emitanの心にうつりゆくもの

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グッドワイフ 第5話

2019-02-13 17:21:35 | 2019冬ドラマ
第5話 「判明!!黒幕の正体…妻VS愛人!!20億を巡る離婚劇」

資産20億のロッカー・東城数矢(宇崎竜童)
現在の妻・ちなみ(銀粉蝶)と離婚協議をして、財産分与と慰謝料として5億円払うことに同意し、新しい婚約者・唯奈(松本まりか)は妊娠4か月。
しかし、離婚届を出す前に、数矢は交通事故で脳を損傷して重い機能障害に。
現在の妻は延命治療を望むが、婚約者は望まず。

離婚が成立すれば、現在の妻5億、生まれてくる子に15億。
離婚が成立せず、延命治療を続けていれば、現在の妻20億、生まれてくる子は0。
離婚が成立していなくても、延命治療を止めれば、現在の妻10億、生まれてくる子は10億。
・・・大学生の時に、民法の時間にやったなぁ~と思い出しました。

ちなみが、意識不明の数矢が延命治療を本当に望んでいるのかは分からないと悩んでいるのを、
弁護士・蓮見杏子(常盤貴子)
「納得いくまで考えてもいいんじゃないでしょうか?延命治療は、もちろん本人のためですけど、残された人の気持ちのためでもあると思うので」
と声を掛けている言葉は、とても考えさせられました。
なかなか難しいですよね・・・
私の父も、自分の父親(私の祖父)の意識が戻らなくなった時に色々と悩んで、亡くなってからもしばらく「あの時はあれで良かったのだろうか?」と口にして苦しんでいました。

結局、ちなみは財産を放棄する代わりに
「延命治療のこと、二人でもう一度話し合わせて。お金じゃなくて、あなたと私の気持ちが納得するように」
ということに。
そのことについて杏子が
「綺麗事を本音だって言い張って、歯を食いしばって生きていきたい時もあるんじゃないですかね。そういう潔さも私は尊いと思います」
という言葉も、なかなか深いな、と思いました。
まさに杏子自身が、今そういう状態なのかもしれないですね。


東京地検特捜部特捜部長・脇坂博道(吉田鋼太郎)が、杏子が引っ越したマンションに盗聴器を仕掛けていたとは!
蓮見壮一郎(唐沢寿明)は、その違法捜査を闇に葬る代わりに保釈を認めるように迫り、保釈されることに。
壮一郎は、杏子に本当のことを話すのでしょうか?

壮一郎の逮捕の裏には、内閣官房副長官・南原(三遊亭円楽)が絡んでいるようですね。
一気に大物登場といったところですが、まだまだ話数的には中盤なので、これからどう展開していくのか、楽しみにしたいと思っています。
←web拍手です。
※これまでの感想
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