聖なる怪物たち 第７話

第７話　「殺したのは…あなただ!!」

死んだ妊婦・三恵（鈴木杏）が特殊な血液型の持ち主だったと知った外科医・司馬（岡田将生）は、看護師長・春日井優佳（中谷美紀）にそのことが死亡原因だったのではないかと問い詰めるが、優佳は「あなたの手術技術が未熟だったからだ」と突っぱねる。
そして司馬は、前病院で重大な医療ミスを犯していると見なされて、現在所属している大学病院から無期限謹慎処分を受ける。
どうしても、手術中に輸血した血液について気になっている司馬を見かねて、元同僚の看護師・瑶子（大政絢）と医師・水原（勝村政信）は、病院で保存されていた三恵の血液を検査に回した。
すると、その血液型は「ボンベイ型」というもので、他の血液を混ぜると血液が溶融してしまうという型であった。
一方日向家では、姑の華江（山本陽子）にも子供出生に関する疑惑が耳に入る。
華江は、そのことを敏雄（長谷川博己）と圭子（加藤あい)に問い詰めると、圭子は全てを白状をし、そして「全ては日向家を守るため」と言い放つ。
それを聞いた華江は、圭子に日向家の嫁としての覚悟があるとして、これからを任せることとする。
司馬は、さらなる疑念を解決すべく、先日問題の赤ちゃんを抱いた時にこっそり採取していた毛髪と、三恵の血液を用い、三恵と過去に不倫していた男・本間（田中哲司）に依頼してＤＮＡ鑑定を行う。
すると・・・


うーーーーーーー
何なんだ、この展開は
これからかなり毒を吐きます！言葉も荒いですが、ご容赦を！！

圭子を騙して、「三恵と敏雄」の子が産まれたと思ったら、三恵は敏雄まで騙したって！？
それじゃあ日向家は、全然関係のない子を育てているのかい？
予告編を見ると、優佳は手術の時には知っていた様子。

結局、優佳が殺したのか否か、ってこと？
産まれた子供は、日向家ではなく、本当の父親である本間が育てるべきってこと？
日向家は、代理出産をしようとした、てことで、倫理的に問われるってこと？
司馬は、真実を追求した結果「自分は悪くはなかったです！」ってようやく胸を張れます！ってこと？

何が何やら。何を言いたかったのか、来週の最終回で分かるの？
・・・で、もう来週が最終回なのね。
っていうか、やっと最終回と言うべきか

嘘をついても、いつかはバレるってこと？

日向家も、相変わらず突っ込みどころが満載で。
刑事の捜査を逃れるために２億って・・・
華江は、なぜ圭子のあの発言で「あなたに日向家を任せる」って言ったのか・・・どの言葉が華江的にＯＫだったのかは分かるけど、そんな心が真っ黒な家ってどうなのかねぇ。
そして、敏雄の元妻はやっぱり再登場→そして再退場・・・（←このやりとり、いるのか？）


このドラマ、いろいろ入れ込み過ぎて、本当に残念な形になり過ぎている気がします。
そして、司馬がずっと熱いし、司馬をあそこまで「これでもか、これでもか」と突き動かしているものは何なのか・・・主人公視点で描いていないから、分かりにくいったらありゃしない。
ナレーションは、先週からなぜか優佳になっていて、それがまた混乱。

どう収拾するのでしょうね。
毒吐きまくりで、スミマセンでした