無痛～診える眼～ 第５話

第５話　「金髪の少女が抱える殺人の記憶」

※感想のみ書きます。
※私は原作を読んでいません。

為頼英介（西島秀俊）は、佐田要造（加藤虎ノ介）に犯因症が見えていなかったのに、佐田は高島菜見子（石橋杏奈）を襲ってしまいましたね
菜見子は早く警察に相談していればよかったのに・・・。
まぁ佐田は、為頼から「人を傷つける度胸もない臆病者だ。できるのは、自分より弱い者をいたぶる位だろう」と言われて悔しく思ったのと、菜見子から「最低の人間です。もう二度と私にもこの病院にも近づかないでください」と言われたり、イバラ（中村蒼）を殴っても殴っても弱らせることができなかった事から、そこから逆上して・・・で、殺意はなかったのかもしれないですけど・・・。
でも、為頼の持つ犯因症が百発百中なのかどうかは、誰も分からない事だから・・・！？

親子四人殺害事件の被害者のうちの一人が、南サトミ（浜辺美波）の小学校高学年時代の元担任だったのですね。
人前でほとんど話さないサトミに、厳しく指導していたようで・・・。
サトミは、殺害後の現場に行ってしまった、という事なのかなぁ？
その惨状を見て、ますます精神的に病んでしまって・・・という事？
真犯人は、もうドラマ上に登場しているのかしら！？
27cmの靴の足跡を残していたそうですが・・・。

いくらサトミが怪しいとはいえ、精神疾患のある少女の病室に行って話を聞こうとするなんて、早瀬順一郎（伊藤淳史）は尋常ではないですよね
犯人を突き止めたいという気持ちは分からないでもないけど、強引すぎ
早瀬の「俺に犯因症が見えるって言われてから、俺はこんな殺人犯と、人の痛みを感じない人間と同類なのかって・・・」という気持ちは、とても伝わりましたが・・・。

どんどん傷ついているサトミの苦しみの一部（声が出ない理由）を見抜いて、サトミに寄り添いつつある為頼だけど、サトミはどこまで心を開いてくれるのかな・・・


白神陽児（伊藤英明）がもっと暗躍するのかな？と勝手に思っていたのですが、今のところあまり暗躍していなくて・・・
そちらも、まだ少し期待しています

暗かったり血が多いドラマは嫌いなはずなのですが、このドラマは見入ってしまいます
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