emitanの心にうつりゆくもの

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空飛ぶ広報室 第6話

2013-05-20 17:36:34 | 2013春ドラマ
第6話 「伝説のあぶない名コンビ復活!?」

帝都テレビ局のディレクター・稲葉リカ(新垣結衣)は、「商品は航空自衛隊~空幕広報室に潜入!」という企画を実現するために、空幕広報室室長・鷺坂正司(柴田恭平)に長期取材を申し込む。
現場ではなく広報室が目立つのは・・・と言う鷺坂に対して稲葉は「自衛隊のソフトパワーに目を向けるってことを考えているので、空幕広報室を中心にはしますけど、現場との連携もきちんとクローズアップしていきます。私がこの企画で見せたいのは、空自で働く人々です」と言うため、鷺坂は稲葉の成長ぶりに目を細める。
空幕広報室の片山和宣(要潤)は、人気ロックバンド・SSが浜松で行う結成20周年12万人ライブイベントでT4を5機飛ばす企画を立て、進めていた。
規模としては、5年前に小松基地にいた片山と比嘉哲広(ムロツヨシ)が企画・実現した「フルールの伝説のミュージックビデオ」を超えると言われていたが、今回は片山は比嘉に何も話さずに進めていた。
稲葉は、片山と比嘉の関係が上手くいっていないこと、比嘉は幹部試験を受ける資格があるのに受けていないことを聞き、疑問に思う。
稲葉は帰り際に、空井に「これからもよろしくお願いします。仕事に邁進する同志として」と言って手を差し出し、二人は握手をする。
稲葉は、上司・阿久津守(生瀬勝久)から「はみ出してるヤル気を新人教育に回してみようか」とAD・佐藤珠輝(大川藍)を現場に連れて行くように言われるが、自分には出来ないと断る。
そして空幕広報室に行って空井を待っていると、漫画家・碓氷(矢作兼)と編集者・浅野(西慶子)が空井を訪ねるようにと片山から言われたと言ってやって来る。
空井はそのことを聞いておらず、PCに貼ってあった片山からの付箋紙メモで事態を把握するが、碓氷は防衛記者会の定例会見を見学するために来ており、片山は記者室側にはその話を通していなかった。
比嘉が奔走して、碓氷は何とか会見会場に入ることが出来たが、鷺坂は出先から戻ってきた片山を叱責する。
鷺坂が「レアな方(SSのイベント)に飛びついて、元からあった約束(碓氷)をないがしろにする。これからもそういう仕事をするつもりか?碓氷先生が会見を見学できなかったらどうなっていたか分かるか?」と問うと、片山が「大変面目ないことになっていた」と答える。
すると鷺坂は「そこが分かってない!うちの面目?そんなものどうだっていいんだ。一番の問題は、碓氷先生の時間を無駄にするところだったってことだ。それは相手を粗末にしているってことだ。粗末にしたと認められなきゃ、お前はこれから何度でも色んな人を粗末にするよ」と話す。
片山は、空井には謝るが、比嘉には何も言わずに帰って行く。
稲葉は鷺坂に「怒ることあるんですね」と声を掛けると、鷺坂は飛行機の編隊に例えて「リーダーが判断を誤れば全滅する恐れもある。リーダーを務めるからには部隊を預かる責任と覚悟を持ってやらないと」と話す。
稲葉は上司・阿久津に鷺坂が言っていた言葉を話すと、阿久津は「お前も責任と覚悟を持って後輩の指導をしろ。いずれリーダーになる。(阿久津は)来年部長になる。ずっとヒラでずっと現場っていう訳にもいかないもんだなぁ」と話す。
空井が片山に比嘉への対応について指摘すると、片山は比嘉と対等に仕事をしたいのに比嘉が幹部試験を受けないことからいつまでもヒラでいることについて苛立っている事を話し、今回の仕事は比嘉抜きで成功したいということを伝える。
空井の協力もあって片山の企画もだいぶ進んでいくが、イベントのスポンサーの反対に遭って中止になってしまう。
広報室メンバーとの飲み会で、稲葉は比嘉が幹部試験を受けない理由として「幹部になっちゃったら3年ごとに異動がかかって、どこに行かされるか分かんない訳ですよね?でも比嘉さんは、ずっと広報の現場で広報の仕事を続けたい」からではないかと話すと、鷺坂は「まだ浅いかな、正解だけど正確ではない」と話す。
そして鷺坂は「広報ってのは外の人と接する仕事でしょ?それって実は自衛隊の中でも類を見ないとても特殊な部署なの。だから常に人材不足。広報の事なんて考えたこともなかった人間を短期間で広報官に育て上げなきゃいけない。やっと育っても幹部は3年経ったら即異動。さて、どうしたら広報のノウハウを繋いでいけるでしょうか?比嘉は幹部にならず、比嘉一曹のままでいることで、広報室の礎になろうとしている」と話すと、比嘉は「礎なんて大げさですよ。私はただ、長期的に見て同じところにずっといる部下がいた方がいいと、そういう持論がありまして」と話す。
その時片山は居酒屋に駆けつけたところだったが、物陰でその言葉を聞いて、顔を出さずに帰って行く。
空井は、陸自が断った新人アイドルのミュージックビデオの撮影があることを聞きつけ、これを空自でやろうと片山と比嘉に提案する。
しかし片山が断るため、空井は「分かってるんですか、ここで自分に残された時間があと1年もないってこと。俺たちどんなに運が良くても、同じところに3年もいられないんです。いつかまたなんて二度とないかもしれないんです。なのに何で!?やりたい仕事ができるのに、一緒に仕事したい人とできるのに!」と怒鳴って、一人で仕事を進め始める。
空井の仕事を心配した片山は比嘉に「あいつさ、たぶん俺一人が手伝うと言っても納得しないと思うんだよね」と声を掛け、比嘉も「私一人で手伝うと言っても同じでしょうね」と答えて、空井の仕事を二人で手伝い始める。
空井の企画をダメ出ししている間に、先日ボツになった浜松基地のT4を5機飛ばす計画をここで実行してみてはという案が浮かび、3人は企画を推し進め、上部の承認も猛スピードで取り付けていく。
片山は稲葉の横で「アイツ(比嘉)がいたから今の俺があるわけで・・・でも俺はアイツの思いに応えられるだけの仕事を今までちゃんとやってこれたのかな」とつぶやく。
局に戻った稲葉は阿久津に、AD・佐藤の教育係を引き受けると告げる。
ミュージックビデオ撮影は無事に成功し、空井が「俺もあと2年半か・・・その間に自分の企画実現できるのかな?」とつぶやくと、稲葉は「してくれなきゃ困ります。楽しみにしているんだから、空井さんの新しい夢。隣で見てますから。だから早く実現させてください。私が取材しているうちに」と声を掛けてその場を去る。
片山が「稲ぴょん丸くなったなぁ。可愛くなった」と言うので、空井は稲葉に彼氏がいることを告げると、片山は「奪え!結婚してるわけじゃねぇんだから!分かってんのか?一緒にいたいと思える相手と一緒にいられる時間なんて限られてるだぞ!」と、以前に空井が片山に言った言葉を引用して・・・


というような話でした。

奪っちゃえ!!(笑)
片山の後押しがナイスだし、まさか比嘉も同じ言葉を発するとは!
(藤枝を演じている桐山さんのファンの方がこのブログを読んでいましたら、ゴメンナサイ!!)
まぁ確かに結婚していないから不倫ではないし、稲ぴょん自体も以前に「恋人はいない(仕事)」宣言をしていましたからね。
予告編で空井が「稲ぴょーん!!」と叫ぶ姿を観て、私はまたもや撃沈してしまいました

今回は、空井の「勘違いさせる発言」はほぼ無くて、稲ぴょんが空井をドキドキさせていましたね
「新しい夢、隣で見てますから」なんて言われたら・・・!!
(スミマセン、女なのにガッキーにも撃沈ですw)

・・・と、恋バナの感想から先に書いてしまいましたが(笑)
自衛隊の幹部の方は、きっちり3年で異動するのですね。
「3年」と決まっているのは、ある意味楽かもしれませんが・・・
私は、父も夫も転勤族なのですが、3年とは決まっていないから、毎年2~3月はドキドキしています
広報室のノウハウを継承するために比嘉は居続ける・・・比嘉が「いい人」だから、それはそれで成り立つ話なのですが・・・ね。
でもそれを「ヒラ」である比嘉が背負うと言うのもどうなのかなぁ??
給料も差があるだろうし・・・
「その道のエキスパートを大事にしないといけない」という考えも分かるのですが・・・ね。
まぁ、本人は家庭の事情も考慮してと言うこともあるようなので、それはそれでいいとは思うのですが・・・
少しだけモヤッとしました。
転勤族という私に身近な話題だったので・・・スミマセン

鷺坂が片山を叱責した言葉、とても素晴らしかったです。
ああやって「怒る時は怒る」上司・・・やっぱり素敵ですね

自衛隊機は、1秒も狂いもなく飛ぶものなのですね。
まぁ有事の際は、一糸乱れぬ飛行をしないと作戦の成功率は下がるだろうから、そういう訓練を繰り返しているのでしょうけど。
青い空に綺麗な隊列で飛行する姿は、とても綺麗でした

空井と稲葉の活躍によって(?)、「柚木と槇」に引き続いて「片山と比嘉」のわだかまりも解けて、なかなか良い広報室になってきましたね。
(これまで裏ではそんなにギスギスしていたのね・・・
原作を知らないので、これからの展開はどうなるのか、ラストはどうなるのか(恋バナはどうなるのか)ドキドキしています

・・・今回のタイトル「伝説のあぶない名コンビ復活!?」は、柴田さんの過去作を意識していますよね

※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話
※公式HP(こちら
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1 コメント

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21日9時台にweb拍手コメをくださったYさんへ (emi)
2013-05-22 13:00:57
21日9時台にweb拍手コメをくださったYさん、再び拍手コメありがとうございます!

Yさんも「空飛ぶ…」をご覧になっていたのですね!
主演2人、本当に良い感じですよね♪
「これをキュンキュンと言うんだ!!」と、どこかのドラマのプロデューサーに言ってやりたいです。

ラスシンも、凛太郎にはキュンキュンですけどね
Yさんのおっしゃるもう一つのポイントも、私も好きです!
あの一連のシーン、何度観ても爆笑してしまうし、二人の息はピッタリですよね。

こちらも週末にやっと咲きました!!
咲かないかと心配しましたが無事に・・・良かったです♪
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