emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

Nのために 第3話

2014-11-02 23:18:18 | 2014秋ドラマ
第3話 「反撃開始 舞台は東京へ!運命の出会い」

2000年。香川県青景島では、高校3年生の成瀬慎司(窪田正孝)が県内で1人しか受からないという奨学金制度に合格して東京の大学への進学が決まるが、火災の日にその奨学金の書類を渡してくれた杉下希美(榮倉奈々)はどこの大学の奨学金制度にも受からず、途方に暮れていた。
希美の母・早苗(山本未來)は、希美の部屋から大学進学の資料を見つけてしまい、希美に「お母さんを一人にしないで」と懇願し、希美の部屋のドアを家具で押さえて閉じ込めてしまう。
一晩希美は号泣するが、朝になって本土へ行くフェリーの乗車券の裏に書かれてある「ガンバレ N」という文字を見て意を決し、窓から飛び降りて建設会社の社長である父・晋(光石研)が働く現場に行く。
そして希美は、従業員や工事関係者らが見ている前で晋に土下座をして大学進学の費用を出してもらえるようにお願いし、晋は周りの目を気にしながら了承する。
卒業式が終わり、成瀬が島を出て東京へ向かう日、成瀬の家の玄関にはフェリーの乗船券が置かれていた。
それは、以前に成瀬が希美と一緒に本土の本屋へ出かけた時に「杉下が島を出る時は俺が杉下にフェリーの切符をやるけん、その代わり俺が島を出る時は杉下が俺にフェリーの切符をくれる?」と約束していたのを希美が覚えていて買ったもので、乗船券の裏には「成瀬君、頑張れ N」と書かれてあった。
成瀬は希美に、島を出る前にもう一度直接会って話がしたいというメールを打つが、フェリーに乗るまでに希美は現れず、成瀬が乗り込んだフェリーは出発する。
成瀬が島の方を見ていると、希美が自転車を漕いでフェリーに向かって懸命に走っているのが見え、成瀬の姿が見えた希美は「頑張れ!」と大声で叫び、成瀬も「頑張れ!」と叫び、二人が何度も叫びあう中でフェリーは島から遠ざかっていく。
2014年。青景島の駐在所に勤務したことのある元警察官・高野茂(三浦友和)は、2004年の殺人事件現場にいた希美、西崎真人(小出恵介)、安藤望(賀来賢人)の3人が当時住んでいた「野バラ荘」を訪ね、大家・野原兼文(織本順吉)から当時の3人の関係性や今の居場所、そして成瀬が出入りしていたかどうかを尋ねるが、野原は希美の居場所は知らず、成瀬はいたかもしれないが定かではないと伝える。
高野が帰った後、奥の部屋に隠れていた西崎は「俺があんな計画さえ立てなきゃな…」とつぶやく。
2001年。東京の大学に進学した希美は、家賃が格安のアパート「野バラ荘」に住むことにするが、大型台風で部屋に浸水被害が出たのをきっかけに、同じアパートに住む西崎と安藤と親しくなる。
西崎は大学を留年して小説家を目指してたが、大家・野原が都市開発を考えている不動産屋から野バラ荘の売却を持ちかけられて困っていることを希美と安藤に伝え、「今のうちに俺たちで野ばら荘を守る作戦を立てておきたい。野ばら荘の『N』。略して『N作戦』といこう」と呼びかける。
2014年。安藤は希美と会い、希美を抱きしめて「会いたかった」と言葉をかける。
その頃、西崎は成瀬に電話をかけて・・・

※上の部分は、ほとんどリピをしないで記憶に残っているものを書いているので、若干違っている部分があるかもしれません。

というような内容でした。

希美、大学進学費用のために上手い事考えましたね
お父さんは、内心では大卒の人間たちを馬鹿にしているけど、さすがに大卒の部下や取引先の前では今後の関係を考えたら大卒批判はできないということを逆手に取って・・・
子供に土下座させる親・・・世間体をいちおう気にしているというよりも、仕事に損害を与えそうなマイナスイメージは取引先にはつけたくないということだったのかな、と。
お母さんがその後どうなるのかは気になるけど、希美がなんとかあの生活から脱出することができて、少しホッとしました。
今まで島での辛い生活ばかり観ていたので・・・島の綺麗な景色を観る機会が少なくなるのは残念ですけどね。

シャープペンのノック5回・・・
私は「お・め・で・と・う」に聞こえたのだけど、成瀬には「バ・カ・ヤ・ロ・ウ」「ひ・きょ・う・も・の」にしか聞こえなかったのですね
フェリーの乗車券の裏の「ガンバレ N」という文字は、成瀬が希美にあてて書いたものだったのかな?
希美が成瀬に渡した乗車券の文字とは違いましたからね。
お互い、話したいのに話せなくて、会いたいのに会えなくて・・・という所からの、フェリーを追いかける希美とフェリーに乗る成瀬の「頑張れ!」のエール合戦が、とても切なくて今回一番ジーンとしました

最後のシーンで希美と安藤が抱き合っていましたね
先週の段階では私は「安藤とは会いたくないように見えた」と書いたけど、逆だったのかな?
2000年の希美と成瀬があまりにも「お似合いのカップル」に見えたので、深層心理で「希美と成瀬に将来的にもずっと繋がっていてほしい」という思いが強すぎたのかもしれません
でも、きっと希美の心の中にも成瀬の心の中にも、お互いへの思いは残っていると思うので、今後どう関わりあっていくのかドキドキしています。

出所した西崎は「野ばら荘」に戻ったのですね。
大家・野原は、2004年の事件は自分の家を守るためだったということは、ある程度知っているという事なのかしら?
これから4人の『N』(希美、成瀬、西崎、安藤望)と、被害者の2人の『N』(野口夫妻)と、野ばら荘を守る『N』作戦がどう展開していくのか、ドキドキしながら待ちたいと思います!
※私は原作を読んでいません。

※今週は、諸事情wで裏番組の「ナースのお仕事SP」の視聴を優先していたので、このドラマの感想を書くのが遅れてしまいました
最近目の疲れが大きいこともあり、一日に何本もブログを書く事を控えようというのもありまして・・・。
来週は用事が入りそうなので、来週も更新が遅れるかもしれません。
ドラマ自体はとてもハマっていて、これからも遅れても感想は書き続けようと思いますので、これからもよろしくお願いいたします!
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話 第2話
※公式HP(こちら
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