第3話 「果断・前編~犯人射殺の謎と罠!最終決断!妻の命か人質の命か!」
警視庁大森北警察署署長になった竜崎伸也(杉本哲太)は、官舎住まいとなるが、妻・冴子(鈴木砂羽)が胃の辺りを痛がる様子を見せるため、警察病院へ行くように話して出勤する。
署に行くと、警務課長・斎藤治(八十田勇一)が大量の捺印書類を持ってきて午前中までに押印するようお願いするが、竜崎は「それは不可能だ。内容を確認せずに判を押すことは出来ない。急ぎの事案に関しては、まず口頭で説明するように徹底してくれ。その分から先にハンコを押す」と話す。
警察庁に呼び出された竜崎は、そのついでに警察署の改善点を提案し、帰り道に幼馴染で同期の警視庁刑事部長・伊丹俊太郎(古田新太)がいたため立ち話をする。
そこに、同じく同期の長官官房総括審議官・上條貴仁(生瀬勝久)が通りがかり、竜崎に対して降格処分を受け入れたことを皮肉りながら孟子の言葉「道は邇きに在り 而るにこれを遠きに求む(出世の事は考えず、今できることをせよ)」を話す。
そんな中、竜崎と伊丹のケータイにそれぞれ部下から連絡が入り、高輪南署管内で発生した強盗事件の犯人3名が逃走したため大森北署管内にも緊配(=緊急配備)がかかったとの報告がある。
犯人3名は拳銃を所持しており、大森北署内には4箇所検問が設けられるが、署に戻った竜崎に副署長・貝沼悦郎(松澤一之)は「発生から1時間が勝負です。ここは我々にお任せください」と頭を下げて署長室にいるように伝える。
しかし、竜崎は状況が気になって緊配の地図を見に行くと、目黒・世田谷方面の緊配が敷かれておらず、刑事課長・関本良治(佐戸井けん太)はその方面への逃走の可能性が低いと判断したと説明するが、竜崎は目黒・世田谷方面の可能性も五分五分であるから至急手配するよう命令する。
そんな中、スナック「磯菊」でケンカをしていると通報が入り、緊配中で人手が足りないと説明を受けた竜崎は「緊配が解けたら必ず誰か行かせるように」と話す。
逃走犯のうち2人は碑文谷西署管内で確保されるが、緊配の手配が間に合わず大森北署管内を通って逃走したことが分かり、しかも警視庁の捜査員が身柄を確保したため、副署長と警務課長が青い顔をして竜崎に報告して頭を下げる。
何事もないような顔をする竜崎に副署長は「おそらくこの大森北署を統括する第二方面本部の管理官が怒鳴り込んでくるはずです。メンツをつぶされたからです。口ごたえなどもってのほかです」と話すが、竜崎は「メンツのために所轄に怒鳴り込むなど時間の無駄だ。余計な心配は無用だ。そんな時間があったら書類に判を押す」と言って全く動じない。
さっそく警視庁第二方面本部管理官・野間崎正嗣(古舘寛治)が怒鳴り込んでくるが、竜崎は起立もせず「確かに手配が遅れたことについては反省します。ですが、そんなに怒鳴り込むほどのことではないでしょう。(所轄ではなく警視庁が身柄を確保しようとも)誰が確保しても同じ事です」と言うため、野間崎は激怒して「全署員を行動に集めろ!今すぐにだ!貴様と署員全員に喝を入れてやる!」と命令する。
すると竜崎は「その必要は無い。1分時間をください」と言って伊丹に電話を掛けて事情を説明し、伊丹から野間崎にその場を収めるように言わせ、野間崎は竜崎に「今日の所は引き上げることにします。ですが、緊配でみすみす犯人を取り逃すというのは失態です。今後はあなたも気を引き締めていただきたい」と言って帰って行く。
副署長が「所轄が方面本部にたてつくなんて前例がありません。このようなやり方は少々角が立つかと」と忠告するが、竜崎は「警察官は何があろうと感情で物事を判断してはいけない。無茶な命令に従うよりはマシだ」と答える。
夜になり、刑事・戸高善信(安田顕)がスナック「磯菊」に行くと、昼間の逃走犯の残り1人が立てこもっていて、店主夫婦を人質に取って発砲を始めてしまう。
竜崎は署長室を指揮本部とするよう伝え、署長室で会議が開かれる。
昼に捕まった共犯者から聞いた捜査一課の情報により、犯人・瀬島睦利は自動拳銃を所持していて、銃には少なくとも10発以上弾が残っていると報告される。
そこに伊丹がやってきて、警視庁刑事部捜査一課特殊班(SIT)を現場に向かわせたと話し、大森北署に指揮本部を置いて現場の前線本部と連携を取るよう命じるため、竜崎は伊丹に指揮本部を任せて自分は前線本部に行くと言い出す。
伊丹は竜崎を呼び出し、大森北署は緊配で2人を取り逃して更に1人は管内に立てこもっているという苦しい立場であることを説明し、「お前が現場に行けば、全ての責任を負うことになるんだぞ」と諭すが、竜崎は「そんなことは百も承知だ」と言って前線本部に向かう。
竜崎は、大森北署署員に警視庁刑事部SIT係長・下平栄介(斎藤歩)の指揮下に入ることを命じ、SITは犯人との交渉に試みるが犯人から応答がなく、遠隔操作のファイバースコープで人質が犯人に料理を作っていることが分かる。
そんな中、上條の指示で警視庁警備部所属のSATが現場に到着し、SAT小隊長・石渡剛志(藤本隆宏)が前線本部に入ってきて「早期解決、人質の安全確保のためにはそれしかありません。(SITの指揮下にある現在の)状況は理解しましたが、1時間以内に交渉できなければSATに指揮を取らせていただきたい。既に突入の準備は整っています。(今の状況で突入した場合、人質が危険にさらされる恐れは)10%以下です。指示をくだされば、直ちに突入します」と話す。
伊丹は電話で竜崎に「SATは警備部の管轄だ。絶対に主導権を握らせるなよ。今回はあくまで刑事部主導で解決する」と言ってくるが、竜崎は「それは約束できない。状況次第だ。くだらない縄張り争いを現場に持ち込まないでくれ」と言い放つ。
電話を切るとすぐに娘・美紀(三倉茉奈)から電話が入り、冴子が血を吐いて救急車で病院に運んでいることを告げるが、竜崎は「悪いが今は行けない。状況が分かり次第ケータイに連絡をくれ。母さんを頼んだぞ」と言って電話を切る。
3発目の発砲があり、竜崎は伊丹に電話で「犯人は交渉する気はない。もう限界だ。人質を救うには突入するしかない。今からSITに準備をさせる時間はもうない」と告げる。
すると伊丹は「俺は指揮本部長としてSITにやらせるべきだと判断した。だがお前はSATに突入させると言い張るのなら、その判断には口出しはしない。前線本部長はお前だ」と告げて電話を切る。
竜崎は現場の指揮をSATに委ねることとし、中から4発目の発砲があったため、突入と発砲の許可を出す。
SATが突入して、人質は無事に保護されたが、犯人は射殺されてしまう。
しかし、戸高が持ってきた犯人の銃には弾は入っておらず、丸腰の犯人を撃ったという事を知った竜崎は衝撃を受け、署に戻って伊丹を屋上に呼び出してそのことを告げる。
伊丹は、警察側には犠牲が出ていない中で犯人を射殺したことでマスコミや世間が騒ぎ立てることを懸念し、朝刊の締め切りが過ぎるまでは記者発表をしないように進言する。
竜崎が「つまり事実を隠蔽するという事か?今夜中に発表した方がいい」と言うと、伊丹は「ダメだ。対策を練る必要がある。敵はマスコミだけじゃないんだぞ」と説得する。
その頃、戸高の元に東日新聞社の記者が「何かいいネタないですかね?」と近寄り・・・
というような内容でした。
いやぁ、第2部も濃い内容ですね~。
ゾクゾクしてしまいました(笑)
そして、これを観る直前に日曜ドラマ「S」を観ていたので、SATについての知識はバッチリ(?)
本作ではSITとSATの対立でしたが・・・
SATを向かわせたのは上條のようだけど、伊丹に連絡もなく現場に配置するものなのでしょうか?
(逆に現場を混乱させていたから、上條側にも非があるとは思うのですが)
SITは伊丹の指示で配備されていて、伊丹が全体の指揮を執っていればSITで貫き通したのだろうけど、今回は竜崎が最終的な指揮を執っていたから面倒なことになり・・・
そもそも、竜崎が伊丹より上に立って指揮を執ったことがどうなんだろう?とも思うのだけど・・・
あと、竜崎は現場の経験は今まであったのだろうか??
「俺が責任を取る」と言っていたけど、いざこういう大きい案件(警察の発砲で死者が出る)が起きてしまった場合に、竜崎がどこまで想定していたのかも気になるところです・・・。
縄張り争いで縛られてしまうのはもってのほかだけど、SAT突入の判断を何を根拠にしたのかが今回のストーリーでは分かりにくかったので、来週明らかになってくれればいいなぁ、と思っています。
副署長が事あるごとに意味深な顔をしているカットが多数あったけど、副署長は何か密命を帯びているのかな?
単に、前例を打ち破ってばかりの署長に対して戸惑っているだけ、というのかもしれないけど・・・。
竜崎が前例を打ち破っていくのはある意味正しいけど、こういう非常事態の時にはかえって現場に混乱を引き起こすことがあると思うから、私には何とも言えないなぁ・・・。
でも、こういうことって、普通の会社でもよくある話に思えます(社長や店長が変わるとガラッと方針が変わってしまうとか)。
だから、ここではどう解決していくのかゾクゾクするけど、自分が当事者だったらたまったもんじゃないと思います
伊丹演じる古田さんのセリフが、何か所か面白くて吹き出してしまいました(笑)
・伊丹「孔子か?」→竜崎「孟子だ」→伊丹「そっちかぁ…どういう意味だ?」
→絶妙な間合いでのボケっぷりだったのだけど、杉本さんとか生瀬さんはよく笑わなかったなぁ~
・竜崎「借りがあったよな?」→伊丹「あったような無かったような…いや、あるな」
→これも間合いが絶妙で、爆笑してしまいました
今のところ、冬ドラマの中ではこのドラマが一番好きです
「三匹のおっさん」も僅差で大好きなのですが、こういう大人の駆け引きのあるドラマの方が私は好きかもしれません(笑)
もう少し視聴率的に盛り上がってくれてもいいような気がするのですが・・・
来週、どんな攻防があるのか、とても楽しみです♪
※これまでの感想
第1話 第2話
※公式HP(こちら)
警視庁大森北警察署署長になった竜崎伸也(杉本哲太)は、官舎住まいとなるが、妻・冴子(鈴木砂羽)が胃の辺りを痛がる様子を見せるため、警察病院へ行くように話して出勤する。
署に行くと、警務課長・斎藤治(八十田勇一)が大量の捺印書類を持ってきて午前中までに押印するようお願いするが、竜崎は「それは不可能だ。内容を確認せずに判を押すことは出来ない。急ぎの事案に関しては、まず口頭で説明するように徹底してくれ。その分から先にハンコを押す」と話す。
警察庁に呼び出された竜崎は、そのついでに警察署の改善点を提案し、帰り道に幼馴染で同期の警視庁刑事部長・伊丹俊太郎(古田新太)がいたため立ち話をする。
そこに、同じく同期の長官官房総括審議官・上條貴仁(生瀬勝久)が通りがかり、竜崎に対して降格処分を受け入れたことを皮肉りながら孟子の言葉「道は邇きに在り 而るにこれを遠きに求む(出世の事は考えず、今できることをせよ)」を話す。
そんな中、竜崎と伊丹のケータイにそれぞれ部下から連絡が入り、高輪南署管内で発生した強盗事件の犯人3名が逃走したため大森北署管内にも緊配(=緊急配備)がかかったとの報告がある。
犯人3名は拳銃を所持しており、大森北署内には4箇所検問が設けられるが、署に戻った竜崎に副署長・貝沼悦郎(松澤一之)は「発生から1時間が勝負です。ここは我々にお任せください」と頭を下げて署長室にいるように伝える。
しかし、竜崎は状況が気になって緊配の地図を見に行くと、目黒・世田谷方面の緊配が敷かれておらず、刑事課長・関本良治(佐戸井けん太)はその方面への逃走の可能性が低いと判断したと説明するが、竜崎は目黒・世田谷方面の可能性も五分五分であるから至急手配するよう命令する。
そんな中、スナック「磯菊」でケンカをしていると通報が入り、緊配中で人手が足りないと説明を受けた竜崎は「緊配が解けたら必ず誰か行かせるように」と話す。
逃走犯のうち2人は碑文谷西署管内で確保されるが、緊配の手配が間に合わず大森北署管内を通って逃走したことが分かり、しかも警視庁の捜査員が身柄を確保したため、副署長と警務課長が青い顔をして竜崎に報告して頭を下げる。
何事もないような顔をする竜崎に副署長は「おそらくこの大森北署を統括する第二方面本部の管理官が怒鳴り込んでくるはずです。メンツをつぶされたからです。口ごたえなどもってのほかです」と話すが、竜崎は「メンツのために所轄に怒鳴り込むなど時間の無駄だ。余計な心配は無用だ。そんな時間があったら書類に判を押す」と言って全く動じない。
さっそく警視庁第二方面本部管理官・野間崎正嗣(古舘寛治)が怒鳴り込んでくるが、竜崎は起立もせず「確かに手配が遅れたことについては反省します。ですが、そんなに怒鳴り込むほどのことではないでしょう。(所轄ではなく警視庁が身柄を確保しようとも)誰が確保しても同じ事です」と言うため、野間崎は激怒して「全署員を行動に集めろ!今すぐにだ!貴様と署員全員に喝を入れてやる!」と命令する。
すると竜崎は「その必要は無い。1分時間をください」と言って伊丹に電話を掛けて事情を説明し、伊丹から野間崎にその場を収めるように言わせ、野間崎は竜崎に「今日の所は引き上げることにします。ですが、緊配でみすみす犯人を取り逃すというのは失態です。今後はあなたも気を引き締めていただきたい」と言って帰って行く。
副署長が「所轄が方面本部にたてつくなんて前例がありません。このようなやり方は少々角が立つかと」と忠告するが、竜崎は「警察官は何があろうと感情で物事を判断してはいけない。無茶な命令に従うよりはマシだ」と答える。
夜になり、刑事・戸高善信(安田顕)がスナック「磯菊」に行くと、昼間の逃走犯の残り1人が立てこもっていて、店主夫婦を人質に取って発砲を始めてしまう。
竜崎は署長室を指揮本部とするよう伝え、署長室で会議が開かれる。
昼に捕まった共犯者から聞いた捜査一課の情報により、犯人・瀬島睦利は自動拳銃を所持していて、銃には少なくとも10発以上弾が残っていると報告される。
そこに伊丹がやってきて、警視庁刑事部捜査一課特殊班(SIT)を現場に向かわせたと話し、大森北署に指揮本部を置いて現場の前線本部と連携を取るよう命じるため、竜崎は伊丹に指揮本部を任せて自分は前線本部に行くと言い出す。
伊丹は竜崎を呼び出し、大森北署は緊配で2人を取り逃して更に1人は管内に立てこもっているという苦しい立場であることを説明し、「お前が現場に行けば、全ての責任を負うことになるんだぞ」と諭すが、竜崎は「そんなことは百も承知だ」と言って前線本部に向かう。
竜崎は、大森北署署員に警視庁刑事部SIT係長・下平栄介(斎藤歩)の指揮下に入ることを命じ、SITは犯人との交渉に試みるが犯人から応答がなく、遠隔操作のファイバースコープで人質が犯人に料理を作っていることが分かる。
そんな中、上條の指示で警視庁警備部所属のSATが現場に到着し、SAT小隊長・石渡剛志(藤本隆宏)が前線本部に入ってきて「早期解決、人質の安全確保のためにはそれしかありません。(SITの指揮下にある現在の)状況は理解しましたが、1時間以内に交渉できなければSATに指揮を取らせていただきたい。既に突入の準備は整っています。(今の状況で突入した場合、人質が危険にさらされる恐れは)10%以下です。指示をくだされば、直ちに突入します」と話す。
伊丹は電話で竜崎に「SATは警備部の管轄だ。絶対に主導権を握らせるなよ。今回はあくまで刑事部主導で解決する」と言ってくるが、竜崎は「それは約束できない。状況次第だ。くだらない縄張り争いを現場に持ち込まないでくれ」と言い放つ。
電話を切るとすぐに娘・美紀(三倉茉奈)から電話が入り、冴子が血を吐いて救急車で病院に運んでいることを告げるが、竜崎は「悪いが今は行けない。状況が分かり次第ケータイに連絡をくれ。母さんを頼んだぞ」と言って電話を切る。
3発目の発砲があり、竜崎は伊丹に電話で「犯人は交渉する気はない。もう限界だ。人質を救うには突入するしかない。今からSITに準備をさせる時間はもうない」と告げる。
すると伊丹は「俺は指揮本部長としてSITにやらせるべきだと判断した。だがお前はSATに突入させると言い張るのなら、その判断には口出しはしない。前線本部長はお前だ」と告げて電話を切る。
竜崎は現場の指揮をSATに委ねることとし、中から4発目の発砲があったため、突入と発砲の許可を出す。
SATが突入して、人質は無事に保護されたが、犯人は射殺されてしまう。
しかし、戸高が持ってきた犯人の銃には弾は入っておらず、丸腰の犯人を撃ったという事を知った竜崎は衝撃を受け、署に戻って伊丹を屋上に呼び出してそのことを告げる。
伊丹は、警察側には犠牲が出ていない中で犯人を射殺したことでマスコミや世間が騒ぎ立てることを懸念し、朝刊の締め切りが過ぎるまでは記者発表をしないように進言する。
竜崎が「つまり事実を隠蔽するという事か?今夜中に発表した方がいい」と言うと、伊丹は「ダメだ。対策を練る必要がある。敵はマスコミだけじゃないんだぞ」と説得する。
その頃、戸高の元に東日新聞社の記者が「何かいいネタないですかね?」と近寄り・・・
というような内容でした。
いやぁ、第2部も濃い内容ですね~。
ゾクゾクしてしまいました(笑)
そして、これを観る直前に日曜ドラマ「S」を観ていたので、SATについての知識はバッチリ(?)
本作ではSITとSATの対立でしたが・・・
SATを向かわせたのは上條のようだけど、伊丹に連絡もなく現場に配置するものなのでしょうか?
(逆に現場を混乱させていたから、上條側にも非があるとは思うのですが)
SITは伊丹の指示で配備されていて、伊丹が全体の指揮を執っていればSITで貫き通したのだろうけど、今回は竜崎が最終的な指揮を執っていたから面倒なことになり・・・
そもそも、竜崎が伊丹より上に立って指揮を執ったことがどうなんだろう?とも思うのだけど・・・
あと、竜崎は現場の経験は今まであったのだろうか??
「俺が責任を取る」と言っていたけど、いざこういう大きい案件(警察の発砲で死者が出る)が起きてしまった場合に、竜崎がどこまで想定していたのかも気になるところです・・・。
縄張り争いで縛られてしまうのはもってのほかだけど、SAT突入の判断を何を根拠にしたのかが今回のストーリーでは分かりにくかったので、来週明らかになってくれればいいなぁ、と思っています。
副署長が事あるごとに意味深な顔をしているカットが多数あったけど、副署長は何か密命を帯びているのかな?
単に、前例を打ち破ってばかりの署長に対して戸惑っているだけ、というのかもしれないけど・・・。
竜崎が前例を打ち破っていくのはある意味正しいけど、こういう非常事態の時にはかえって現場に混乱を引き起こすことがあると思うから、私には何とも言えないなぁ・・・。
でも、こういうことって、普通の会社でもよくある話に思えます(社長や店長が変わるとガラッと方針が変わってしまうとか)。
だから、ここではどう解決していくのかゾクゾクするけど、自分が当事者だったらたまったもんじゃないと思います
伊丹演じる古田さんのセリフが、何か所か面白くて吹き出してしまいました(笑)
・伊丹「孔子か?」→竜崎「孟子だ」→伊丹「そっちかぁ…どういう意味だ?」
→絶妙な間合いでのボケっぷりだったのだけど、杉本さんとか生瀬さんはよく笑わなかったなぁ~
・竜崎「借りがあったよな?」→伊丹「あったような無かったような…いや、あるな」
→これも間合いが絶妙で、爆笑してしまいました
今のところ、冬ドラマの中ではこのドラマが一番好きです
「三匹のおっさん」も僅差で大好きなのですが、こういう大人の駆け引きのあるドラマの方が私は好きかもしれません(笑)
もう少し視聴率的に盛り上がってくれてもいいような気がするのですが・・・
来週、どんな攻防があるのか、とても楽しみです♪
※これまでの感想
第1話 第2話
※公式HP(こちら)
ドwSと共に観てます
どちらも刑事の活躍ではない
警察ものとしては興味が沸きますね
(Sは綾野君が見たいが大w)
>SATを向かわせたのは上條のようだけど、伊丹に連絡もなく現場に配置するもの
この件と竜崎は現場経験があるのか?
同じに疑問でした。
組織の上下関係も?で
リーガルで弁護士をやってた役者さん(名前が?で)が
怒鳴ってきたのは何気に分かったけど
伊丹よりは格が下なの?とか
かなり分かってません
副署長は竜崎の敵側になるのかね?
そのあたりもちょっと気になりますー。
コメントありがとうございます!
私も、ドwSの方は綾野君がいるから観始めましたが、
今は近藤正臣さんと大森南朋さんの龍馬伝コンビの方が気になるかも、です(笑)
今までとは違う角度で警察組織を描いていて、興味深いですよね。
本ドラマの場合は、階級は少し分かりにくいですよね。
役職としては、
上條>伊丹>リーハイの磯貝w>竜崎
の順だと思います。
前回までは、
上條>竜崎>伊丹>リーハイの磯貝w
だったのだと思うのですが、竜崎が落ちてしまいました。
だから、今回は伊丹の命令の方が上なのだと思うのですが、竜崎が現場の判断ということで押し通してしまったので、竜崎はその面でも立場が悪くなってしまったのではないかと私は思っています。
次回を観ないと何とも言えませんが
副署長の動向も気になりますね!
スリリングな展開で、私はとても好きですよ♪