聖なる怪物たち 第３話

第３話　「私の赤ちゃんを返して！」

外科医・司馬（岡田将生）の下に、妊娠20週余りだが食道ガンを患う妊婦が来る。
妊婦自身は、自分の命が無くなっても胎児を出産したいと希望するが、夫の方は妻の命を優先してほしい、と訴える。
司馬は悩むが、春日井優佳（中谷美紀）に資料を渡され、それに基づいて胎児と妊婦の両方が生き残る道を探し、周辺病院と連携の下で胎児を24週で取り出し、妊婦の食道ガン手術を引き続き行う。
胎児を24週まで引き延ばしたことで、妊婦のガン転移は進み、声を失うこととなり夫に責められるが、妊婦からは感謝される。

圭子（加藤あい)の代理母となった三恵（鈴木杏）は、出産後の取り扱いについての契約書にサインを拒む。
圭子は三恵を信頼することとし、自身は妊婦のように対外的に振る舞い想像妊娠の兆候さえ現れるが、三恵の方も契約のはずだったのに母性が生まれ・・・・？


というようなお話でしたが・・・
今週は、先週よりも違和感無く見ることができたかな。
前段の司馬の手術の話も、妊婦つながりで後段の話の伏線かな、とも思えるし。
音楽も抑え目だったし、演出もセリフも先週ほど強引さはなく・・・
先週は何だったんだろう（苦笑）
　※先週の感想→（こちら）

３つ目のサイドストーリーとして、司馬が看護師・平井（大政絢）と付き合うようになるのですが、平井は他の医師とも金銭頼みの付き合いがあるようで・・・。
このストーリーは、どう繋がるんだろう？
３つもストーリーが並行すると、３つともボヤけないかと心配になりますが・・・。

圭子の夫・敏雄役の長谷川博己さんは、このドラマでも妻以外の女性と！？という役なのでしょうか？（笑）
予告編を見ると、三恵と何かありそう？？

うーーん、中谷さんが今回はあまり活躍しない回でしたが、そうなると少し物足りない気もするし。
でも主役は岡田くんなんだけど、後段の代理母出産にはまだ全然絡んでいないから、やっぱり何だかパッとしないし。。。
たぶん２時間ドラマだったらすごく面白くなりそうだけど、連ドラとしてこの３つくらいのストーリーを並行して描く描き方が、もうちょっと何とかならないのかなぁ、と。

今日も少し辛口になってしまいましたね(^^;)
でも、来週もゆるく見守っていきます