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99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ 第3話

2018-01-29 16:09:10 | 2018冬ドラマ
第3話 「前代未聞の出張法廷 裁判官の思惑」

今回は、元裁判官の尾崎舞子(木村文乃)が主任弁護人となって事件を解決していましたね。
最初の主任弁護人は佐田篤弘(香川照之)で、決定的な証拠は深山大翔(松本潤)が見つけていましたが。

尾崎は、裁判官時代は出世頭で、裁判をどんどん処理していたのですね。
検察官の上げた起訴内容を、よほどのことがない限りそのまま認めていた・・・ということなのかな?
知り合いが逮捕されて、裁判官を辞めたということなのでしょうか?


今回の事件の裁判官は、尾崎の元先輩・山内徹(松尾諭)
山内は、尾崎とは反対で、一つの事件に集中しすぎて、未済の案件がどんどん溜まってしまって、上司に怒られているようで。。。
そんな中、裁判の延期をするべきか悩む案件が

裁判所長代行・川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)は山内に
「何者にも染まらず、何者にも左右されず裁判に挑む。それがお前の着てる服の意味やろ。この裁判の裁判長はお前や。お前が正しいと思うことを信じて進んだらええ。お前が選んだ道を、わしは尊重する。ええ判決せえよ」
なんて言っていたくせに、判決後に山内を地方へ(一応栄転との事ですが)
尾崎の顔色から推測するに、やっぱり左遷なのですよね。
佐田も「裁判官の世界ってのも、窮屈なものだな。目に見えないルールがあって、そこから逸脱した者は弾かれていく。無実の依頼人は救われたんだ。君がやったことは間違ってない。俺たち弁護士は、そういう事とも戦っていかなきゃいけないんだ」と言っていましたしね。
山内は、尾崎との別れ際に「僕がやることは、これからも変わらない。どこへ行っても、法と良心に従って頑張るよ」と言っていたけど、ほとんどがそういう裁判官であることを祈るばかりです。。。


今回は「出張尋問(証人が病院などにいて裁判所に出頭できない場合には、裁判所が出張し尋問を行うことが出来る)」があったり、裁判の延期があったりするなどがあって、興味深かったです。
大きな事件だと裁判員裁判になるから、裁判所も色々と大変だという事情も少し分かりました。


小ネタも たくさんあったようですが、
被告人・ジョーカー茅ケ崎を演じていたのが宇崎竜童さんだったため、
 ・事務所の名前が「(株)武技宇技(ブギウギ)音楽事務所」
 ・音楽に『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』が流れる
 ・茅ケ崎に「アンタ、あの娘の何なのさ」って言わせる
証人・石川敦子を演じていたのが安達祐実さんだったため、
 ・寝言で「同情するなら…」と言わせる
などが、面白かったです。

あとは、
大泉幼稚園じゃなくて奈ッ楠(ナックス)幼稚園ってw
細かすぎっ


川上が過去の裁判で被告人の女性に「お天道様はな、いつも見てるで」って言っていたのを聞いて、
「あなそれ」の東出君を思い出してしまいました(笑)
川上の黒い部分が、ジワジワと出てきましたね~。
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話 第2話
※公式HP(こちら
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