第8話 「母の悲しみが奏でる死の子守唄・天才赤城左門VS犯罪心理学の権威 究極の対決!」
深夜の公園で男性の遺体が発見される。
男性は、背後からスタンガンで襲われ、気絶したところを後ろからロープで首を絞められて死亡しており、指紋から被害者は田所順と分かる。
田所は7年前、17歳の時に大崎啓介を暴行して死亡させたが、未成年であることと親が学校の教師で家庭での更生が可能だとして、刑事裁判では裁かれず、1年で少年院を出所していた。
大崎啓介の両親が怨恨で田所を殺したという線が疑われたが、父・大崎茂は長期出張でフィリピンに行っており、茂と離婚した母・冬木佳子(宮地雅子)はパート先の食品工場にいてアリバイがあった。
捜査一課の警部補・菊川吾郎(田中哲司)は警務部人事課に異動することになり、バディだった刑事・筒井桃子(柴本幸)は「私に任せてください!STとの連絡係も私が引き継がせていただきます!」と意気込む。
STの赤城左門(藤原竜也)と百合根友久(岡田将生)と筒井は、佳子に会いに行くが、佳子は「本音はね、私たちみたいな親は『報いは必ずある』って信じているんですよ。犯人には必ず神様が罰を与えてくださるって。報いがあると信じなければ、親は生きてはいけません。誰なのかしらね、田所を殺してくれたのは」と話す。
翌日の深夜の公園で、また男性が殺される。
手口は田所と一緒で、指紋から被害者は小林栄太と分かる。
小林は、4年前に新島優名をストーキングして殺害した容疑がかけられていたが、状況証拠のみで起訴に持ち込めず釈放されており、犯人は未だに捕まっていなかった。
優名の父であり犯罪心理学者・新島泰弘(西岡馬)は、犯行当時は勤務先の大学で仕事をしており、母・春名(高橋ひとみ)は自宅にいて友人と電話で話していたことが分かる。
STの青山翔(志田未来)は、用意周到で手際の良さがうかがえることから、犯人は高学歴で社会的地位があり既婚者で前科はない者だとプロファイリングする。
赤城と百合根と筒井は、泰弘と春名に会いに行くが、春名は優名を殺した犯人が捕まっていないことに強く憤っていた。
筒井は佳子と春名が交換殺人をしたのではないかと言い出すが、赤城は2人はプロファイリング像に合わないと突っぱね、百合根は2人にはどこにも接点がないと指摘する。
赤城と百合根が三枝俊郎(渡部篤郎)のカフェで事件の事を話していると、三枝は「事件は証拠が全てですが、事件を生むのは人間の感情です。人の感情に寄り添えば、犯人や被害者に近づけることもあります。他人の事を理解する努力も、警察官として必要ですよ。それにしても、大切な人を奪われたものの感情は、どこに持って行けばいいのでしょうね」と話す。
赤城はプロファイリングに合うのは泰弘だとするが、泰弘には完璧なアリバイがあることがあることが分かり、理事官・松戸紫織(瀬戸朝香)は百合根に「理屈だけで物を見ていると、見えなくなるものもある。理論のみに頼る者は、その牢獄から出られない。STは事件のあらゆる可能性を捨てずに捜査してきたんじゃないんですか?個人的な意見を言っておきます。人はそう簡単に殺人を犯すものではありません。ほぼすべての殺人の背景には、良し悪しを別にして切実な心理がある。私はそう思います」と声を掛ける。
赤城は佳子のブログに春名が投稿しているのを見つけ、筒井は小林が殺害された後から泰弘と春名は逆に夫婦仲が悪化したとの情報を得てくる。
赤城は、佳子と春名を警視庁でそれぞれ任意事情聴取をさせ、二人を廊下ですれ違わせるが、二人はお互いの顔を知らない様子だった。
百合根が打ったパソコンのデータが消失したのをキッカケに、赤城は全ての謎が解けて、泰弘の大学の研究室へ向かう。
赤城は泰弘に、泰弘が計画を立てて佳子と春名が交換殺人をしたと告げ、この部屋のどこかに証拠があると言い出す。
赤城は「この部屋はアンタの頭脳と言うべき場所だ。知識、そして今までの人生で勝ち得たもの全てがここにある。証拠品は必ずこの部屋にある。それも、アンタにとって一番神聖な場所に」と話し、赤城と青山は泰弘の様子を見て、証拠品が春名と優名と3人で写った写真立ての中にあると見破る。
そこには佳子に殺害方法を指示した手紙のコピーが入っており、原本は佳子の部屋から見つかる。
泰弘は、春名が小林に復讐しようとしているのを知り、春名と佳子が手を下す前に自らの知識を総動員して母親たちに鉄壁のアリバイを作ろうと考えて今回の件を思いついたのだった。
それでも否定する泰弘に対して百合根は「母親たちにとって、復讐は正義です。きっと嘘をつき通すことは出来ない。いや、嘘をつき通すことはしないでしょう」と話す。
そして赤城は「この手紙は母親たちを守るための証拠品だ。万が一母親たちが警察に捕まった時、2つの殺人事件は自分が計画・主導したものだと証明するため、こいつは敢えて証拠品を残したんだ」と話すと、泰弘は認めて「警察や司法には限界がある。俺が(春名を)地獄の苦しみから救ってやるしかなかった。君に娘を殺された親の気持ちが分かるか!?毎日が地獄で、未来なんか欲しくもない。見えないナイフで心臓を突き刺したまま生きていかなきゃならない俺たちの気持ちが分かるか!」と泣き叫ぶ。
すると百合根は「死ぬほど辛いと思います。地獄だと思います。でも、復讐は復讐を生むだけです。被害者家族だったあなたは、新たな被害者家族を作ったんだ!あなたはただの殺人犯だ」と言い放つ。
三枝のカフェに行った赤城と百合根は、犯罪心理学者・泰弘が怪物になってしまった(殺人を犯してしまった)ことについて話していると、三枝の表情が変わったことに赤城は気づいて・・・
というような内容でした。
部分的に面白い場面はあったのですけどね・・・
筒井の事を大きく描く回を作るのだったら、STがもっと活躍する回が観たかったな~と思ってしまいました。
いちおう犯罪者の心理をプロファイリング等で分析した上での犯人逮捕ではあったのですが、STらしさというものが薄かったように思え、少し残念でした。
事件の内容も、なんだか数か月前の刑事ドラマで観たような気もして・・・。
今回は、原作にはないストーリーだったようですね(公式HPの「ストーリー」の所に、原作本の事がかかれてなかったので)。
原作にはないという事に、ちょっと納得してしまいました
最後の三枝の動揺したような表情が、とても気になります!
中盤でも、意味深なセリフがありましたが・・・
三枝は「大切な人を奪われた」ってことなのかな?
そして予告編を見ると、何かをしてしまう!?
警察を去った理由、そして何に対して憤っているのか??
来週観るのが楽しみなような怖いようなです。
「全ての謎が解けてしまったじゃないかぁぁぁ」は、今回は風船割り5連発!!
割るのに、結構時間がかかったのかな?
1発1発の間にカットが入っていましたよね~。
それにしてもあんなに顔を真っ赤にして、目まで真っ赤になって悔しがって(風船割りをしたからだけど)
藤原君・・・心配だから、そんなに力いっぱいやらなくてもいいよって、最近は思ってしまいます。
床に転がって悔しがるとか、そういうのでもいいのにね~。
でも、何に対しても全力に取り組む方なのだな~というのが現れていて、本当に素晴らしいとは思います
最後の赤城&百合根の会話が、実に良い感じ(!?)だったので、書き留めます(笑)
赤城「モンスターになった犯罪心理学者か…」
百合「犯罪と密接にかかわる者ほど罪を犯さないよう、怪物にならないよう気を付けなければならない・・・警察官だって同じです」
赤城「俺も…」
百合「赤城さんはモンスターにはなりません」
赤城「何で言い切れる?」
百合「僕がちゃんと止めますから」
赤城「(頬を緩めて)…キャップのことだって俺が…」
赤城&百合根…何なんでしょうね!(笑)
←web拍手です。
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
※公式HP(こちら)
深夜の公園で男性の遺体が発見される。
男性は、背後からスタンガンで襲われ、気絶したところを後ろからロープで首を絞められて死亡しており、指紋から被害者は田所順と分かる。
田所は7年前、17歳の時に大崎啓介を暴行して死亡させたが、未成年であることと親が学校の教師で家庭での更生が可能だとして、刑事裁判では裁かれず、1年で少年院を出所していた。
大崎啓介の両親が怨恨で田所を殺したという線が疑われたが、父・大崎茂は長期出張でフィリピンに行っており、茂と離婚した母・冬木佳子(宮地雅子)はパート先の食品工場にいてアリバイがあった。
捜査一課の警部補・菊川吾郎(田中哲司)は警務部人事課に異動することになり、バディだった刑事・筒井桃子(柴本幸)は「私に任せてください!STとの連絡係も私が引き継がせていただきます!」と意気込む。
STの赤城左門(藤原竜也)と百合根友久(岡田将生)と筒井は、佳子に会いに行くが、佳子は「本音はね、私たちみたいな親は『報いは必ずある』って信じているんですよ。犯人には必ず神様が罰を与えてくださるって。報いがあると信じなければ、親は生きてはいけません。誰なのかしらね、田所を殺してくれたのは」と話す。
翌日の深夜の公園で、また男性が殺される。
手口は田所と一緒で、指紋から被害者は小林栄太と分かる。
小林は、4年前に新島優名をストーキングして殺害した容疑がかけられていたが、状況証拠のみで起訴に持ち込めず釈放されており、犯人は未だに捕まっていなかった。
優名の父であり犯罪心理学者・新島泰弘(西岡馬)は、犯行当時は勤務先の大学で仕事をしており、母・春名(高橋ひとみ)は自宅にいて友人と電話で話していたことが分かる。
STの青山翔(志田未来)は、用意周到で手際の良さがうかがえることから、犯人は高学歴で社会的地位があり既婚者で前科はない者だとプロファイリングする。
赤城と百合根と筒井は、泰弘と春名に会いに行くが、春名は優名を殺した犯人が捕まっていないことに強く憤っていた。
筒井は佳子と春名が交換殺人をしたのではないかと言い出すが、赤城は2人はプロファイリング像に合わないと突っぱね、百合根は2人にはどこにも接点がないと指摘する。
赤城と百合根が三枝俊郎(渡部篤郎)のカフェで事件の事を話していると、三枝は「事件は証拠が全てですが、事件を生むのは人間の感情です。人の感情に寄り添えば、犯人や被害者に近づけることもあります。他人の事を理解する努力も、警察官として必要ですよ。それにしても、大切な人を奪われたものの感情は、どこに持って行けばいいのでしょうね」と話す。
赤城はプロファイリングに合うのは泰弘だとするが、泰弘には完璧なアリバイがあることがあることが分かり、理事官・松戸紫織(瀬戸朝香)は百合根に「理屈だけで物を見ていると、見えなくなるものもある。理論のみに頼る者は、その牢獄から出られない。STは事件のあらゆる可能性を捨てずに捜査してきたんじゃないんですか?個人的な意見を言っておきます。人はそう簡単に殺人を犯すものではありません。ほぼすべての殺人の背景には、良し悪しを別にして切実な心理がある。私はそう思います」と声を掛ける。
赤城は佳子のブログに春名が投稿しているのを見つけ、筒井は小林が殺害された後から泰弘と春名は逆に夫婦仲が悪化したとの情報を得てくる。
赤城は、佳子と春名を警視庁でそれぞれ任意事情聴取をさせ、二人を廊下ですれ違わせるが、二人はお互いの顔を知らない様子だった。
百合根が打ったパソコンのデータが消失したのをキッカケに、赤城は全ての謎が解けて、泰弘の大学の研究室へ向かう。
赤城は泰弘に、泰弘が計画を立てて佳子と春名が交換殺人をしたと告げ、この部屋のどこかに証拠があると言い出す。
赤城は「この部屋はアンタの頭脳と言うべき場所だ。知識、そして今までの人生で勝ち得たもの全てがここにある。証拠品は必ずこの部屋にある。それも、アンタにとって一番神聖な場所に」と話し、赤城と青山は泰弘の様子を見て、証拠品が春名と優名と3人で写った写真立ての中にあると見破る。
そこには佳子に殺害方法を指示した手紙のコピーが入っており、原本は佳子の部屋から見つかる。
泰弘は、春名が小林に復讐しようとしているのを知り、春名と佳子が手を下す前に自らの知識を総動員して母親たちに鉄壁のアリバイを作ろうと考えて今回の件を思いついたのだった。
それでも否定する泰弘に対して百合根は「母親たちにとって、復讐は正義です。きっと嘘をつき通すことは出来ない。いや、嘘をつき通すことはしないでしょう」と話す。
そして赤城は「この手紙は母親たちを守るための証拠品だ。万が一母親たちが警察に捕まった時、2つの殺人事件は自分が計画・主導したものだと証明するため、こいつは敢えて証拠品を残したんだ」と話すと、泰弘は認めて「警察や司法には限界がある。俺が(春名を)地獄の苦しみから救ってやるしかなかった。君に娘を殺された親の気持ちが分かるか!?毎日が地獄で、未来なんか欲しくもない。見えないナイフで心臓を突き刺したまま生きていかなきゃならない俺たちの気持ちが分かるか!」と泣き叫ぶ。
すると百合根は「死ぬほど辛いと思います。地獄だと思います。でも、復讐は復讐を生むだけです。被害者家族だったあなたは、新たな被害者家族を作ったんだ!あなたはただの殺人犯だ」と言い放つ。
三枝のカフェに行った赤城と百合根は、犯罪心理学者・泰弘が怪物になってしまった(殺人を犯してしまった)ことについて話していると、三枝の表情が変わったことに赤城は気づいて・・・
というような内容でした。
部分的に面白い場面はあったのですけどね・・・
筒井の事を大きく描く回を作るのだったら、STがもっと活躍する回が観たかったな~と思ってしまいました。
いちおう犯罪者の心理をプロファイリング等で分析した上での犯人逮捕ではあったのですが、STらしさというものが薄かったように思え、少し残念でした。
事件の内容も、なんだか数か月前の刑事ドラマで観たような気もして・・・。
今回は、原作にはないストーリーだったようですね(公式HPの「ストーリー」の所に、原作本の事がかかれてなかったので)。
原作にはないという事に、ちょっと納得してしまいました
最後の三枝の動揺したような表情が、とても気になります!
中盤でも、意味深なセリフがありましたが・・・
三枝は「大切な人を奪われた」ってことなのかな?
そして予告編を見ると、何かをしてしまう!?
警察を去った理由、そして何に対して憤っているのか??
来週観るのが楽しみなような怖いようなです。
「全ての謎が解けてしまったじゃないかぁぁぁ」は、今回は風船割り5連発!!
割るのに、結構時間がかかったのかな?
1発1発の間にカットが入っていましたよね~。
それにしてもあんなに顔を真っ赤にして、目まで真っ赤になって悔しがって(風船割りをしたからだけど)
藤原君・・・心配だから、そんなに力いっぱいやらなくてもいいよって、最近は思ってしまいます。
床に転がって悔しがるとか、そういうのでもいいのにね~。
でも、何に対しても全力に取り組む方なのだな~というのが現れていて、本当に素晴らしいとは思います
最後の赤城&百合根の会話が、実に良い感じ(!?)だったので、書き留めます(笑)
赤城「モンスターになった犯罪心理学者か…」
百合「犯罪と密接にかかわる者ほど罪を犯さないよう、怪物にならないよう気を付けなければならない・・・警察官だって同じです」
赤城「俺も…」
百合「赤城さんはモンスターにはなりません」
赤城「何で言い切れる?」
百合「僕がちゃんと止めますから」
赤城「(頬を緩めて)…キャップのことだって俺が…」
赤城&百合根…何なんでしょうね!(笑)
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※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
※公式HP(こちら)
ですよね~(涙)
私も黒崎さん(中の人?)が個人的にはとても好きなので、どんどん出番が少なくなって残念です。
前々回の「アダルトショップ」は少し美味しい役回りでしたけど、前回は「バカ」の2文字のみ、そして今回はささやきのみ・・・。
あと2話なのか3話なのかは分からないのですが、また黒崎も活躍する回があったらいいなぁ~と願っています!
来期の金10「Nのために」に窪田君が出るようですね♪
http://www.tbs.co.jp/Nnotameni/
今のところキャスト欄で2番目に名前が書いてあるので、結構重要な役なのかな!?と楽しみにしています。
ドラマの内容自体は、最初に聞いた時は興味が沸かなかったのですが、窪田君の出演情報を聞いて、とりあえず何話か観てみようかな~と思っているところです(笑)
ブログに毎回感想を書くかどうかは、観てみないと分からないのですけどね(^_^;)
こんなブログですが、またお立ち寄りいただきありがとうございます!
コメント、とても嬉しかったです(*^_^*)
これからもどうぞよろしくお願いいたします!
今回は黒崎さんの出番(ほぼ)なかったですね・・・;;
黒崎さんファン(自称)である私にとって、
とても残念に感じる回となってしまいました;;
これからも、emiさんのブログ楽しみにしています♪