを聞いた鴨は「私は間違っていると思いますか?」と尋ねると、峰岸は「それは分かりまへん。ただ鴨さんは、一つだけ正しい事言わはりました。『高級かどうかを決めるのは私らやない。お客さんや』って。先代女将が同じことをよう言いはってた。旅館に大切なんは、その一点だけや。それを分かってはる鴨さんが辞めろって言わはった。そやからわし、辞めてもええと思ったんやで。ほな、失礼します」と言って去っていき・・・
というような内容でした。
何だかベタな展開でしたね(笑)
改革をしていこうと焦る主人公に、従業員が反発して、あーだこーだ揉めながら生まれ変わる・・・
みたいな感じでしょうか。
まぁ、ベタな展開も嫌いではないので、もう少し観ようかな~と思います。
生花か造花か?
今日、たまたまヨガ仲間とランチをしたお店で、飾ってあった花を見て「あぁ・・・これは造花だったのね」なんて話をしていたところだったので、思わず笑ってしまいました
やっぱり生花と造花じゃ全然違いますよ~!特に女の人はよく見ていますよ~!!
なんて思いながら観ていました
お香も・・・
焚き過ぎるのは良くないけど、やっぱりほのかに香る本物のお香の香りはスプレーとは違うと思うのですがね~。
まぁ、私には高級な匂いとかは分かりませんけど・・・でも、焚かれているお香の横を通ったら気づいて、印象は良くなると思いますけどね。
かと言って、採算の合わない事ばかりは続けることは出来ないですが・・・
これから鴨がどう考えていくのか、楽しみです。
もう少し京都の景色がたくさん出てくるのかな~なんて期待をしていたのですが、今回はそんなに出てこなかったですね。
笹野高史さんが演じる峰岸が、何やら色々とヒントになることを鴨に伝えていきそうな。
先代女将が鴨に伝えられなかったことを伝えていくのかな?
かたせ梨乃さん演じる塩見は、イジメるキャラかな?(笑)
若村さん演じる梅垣は、どういうタイプなんだろう??
味方のような敵のような・・・
まだあまり心を掴まれてはいないのですが、もう少し様子見しようと思います。
京都弁を入力変換するのは難しいです
もう少し打っていけば、PCの履歴も京都弁に対応するのかなぁ??
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