emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

さよなら私 第2話

2014-10-22 20:13:29 | 2014秋ドラマ
第2話 「認めたくない喜び」

夫・星野洋介(藤木直人)に抱かれた友美(姿は薫/石田ゆり子)は、帰り支度をする洋介に「帰るの?」と尋ね、洋介に「どうしたの?いつも早く帰れって言うくせに。なんか、今日いつもと違ったよね。いい意味でだよ、いつもと違うってのは」と言われて戸惑う。
一人になり混乱した感情を抑えられなくなった友美(姿は薫)は、早川薫(姿は友美/永作博美)に何度も電話をかけるが通じず、一方の薫(姿は友美)も洋介の隣で寝てみるものの眠れずにいた。
友美(姿は薫)からの大量の着信に気づいた薫(姿は友美)は、友美(姿は薫)からの電話に出て深夜に会うことになり、友美(姿は薫)に「なんか不公平。あなたはこうなる前から私から洋介を奪ってた訳でしょ。そしたら今度は、私から家や家族を奪う訳?何でこんな目に遭わなきゃいけないの?私が何をしたというの?なんで私が独りぼっちにならなきゃいけないの?」と怒られる。
薫(姿は友美)が洋介と「した」のかと尋ねると、友美(姿は薫)は「したわよ。でもね、洋介は私の事あなただと思ってるんだよ!それがどういう気持ちか分かる?私がどんな気持ちでしたと思ってるのよ!」と怒る。
2人は、翌朝からのそれぞれの自分の仕事を伝えあい、友美(姿は薫)が「健人…私、あの子に何かあったら…」と話すと、薫(姿は友美)は「守るよ。命懸けで守る。約束する」と話す。
友美と薫の高校時代からの親友・三上春子(佐藤仁美)の夫・光雄(尾美としのり)は、帰宅途中で静岡で別れたはずの遠山冬子(谷村美月)と再会し、冬子が自分の事を追いかけて来てくれたことを大喜びして抱きしめ、春子には「今日は仕事が忙しくて泊まります」とメールを打って、冬子と一晩一緒に過ごす。
翌日、友美(姿は薫)は薫の指示通りに「とにかく不機嫌な顔で。腕組み、ため息、髪をかきむしり」ながら仕事をしていたが、昼休み中に春子から電話が入り、3人でどうしても会いたいと言われる。
遊びに出掛ける時は息子・健人(橋來)を実家の母親・吉澤弘子(りりィ)に預けていると知った薫(姿は友美)は、弘子の事が苦手なため嫌がるが、仕方なく健人を連れて友美の実家へ行く。
薫(姿は友美)は弘子に「薫って覚えてる?」と恐る恐る尋ねると、弘子は「私は嫌いだったけど。子供捨てて男といなくなったでしょ、あの子の母親。ダメよ、そういう子は。ケンカしたわよね、あなたと。あの子とは付き合うなって私が言って、高校何年生の時だったかしら。ああいう子は止めた方がいい、結局ろくな女性にならないんだからって私が言ったら、それまで反抗なんかしたことなかったのに、その時あなた私に食って掛かった。『嫌だ。絶対に嫌だ。薫は私の親友なんだ。一生の親友なんだ。止めろって言うんなら、家を出る。今度悪く言ったら、お母さんとは二度と口を利かない』。その時からよね、あなたと私の仲が上手くいかなくなったのは。いいけどね、もう健人がいるから」と話す。
その頃、友美(姿は薫)の元に洋介から電話が入り、洋介は「急だけど、今夜ちょっと空いたんだ。会えないかなと思ってさ」と話すが、友美(姿は薫)は友美と春子と約束があると言って断る。
その夜、洋介がバーに行くと、カウンターで光雄が時々笑みを見せながら一人でお酒を飲んでおり、グラスを倒して隣の席にいた洋介にお酒をかけてしまったことがキッカケで二人は話をするようになる。
お互いの名前は明かさない中で、光雄は冬子の事について「嬉しいですよ、そりゃ。もちろん困ってはいるんですけど。もう会えないと思ってましたから。人生終った気分でしたし。こんな私をですよ、追って来てくれたんですよ。仕事とか何もかも捨てて。それに応えなきゃ男じゃないでしょ!」と話し、洋介は「そうですよ…ね。でも、なんか分かります」と言って自分の事も話すことになる。
薫(姿は友美)が待ち合わせ先に行くと、既に友美(姿は薫)がいて洋介から電話があったことを伝えてきたため、薫(姿は友美)が「珍しいね、会ってすぐにまた会おうだなんて、言われたことなかった。良かったんじゃないの、昨日?中身が違うといろいろ違うんじゃないの?」と話すため、二人はケンカになるが、そんな中で春子が到着する。
春子は光雄が浮気していると思うと話し出し、友美と薫は戸惑いながら話に参加するが、再び友美と薫は言い合いになり、春子が「言ってること訳分かんないし、なんか二人の性格が変わっちゃった!みたいになってるし」と言い出したため、二人は焦る。
春子と別れた後、友美(姿は薫)は薫(姿は友美)に「謝らないんだね、薫は一度も私に。まぁ謝ったら許さないけどね、逆に・・・なんでこんなことになっちゃったんだろう。今まで頑張って生きてきたのに。一生懸命生きてきたのに。なんで別の人生を生きなきゃいけないの?こんなのあんまりだよ。私たち、元に戻れるよね?」と話すと、薫(姿は友美)は友美(姿は薫)を抱きしめて「戻れるよ…絶対」と声を掛ける。
週末、薫(姿は友美)と洋介と健人はお祭りに行き、3人でゲームなどを楽しむが、健人から「はい、ママ!」とゲームで取ったスーパーボールをプレゼントされ、薫(姿は友美)は戸惑いながらも喜ぶ。
薫からもらった健人のお祭りの時の写真を見ていた友美(姿は薫)の元に洋介から連絡が入り、訪ねてきた洋介に友美(姿は薫)は「おかえり」と言って自分からキスをする。
その頃、薫(姿は友美)は健人からプレゼントされたスーパーボールを手に取ってかすかな笑みを浮かべ・・・


というような内容でした。

ドロドロに向かってしまうのかと思いきや、意外にもそれほど重いとまではならず・・・。
でも、最後は今回もベッドシーン(爆)
初回は拒否しながらも…だったけど、今回は自分から…
毎回このシーンで始まり、このシーンで終わるのかしら?
このシーンによって友美(姿は薫)の心境の変化を描くという、なかなか斬新な描き方だな、と思いました。
そのせいで、家族と一緒に観ることができずに録画で観る方も多いかもしれませんが・・・

友美(姿は薫)が薫の仕事をすることができるの!?と思ったら、「不機嫌に頭をかきむしっていればいい」と
でも、部下の人たちは「なんかいつもと違う」というような反応を見せていましたよね?
春子が一番核心をついていて「なんか二人の性格が変わっちゃったみたいになってる」と話していましたが
鈍感な洋介は、薫が電話にすぐに出たことについては驚くものの、「いつもと違ったよね」と逆に嬉しそうにしていますが(爆)
友美(姿は薫)は、初めは健人に会えなくて取り乱し気味だったけど、薫(姿は友美)が健人と何とかうまくやっていると知って少し安心して、今の状況を受け入れ始めた、ということかしら?
洋介と今までとは違った形だけど愛し合うことができて、それはそれで悩み(○ックスレスの部分)が部分的に解消されて嬉しいという事なのかしら??
奥が深すぎる脚本で、考え出すとキリがなくなってしまうくらいです

薫(姿は友美)も、朝食作りを頑張ったり、タバコを吸うのを止めてみたりと少しずつ変化が出ていて、演じている永作さんと石田さんの一つ一つの動きに目が離せません!
最後の、スーパーボールを手に取った時のかすかな笑みは、健人のことを思って出た笑みということでいいのかな?
何気にスーパーボールすくいが上手な健人君
あんな風に「ママー!」って言われたら、自分の子供でなくても母性が目覚めちゃいますよ(笑)

洋介は、今のところどこでも笑みを絶やさずにいますね。
あんなに爽やかな笑顔ばかりされたら憎めないのは、私が洋介さんの「中の人」のファンだからかしら?
でも、笑っていられるのも今のうちなのだろうな(爆)
友美と薫と洋介、どうなっていくのだろう??
全く想像できなくて、ドキドキします!


光雄の事についても、少しずつ描かれ始めましたね。
光雄と冬子の再会シーンのBGM、ちょっと古臭さを感じたのはわざとかしら?
不倫相手が来て困るかと思いきや逆に喜んでいるという、こちらの男もオメデタイようで
そして、社宅住まいなのに、あんなところで抱き合っちゃダメ!(どこで誰が見ているか…)
冬子は、仕事も何もかも捨てて光雄を追いかけてきたという事だけど、生活の方は大丈夫なのかなぁ?
これから痛い現実が次々と襲ってきそうな気がしますが・・・


最初5分ちょっとの先週の回想シーンは、長かったような気がしました
裏の「Fのために」が延長放送で10時9分まで放送だったから、そっちの視聴者を取り込むため?という訳ではないでしょうけど
回想シーンはサラッとでいいので、その分新映像をもっと長く描いてほしいな~と思いました。
そこが少し不満でしたが、相変わらず先が読めない展開で、終始ドキドキしながら観ていました

_________________

ここから下は、直人さんファン目線で失礼します

ちょっとぶっちゃけて言いますと、初回がかなり濃厚だったので、今回は少し物足りなかったです(爆)
でも、ストーリー上、洋介が目立って不倫要素が強くなってドロドロしてもアレなので、この位の方が全体的なバランスとしては良いのでしょうね~。
初回は、まぁあんな感じだったので、ツイッター等で「エロい」という感想も多くて、そこら辺は作り手の方々の本意ではなかったのではないか?と思っていたので。
とはいえ、インパクトがあって、話題にはなりましたよね
世の(一部の?)女性のために、またたまにあれくらい放送しても・・・なんて

洋介は、友美の前でも、健人の前でも、薫の前でも、光雄の前でも、部下の前でも・・・みんなに爽やかな笑顔を振りまいているのですよね~。
たぶん足りない所をそれぞれの場所で補っているから、ああしていられるのでしょうけど。
でも、いつまでも笑顔でいられるわけがないというのは明らかで・・・。
どうなってしまうのかな~?
階段から落ちて入院する以外ならいいかな~(どこかのドラマにあった 笑)
一人アメリカに行くのは「藤木直人よくあるあるパターン」なので、それもナシでお願いします(笑)
・・・と、不幸になる洋介を見たいわけではないのですが、まぁ確実に打ちのめされるだろうという事で

今回も、お祭りで浴衣を着て息子とはしゃぐ様子など、萌えシーンはたくさんあって嬉しかったです
一番「おぉ!」と思ったのは、友美(姿は薫)に「なんか、今日いつもと違ったよね」と少しハニカミながら言っている所でしたが(爆)
←かなりマニアックな、しかも…なシーンの部分なので、書こうかどうかためらいましたが、どうかスルーしてください
石田さん・・・・・・ありがとうございます!!(←何が? 笑)

だんだん壊れてきてスミマセンでした
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話
※公式HP(こちら
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2 コメント

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おはようございます~♪ (きこり)
2014-10-23 10:34:50
今回も短く感じるほど濃厚な内容でしたね。
友美も薫もそれぞれ外側の人の生活に馴染もうと努力している感じでしたよね。
>洋介は、今のところどこでも笑みを絶やさずにいますね。
ホントですよね。
職場ではデキる頼りがいのある男で、プライベートは完璧な妻と愛人の両方を満足させている。
これが、そのうちガラガラと崩れ始めるのでしょうか~?(笑
>一人アメリカに行くのは「藤木直人よくあるあるパターン」なので、それもナシでお願いします(笑)
ヾ(@^▽^@)ノわはは
海外脱出ですべての収拾をつけるってのもドラマにはよくあるパターンですよね(笑
でも岡田さんだから、そうはいかないかも。
そうそう、最初の回想シーンあんなにいらないですよね。
その分、ドラマの内容を充実させてほしいです。

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>きこりさんへ (emi)
2014-10-23 13:56:02
きこりさん、コメントありがとうございます!

友美と薫、努力していましたよね。
心情も色々揺れ動いていて、ずっと目が離せない濃厚な内容でした。

>これが、そのうちガラガラと崩れ始めるのでしょうか~?
まぁ、崩れるでしょうね(笑)
どこまで追及されるのか、許されるのか、放り出されてしまうのか・・・(^_^;)
岡田さん脚本なので、「ただ投げ出されるだけ」にはならないと思いますが、女優陣に過酷な運命を背負わせたので、男性陣はどうするのか!?
尾美さん演じる光雄の行方もドキドキです!

回想シーン、もっと短く簡潔にしてもらいたかったですね!
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