emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

心がポキッとね 第8話

2015-05-28 17:40:09 | 2015春ドラマ
第8話 「母&母登場で板挟み 動く恋心と結婚話!?」

大竹心(藤木直人)は小島春太(阿部サダヲ)に「ちゃんと恋をするって大変なんだね。疲れるし。今は取りあえず言いたい事を何でも言い合うって事に取り組んでるんだけどさ、静と俺じゃ、そもそも持っている武器が違うっていうか。静がこう機関銃でダダダダダ…!って撃ってくるのに、俺はピストル1丁しか持ってなくて、時々パンッて一発撃つのがやっとでさ。勝てる訳ないよね」と話す。
すると春太は「男はそんなものですよ。映画だとどんなに機関銃撃たれても、主人公には当たらないじゃないですか。でも、現実では全部当たります。恋愛においては死ぬことも許されないんです。どんなに機関銃で撃たれまくっても、ゾンビのように生き続けなければならないんです。ホラーですよ、恋愛は」と教える。
心は、今まで揉めるのが苦手で交際相手に思ったことを言ってこなかった事を打ち明け、「自分に自信がないっていうか、つまんない事言っちゃうんじゃないかって思っちゃうんだよね。つまんないっていうか普通?あまりにも当たり前すぎる事しか言わないから、それがみんなとズレてて面白いだけだよ。母親がすごく変わっているっていうか自由な人で、『心は普通ね。もっと面白く生きなさい』っていつも言われてて。普通は親が保守的な事言って『うっせえんだよ』みたいな感じじゃん。で、あんな大人にはなりたくねぇみたいな感じ。うちは逆だったから」と話すと、春太は「うちなんか正にそうですよ。みんなやるべき事をちゃんと道を外さずに真っ直ぐに生きていけ!みたいな感じで。で、見事に道踏み外しましたけどね。しかもいい年になってから、親を悲しませてしまいました。色々ですね、みんな」と話す。
そんな中、春太の母・久江(市毛良枝)が東京に用事があったからと家具店「リオ ボニート」を訪れ、店長・心に挨拶したいと言い出す。
その頃、自宅倉庫では、2階から怪しげな物音がしていて、心と鴨田静(山口智子)と葉山みやこ(水原希子)が警戒しながら様子をうかがっていた。
そんな中に到着した久江は、静の姿を見て「何で圭子さんがここにいるの?別れたんじゃなかったの?」と驚き、2階から出てきた人物は心の母・マリ(烏丸せつこ)である事が分かり、大混乱になる。
久江は4人の同居の状況が理解できないが、マリは「何かいいんじゃないの?面白そうじゃん。楽しそうじゃん。何かさ、懐かしい感じがするのよね。1969年とか70年あたりの若者たちみたい。コミューンとか言ってさ。ラブ&ピースだ!」と笑いながら話す。
静は、仲が良かった元姑と現在の恋人の母と一緒の場にいる事に耐えることができず、どういう立ち位置でいったらいいかパニックになるが、春太は「社長の恋人押しで。母ちゃんの方は俺が押さえるから」と優しくなだめる。
久江は静に過去の春太の行動を詫びて「色々優しくしてくれてありがとうね」と声を掛け、心には「彼女の事をよろしくお願いしますね。幸せにしてあげてください」と言って帰る事になり、春太が途中まで見送りに行く。
久江は春太に「あなたは自分の事だけ考えてなさい。私にはサッパリ分かんないけど楽しそうだね。良かった。あそこの人たちは、こういう風にした方がいいとか、こうするべきだとか、そういう事言わないんでしょ?今はそれがいいね。親に謝る事なんてないよ。元気でさえいてくれたらそれで十分なんだから、親なんて。でも、楽しいのは分かるんだけど、大丈夫なの?あんな強烈な人たちの中で」と尋ねると、春太は「たぶんみんな強烈だから俺、楽なのかも」と話す。
春太が倉庫に戻ると、マリとみやこが意気投合していて、マリは静に「何かメンドクサイものいっぱい抱えている顔してるね。でも意外と根っこは保守的だし常識人。決して大きくは冒険できない、そういうタイプでしょ?」と話すため、静は「確かに私は自由な人間じゃないですし、おっしゃるようにメンドクサイです。周りからどう思われているかみたいな事すぐ考えちゃうし、だけど考えてるって思われたくないから、もう気にしないフリしたりして、だから余計不自由。ホント不自由そのもので、現実的で保守的で、だから心さんには相応しくないっていうか…」と言い出す。
心が「だから好きなんじゃん、静の事。そこが好きなんだよ、何言ってるの?メンドクサイから楽しいし、何か面白いし、何かワクワクするし。戦ってる充実感もあるし。お似合いなんだよ、俺たちは」と話すと、マリは「そういうこと。心の天敵はね、私なのよ。私みたいなのといるとダメになるよ。まぁ私が悪いんだけどね。この子の事すぐに『もう、普通ね』とか『そんなのつまんないわよ』とか言っちゃって、結局この子を追い詰めてきたんだと思う。だからこの子は何でも許す子になっちゃったのよね。だから心に相応しいのは、私とは真逆な女。どっちかっていうと私の苦手なタイプ。何かメンドクサイ女。初めて会った時から分かったもんね。だから、心の事よろしく。お願い、二人でつまらない人生を送って。自由で面白いって事からこの子を開放してやってよ」と言い残して去っていき、一人になったマリは「自由っていうのも大変なんだよね。後に引けないしね」とつぶやく。
春太は、みやこに頼まれていたオルゴールの修理を終えて渡すと、みやこはかつて祖父と一緒に住んでいて今は空き家になっている家へ春太を連れて行く。
その家は祖父が生まれていた時からずっと住んでいた家で、オルゴールもずっと一緒だった事、そして祖父が亡くなって家が取り壊しになるため「(オルゴールを)一緒に埋めてあげようと思ってね。おじいちゃん、お墓にいる気がしないんだよね。ずっとここにいるんじゃないかなって思ってさ。だから、手伝って」とみやこは言って、二人でオルゴールを庭に埋める。
みやこが「みんなそう、私が好きになった人はいなくなる。いつもそう」と話すと、春太は「私がいるじゃないですか。私がおじいちゃんの代わりになりますよ。私たちは恋人でもないし夫婦でもないけど、いいじゃないですか、一緒にいたって。壊れた者同士、一緒にいましょうよ」と言って、みやこに別に好きな人ができるまで一緒にいると話す。
みやこが「じゃあさ、私たちも恋でも始めてみるか」と話すと、春太は「ダメです。そういう勢いとかノリとかで恋するの、もうやめましょうよ。やめた方がいい。だって、みやこちゃん言ったじゃないですか。『恋が成就したらそれは終わりの始まりだ』って。そんなの嫌です。終わりは嫌だ」と話すため、みやこは「ありがとう」と言って春太を抱きしめて・・・



というような内容でした。

心ママのマリさん、1話だけなのに、ものすごく馴染んでいて凄かったですね!!
春太ママは、しっとりした昔ながらの昭和の女性という感じで、こちらにはジーンときたのですが、
心ママの破壊力がハンパなく、ただただ感嘆してしまいました。

心様は、自分の発言に自信が持てないから、何でも受け入れる人間になってしまっていたのですね。
それはマリから「つまらない」と言われ続けていたから・・・(マリさんは芸人かっ!ってツッコミたくなったけど
「面白く生きろ」っていうのは世間一般の親とは真逆だけど、真逆なことを言われてもなかなか大変な事かもしれませんね・・・。
親の思う通りに子供はならなくて、子供も苦しんでいるけど、親もまた「振り返ってみると悪い事をしたな」と思っている事がマリや久江から伝わり、なかなかいい描写だったな~と思いました。

春太が久江から「扶美は恋愛対象としてどうか」を尋ねられた時に、速攻で「それはない!」と言ったのが、一番笑いました!
こういう阿部さんの瞬発力のある返しが好きなのですが、どうしても女性陣が強すぎて春太のキャラが薄いままなのが残念です・・・。

この4人の集団生活は、セリフの中にあった「1969年とか70年あたりの若者たち」「コミューン」をモチーフにしているのでしょうか?
私は生まれていないのでさっぱり・・・
去年の「さよなら私」も、家族の枠を超えた集団生活を描いていましたね
この4人の間には、イマイチまだ「目に見えたLOVE」が見えないのですが、どうなるのか。
(初回は心と静がラブラブだったけど、本当の恋ではなかったようですし)
あと2話でどこまで描くのか・・・キチンとスッキリ描いていただきたいな


ここ数日、体調があまり良くなく、親戚に不幸もありまして・・・。
キャンセルできる予定はキャンセルして休んでいたら、ますます調子が悪くなり・・・。
ブログは休もうと思っていたのですが、多少気持ちに張りがあった方が体調も良いみたいなので、簡単感想で申し訳ないですが書くことにしました。
でも、いつも以上に頭が回っていなくて感想があまり思い浮かばず、申し訳ありませんでした
__________________________

最後に、直人さんについてもう少し。

心様の瞑想シーン、美しかったです♪
目をつぶっているお姿が眩しかったです

カラフルなグミは、スイーツだったのですね
朝食後に食べたいとは、私は思えませんが(笑)

今回、心様が拾ったものは、丸くなかったですね~。
部分部分は丸かったですけど。
「言いたい事を何でも言い合う」という、丸い性格ではなくカクカクしてきたから!?

江里子が出した500円玉の山を見て「そうだ、500円玉集めないと!」と思った私ですが、他の直人さんファンの方はいかがでしたか?(私だけ? 笑)
500円ガチャ、またあるといいですね!
←web拍手です。
※これまでの感想
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※公式HP(こちら
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4 コメント

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まとまるんですかね (こけもも)
2015-05-28 21:29:08
お体、大丈夫ですか?
ゆっくり休んでくださいね。
疲れているのにブログアップしてくださってありがとうございます。


このお話し。まとまるんですかね~どうなるんでしょう。
だって、いまから恋がはじまるんですもんね~。

お母さん。強烈だったですけど、どちらのお母さんも良い人でしたね。

騙されて結婚にまで話が行ってしまったあの二人はどうなってしまうんですかね。
かわいそうに、、、、

最後のお知らせでCDを盗んでるのも面白かったです
ね。
直人さんの瞑想。よかったです。疲れちゃうんですね。たしかに疲れそうですもん。

五百円ガチャってなんですか?
気になります!


返信する
>こけももさんへ (emi)
2015-05-29 12:08:30
こけももさん、コメントありがとうございます!
そして、お気遣いありがとうございます(涙)
元々頭痛持ちで、特に春と秋は調子がイマイチで、数日前に偏頭痛もあったので、気力体力ともに落ち込み気味になっていました(^^;)
1か月周期でだいたい調子が悪い時期の予想がつくので、まだ何とかなっているのですが・・・。

さて、ドラマですが、
たぶんまとまらない(誰と誰が結ばれるという所まではいかない)のでは!?(爆)
4人で面白おかしく同居生活を続けて、もしかしたら結婚まで今度発展するのかな~ということを「匂わす」程度で終わるような気がしてきました(^^;)
とはいえ、急速に愛が深まるかもしれませんし、あと2話でどう話が締めくくられるのか、観ていてスッキリする終わり方になってくれるといいですね!

>最後のお知らせでCDを盗んでるのも面白かったです
そうそう、面白かったですよね!
加代子が春太のポケットに無理矢理押し込んでいる姿も可笑しかったです!
加代子はたぶん涼とは結婚しない(しちゃいけない)と思うのですが、どういう感じで涼に真相を打ち明けるのかが気になります。

疲れた時は、私も「心様のように」瞑想したいと思います♪(←「春太のように」とは言わない 笑)

500円ガチャは、直人さんのライブ会場のグッズ売り場に毎回ある「ガチャガチャ」のことです。
おもちゃ屋さんやゲーセンの入り口によくある、コインを入れて透明の円形プラスチックケース(の中の小型のおもちゃ)を取り出す「ガチャガチャ(正式名称はカプセルトイと言うようですが)」って分かりますか?
それと同じような感じで、500円玉コインを入れてレバーをグルッと回すと、直人さんのツアーロゴ入りの小物が入った透明カプセルケースが出てくる販売機が、ライブ会場にあるのです。
中身は色々で、ギターピッグや缶バッチの他に、前回は爪切り等も入っていて、思わず何回もやりたくなってしまうので、500円玉を何枚か用意しておくといいかもしれませんよ~。
(私が前回ゲットしたものについては、こちらに写真をアップしています。小さくて申し訳ないですけど。
http://blog.goo.ne.jp/emitan7651/e/e78c6d65a83bc1130d2542e396b169eb )
ピッグが、いろんな色があって、熱心な方はなるべく多くのカラーをゲットしようとしたり、限定カラーを取りたくて頑張る方もいらっしゃったりします。
私は3回(500円×3)で我慢したようです(ブログを見て思い出しましたが 笑)。
まだガチャが今回もあるかどうかは分からないのですけどね(^^;)
初日の数日前に、ライブグッズの紹介がFCサイトで発表されていたような気がします。

私はまだ1回しかライブに行ったことがないので分からないこともありますが、また何かありましたらお気軽に聞いてくださいね♪
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ありがとうございます (こけもも)
2015-06-01 14:00:33
ありがとうございまず!
今年、初ライブです!子供が大きくなって手が離れてきたので良いかなあと思いまして。
今はライブビデオを見て勉強中ですが、いろいろ分からないことがたくさんなので、また教えてくださいね!
500円貯金しようと思います。
あるといいですね~ガチャ。
楽しみです(^ー^)
返信する
>こけももさんへ (emi)
2015-06-02 14:42:47
ライブビデオ、私もそろそろ見始めないと!(笑)
「HEY! FRIENDS」と「OH! BROTHER!」と「七色」は、観客も手をフリフリしながら楽しむ感じなので、ライブビデオを見ながら少し手のフリを覚えていた方が、より楽しめるかもしれません♪
※これらの曲が今回あるかは分からないのですけどね。
でも、フリを覚えていなくても、直人さんの横にいるダンサーさんがやっている手フリをその場で何となくマネする感じでも全然大丈夫なので、何も心配はないです!
ただ、多少覚えていた方が、直人さんをガン見しながら手をフリフリできるので、すごく楽しい時間を送れると思います(^^)v
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