最終話(第8話) 「最終決戦!裏切りの空港建設プロジェクト…2998円に秘めた愛」
放送日当日は実家にいて、リアルタイムで観ていました!
母が退院した日で、両親はもう寝ていたので、一人リビングで音を小さくして観ていたのですが、あまりにも見どころが多くて、何度も声が出ては服の袖を口で押さえて堪えて、呻きながら観ていました(笑)
しばらく実家にいて、先週には実家から戻ったものの、色んな雑務が立て込んでいて、なかなかブログを書くことができませんでした
なんか最終回、経営企画部長・和田寿史(藤木直人)が大活躍で、メチャメチャおいしくなかったですか!?
あとは、かなり駆け足で色んなことが進んでいって・・・
もう1話足して、2話くらいで描いてほしかったです。
もっともっと観たい場面がたくさんありました!
前回、和田が海原晴(中谷美紀)を呼び止めて「ハル!君に受け取ってほしいものがある」と言っていたのは、「和田涼」名義の貯金通帳だったのですね。
養育費は要らないと言われたけど、「せめて父親として何か残してやりたい」と思い、毎月積み立てて、息子・涼(寺田心)が20歳になった時に渡そうと思っていた通帳と印鑑。
涼が社会人になるまでは今まで通り積み立てを続けるが、その前に必要になったら使ってほしいから、管理は晴に任せるとのこと。
最初の入金額は、涼の生まれた時の体重。
それから毎月15万円×10年間・・・(ざっとの計算で累計1,800万円)
商社マンの給料って、どれだけなのでしょう!?
涼が学校でケンカをして階段から落ちたと小学校から電話があり、晴と和田は病院へ
狼狽する晴に代わって、和田が病院の先生や学校の先生から話を聞いて
和田は涼に
「友達とケンカしたんだって?
元気なのはいいけど、限度があるぞ。
お母さんがどれだけ心配したと思ってるんだ?
でも偉かったな。聞いたよ、階段から落ちる前に涼が友達の手を離したから、その子を巻き込まずに済んだって。
(その子のことをぶったと話す涼に)じゃあ、今度その子に会った時にはちゃんと話して、お互い悪いところをちゃんと謝らないとな」
と優しく声を掛けて諭していて、とても素敵でした
翌日、会社で晴が和田に
「私があなたと同じようなこと言おうとしても、もっと感情的になって涼は素直に聞いてくれなかったかもしれない。あの場にあなたがいてくれて、本当に良かった」
と言っていましたね
「少しは父親らしいことができたかな?」
「父親であり、あなただからこそできたことよ。ありがとう」
「俺の方こそありがとう。涼には災難だったけど、あの場に君と涼と3人でいられて嬉しかった。家族っていいな…って」
10年も離れて暮らしていたからまだ手探りでしょうけど、和田なりに今の涼にどうすべきか一生懸命考えているのでしょうね
本編での最終回の仕事は、奈良空港建設PFI事業について。
地方活性化につながる商業施設を伴った新空港の建設をするのに、自治体の奈良県がPFIを実施して民間企業に委託することに。
大手商社も軒並みエントリーする位の、規模からして五木商事全社を挙げてのものになり、経営企画部が軸となって各部署と連携を取り、入札を勝ち取れるプランをみんなで考えることに。
その裏では、副社長兼経営企画本部長・高山雄一郎(奥田瑛二)が厚生労働大臣・一乗寺俊太郎(山田明郷)と裏工作をしていて、施工業者を一乗寺建設にするのなら五木商事を必ず落札させると確約
そして、一乗寺秀人(忍成修吾)を呼びして、
「(和田が)父上から何か指示があったのかと疑うかもしれない。その時は何も知らないと絶対にシラを切れ。あと君には、うちがこれから進めるSDGsの事業について、その進捗状況を父上に伝え、君に協力してもらいたい」
「何もしなくていいんだよ。ただ君がいてくれるだけで、五木商事に大きな仕事が入ってくるんだ」
と言って、次期社長になったら一乗寺にもそれなりのポジションを与える、と
一乗寺が退職願を出すとは思わなかったです!
一乗寺は、和田と晴に裏工作を暴露し、
「僕にだって分かります、自分は五木商事の、その中でも精鋭部隊と言われる経営企画部にいられる能力なんてないってことくらい。
だから、どうせ僕は有力政治家の息子として座ってりゃいいだけなんだろうって。
でも最後くらい、こんな僕を置いてくれた五木商事への感謝の気持ちを残したくて。
悩みましたよ、こんなことして自分の将来は?とか、黙ってた方が五木のためなのか?とか。
でも、やっぱり卑怯なやり方を見過ごすのは嫌なんです。
コピー要員にしてくれた海原さんへのお礼でもあります。
実はちょっと嬉しかったんです。
僕が辞めることで副社長と父との関係がどうなるのか、それが五木商事にどのような影響を与えるのか与えないのか、僕には分かりません。
でも…悪事に加担をしたくない。
それにもう…人質は卒業したいんです」
ずっとゲームばかりしていたけど、正義感はあったのですね。
そして、コピー要員が嬉しかったとw
何年間こういう会社生活をしていたのかしら・・・
「だったら、辞めるべきはあなたじゃない」と言ってミーティングルームを出て、廊下を走り出す晴!
それを慌てて追いかける和田と一乗寺!!(走り方が直人さんだったw)
晴が副社長に
「あなたは部下を何だと思ってるんですか!?
一乗寺大臣とつるんで、卑怯なマネしてまで社長になりたいんですか?
うちの一乗寺を何だと思ってるんですか!?
彼は物じゃない。人質でもない!経営企画部の部員なの!私たちの仲間なのよ!!
それをあなたは、自分の私利私欲のために…!」
と怒鳴り、掴みかかろうとしたため止める和田
ちょっと晴がケンカ早くてビックリしましたが
和田は冷静に、でも熱く副社長に進言していましたね
「彼女は、この会社にとって、経営企画部にとって必要な人間です。
私は、あなた側の人間でも社長側の人間でもありません。
ただこの五木商事をよりよい会社にしたいと思っている一社員なだけです!
一乗寺は、自分のクビをかけて私に本当のことを話してくれました。
経営企画部では今、海原と藤尾を中心に奈良空港の入札に向けて猛スピードで作業を進めています。
みんな自分の仕事に、この会社に誇りを持って頑張っています。
私は、そんな部下たちの仕事に裏工作などという汚点を残したくありません。
あなたの部下を信じてください!
あなたの部下たちには、素晴らしい能力があるんです。
卑怯な手など使わなくても、他社に勝てる力があるんです!
どうかお願いします。
施工業者に関しては、こちらでゼロから考えさせていただきます。では。」
・・・和田は社長派でもなかったのですね~。
会社を良くしようと、社長にも副社長にも程よい距離で話をしていた・・・ということでしょうか?
時には思わせぶりなこともしていたようにも思いますが(笑)、会社で生き残るにはある程度あちこちにいい顔しないと上には行けないでしょうし
で、和田が副社長に強く進言した!さぁどうなる!?と思ったら、副社長が商社マンとしての矜持を思い出して、一乗寺大臣との話を無くしたのには、ちょっとビックリ!
「部下たちが作る素晴らしいプランとこの岩林建設で正々堂々勝負しようと思ってね。商社マンとしての判断だ。」
でも、副社長はいらぬ誤解を招いたということでニューヨークへ左遷
和田に
「君には感謝してるよ。最後の最後で商社マンとしての矜持を守りきることができたのは君のおかげだ。こっちでは社長になり損ねたけど、ニューヨーク支社長としてせいぜい羽を伸ばして楽しんでくるよ。ありがとう」と言い残して。
和田部長、すごい!すごすぎる!!・・・でいいんですよね!?(笑)
奥田瑛二さんだったので、もう少しハラハラドキドキの、もう一波乱ありのストーリーの方が良かったのでは?と思ったりもしたのですが・・・
PFI事業は、別の商社が落札し、施工業者は一乗寺建設
ミーティングルームで一乗寺が部員たちに父の話をして頭を下げると、
和田は「五木商事の仕事に汚点を残さずに済んだ」と話し、
ハル「汚い手を使ってまで勝ちたいなんて、ここにいる人は誰も思ってない。その気持ちを守ってくれてありがとう」と言って、
みんなも声を掛けて励まして・・・
生まれ変わって新たなスタートを切った一乗寺のこれからの活躍が観たいです!!
和田は部員たちに
「今回のこの経験は決して無駄にならない。必ず未来に繋がる。私は、五木商事の更に大きな可能性が見えてきたと確信している。それもみんな君たちのおかげだ。ありがとう。これからもよろしく頼むぞ」
と話していたけど、経営企画部の みんながどんどん生き生きとしてきたところなので、こういう状態での商社マンの仕事をもっともっと観たいなぁ~と強く思いました!
青柳悠馬(白洲迅)はルワンダに行っちゃうけど、このメンバーでまたドラマが観たいです!!
そして、最後には和田が晴の家に呼ばれて、涼の快気祝い!
昼間っからビール!
和田の、青のニットに白いパンツが、似合いすぎて眩しすぎました
もうこの最後のシーンは、私はキャーキャー心の中で叫びまくって、口を押さえても声が漏れていましたよ
3人で「黒ひげ危機一髪」をして、興奮した涼が「はい!お父さんの負け!」と「ぶちょお」じゃなくて「お父さん」呼び!!
最後の最後の、3人での自撮り写真が、美しすぎて時間を忘れてしまうくらい見入ってしまいます
最後にぶち込みすぎです!!(←褒めてます)
でも、もっと長い尺で観たかった!!!
DVD発売されるなら、ディレクターズカット版でもっと長く観たいところですが・・・
ということで、本当に盛りだくさんの最終回で、どこが見どころか分からないくらいでした(笑)
キャストのみなさんがキャラクターが立っていただけに、もっともっと観たいところがありましたし、
和田と晴と涼との3人の話がずっと描かれていたけど、もっともっと長く観たかったですし、
上にも書いたけど、副社長との対決の部分がもう一波乱も二波乱もあるストーリーでも良かったのでは?と思ったり・・・
1話1話の仕事の話も面白かったので、全8話だと盛りだくさんすぎて駆け足の部分が多くて残念に思ったりもしました。
このメンバーでの続編が是非是非また観たいです!
テレ東さん、どうぞよろしくお願いいたします!!
___________
最後に、直人さんについて少しだけ。
最終回ではいいシーンがいっぱいあったのですが、一番のツボポイントは、
涼がケガをした翌日に、会社で晴が和田に「昨日はありがとう。一緒に病院に行ってくれて心強かった」と話した時に、
和田が「…(うんうんうんと軽く頷いて)おぅ」
と言ったところでした!!
細かすぎて伝わらないかも(笑)
ゴメンナサイ!!
久々の中谷さんとの共演でしたが、「できしな」とは全然違う和田部長で、
でも晴への愛情、涼への思いが佇まいや目線からしっかりと伝わってきて、
仕事では全体を見渡せる素晴らしい部長で、
文句の付けようが全くない完璧な男で、毎週感嘆の溜息ばかりでした
中谷さんとのコンビ感も抜群で、中谷さんの「10年ぶりの元夫」に向けるまなざしも自然で、とても感情移入することができました
涼君演じる寺田心君も、なかなかいい雰囲気を出していて
「おんな城主直虎」や「昆虫すごいぜ」で心君には元々いいイメージを持っていたのですが、心君が息子役で本当に良かったです!
父親に対して少しずつ心を開いていく様子がとても素晴らしくて、でも子供らしさも出ていて可愛かったです。
素敵なドラマをありがとうございました!&お疲れ様でした!!
←web拍手です。
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第6話 第7話
※公式HP(こちら)
放送日当日は実家にいて、リアルタイムで観ていました!
母が退院した日で、両親はもう寝ていたので、一人リビングで音を小さくして観ていたのですが、あまりにも見どころが多くて、何度も声が出ては服の袖を口で押さえて堪えて、呻きながら観ていました(笑)
しばらく実家にいて、先週には実家から戻ったものの、色んな雑務が立て込んでいて、なかなかブログを書くことができませんでした
なんか最終回、経営企画部長・和田寿史(藤木直人)が大活躍で、メチャメチャおいしくなかったですか!?
あとは、かなり駆け足で色んなことが進んでいって・・・
もう1話足して、2話くらいで描いてほしかったです。
もっともっと観たい場面がたくさんありました!
前回、和田が海原晴(中谷美紀)を呼び止めて「ハル!君に受け取ってほしいものがある」と言っていたのは、「和田涼」名義の貯金通帳だったのですね。
養育費は要らないと言われたけど、「せめて父親として何か残してやりたい」と思い、毎月積み立てて、息子・涼(寺田心)が20歳になった時に渡そうと思っていた通帳と印鑑。
涼が社会人になるまでは今まで通り積み立てを続けるが、その前に必要になったら使ってほしいから、管理は晴に任せるとのこと。
最初の入金額は、涼の生まれた時の体重。
それから毎月15万円×10年間・・・(ざっとの計算で累計1,800万円)
商社マンの給料って、どれだけなのでしょう!?
涼が学校でケンカをして階段から落ちたと小学校から電話があり、晴と和田は病院へ
狼狽する晴に代わって、和田が病院の先生や学校の先生から話を聞いて
和田は涼に
「友達とケンカしたんだって?
元気なのはいいけど、限度があるぞ。
お母さんがどれだけ心配したと思ってるんだ?
でも偉かったな。聞いたよ、階段から落ちる前に涼が友達の手を離したから、その子を巻き込まずに済んだって。
(その子のことをぶったと話す涼に)じゃあ、今度その子に会った時にはちゃんと話して、お互い悪いところをちゃんと謝らないとな」
と優しく声を掛けて諭していて、とても素敵でした
翌日、会社で晴が和田に
「私があなたと同じようなこと言おうとしても、もっと感情的になって涼は素直に聞いてくれなかったかもしれない。あの場にあなたがいてくれて、本当に良かった」
と言っていましたね
「少しは父親らしいことができたかな?」
「父親であり、あなただからこそできたことよ。ありがとう」
「俺の方こそありがとう。涼には災難だったけど、あの場に君と涼と3人でいられて嬉しかった。家族っていいな…って」
10年も離れて暮らしていたからまだ手探りでしょうけど、和田なりに今の涼にどうすべきか一生懸命考えているのでしょうね
本編での最終回の仕事は、奈良空港建設PFI事業について。
地方活性化につながる商業施設を伴った新空港の建設をするのに、自治体の奈良県がPFIを実施して民間企業に委託することに。
大手商社も軒並みエントリーする位の、規模からして五木商事全社を挙げてのものになり、経営企画部が軸となって各部署と連携を取り、入札を勝ち取れるプランをみんなで考えることに。
その裏では、副社長兼経営企画本部長・高山雄一郎(奥田瑛二)が厚生労働大臣・一乗寺俊太郎(山田明郷)と裏工作をしていて、施工業者を一乗寺建設にするのなら五木商事を必ず落札させると確約
そして、一乗寺秀人(忍成修吾)を呼びして、
「(和田が)父上から何か指示があったのかと疑うかもしれない。その時は何も知らないと絶対にシラを切れ。あと君には、うちがこれから進めるSDGsの事業について、その進捗状況を父上に伝え、君に協力してもらいたい」
「何もしなくていいんだよ。ただ君がいてくれるだけで、五木商事に大きな仕事が入ってくるんだ」
と言って、次期社長になったら一乗寺にもそれなりのポジションを与える、と
一乗寺が退職願を出すとは思わなかったです!
一乗寺は、和田と晴に裏工作を暴露し、
「僕にだって分かります、自分は五木商事の、その中でも精鋭部隊と言われる経営企画部にいられる能力なんてないってことくらい。
だから、どうせ僕は有力政治家の息子として座ってりゃいいだけなんだろうって。
でも最後くらい、こんな僕を置いてくれた五木商事への感謝の気持ちを残したくて。
悩みましたよ、こんなことして自分の将来は?とか、黙ってた方が五木のためなのか?とか。
でも、やっぱり卑怯なやり方を見過ごすのは嫌なんです。
コピー要員にしてくれた海原さんへのお礼でもあります。
実はちょっと嬉しかったんです。
僕が辞めることで副社長と父との関係がどうなるのか、それが五木商事にどのような影響を与えるのか与えないのか、僕には分かりません。
でも…悪事に加担をしたくない。
それにもう…人質は卒業したいんです」
ずっとゲームばかりしていたけど、正義感はあったのですね。
そして、コピー要員が嬉しかったとw
何年間こういう会社生活をしていたのかしら・・・
「だったら、辞めるべきはあなたじゃない」と言ってミーティングルームを出て、廊下を走り出す晴!
それを慌てて追いかける和田と一乗寺!!(走り方が直人さんだったw)
晴が副社長に
「あなたは部下を何だと思ってるんですか!?
一乗寺大臣とつるんで、卑怯なマネしてまで社長になりたいんですか?
うちの一乗寺を何だと思ってるんですか!?
彼は物じゃない。人質でもない!経営企画部の部員なの!私たちの仲間なのよ!!
それをあなたは、自分の私利私欲のために…!」
と怒鳴り、掴みかかろうとしたため止める和田
ちょっと晴がケンカ早くてビックリしましたが
和田は冷静に、でも熱く副社長に進言していましたね
「彼女は、この会社にとって、経営企画部にとって必要な人間です。
私は、あなた側の人間でも社長側の人間でもありません。
ただこの五木商事をよりよい会社にしたいと思っている一社員なだけです!
一乗寺は、自分のクビをかけて私に本当のことを話してくれました。
経営企画部では今、海原と藤尾を中心に奈良空港の入札に向けて猛スピードで作業を進めています。
みんな自分の仕事に、この会社に誇りを持って頑張っています。
私は、そんな部下たちの仕事に裏工作などという汚点を残したくありません。
あなたの部下を信じてください!
あなたの部下たちには、素晴らしい能力があるんです。
卑怯な手など使わなくても、他社に勝てる力があるんです!
どうかお願いします。
施工業者に関しては、こちらでゼロから考えさせていただきます。では。」
・・・和田は社長派でもなかったのですね~。
会社を良くしようと、社長にも副社長にも程よい距離で話をしていた・・・ということでしょうか?
時には思わせぶりなこともしていたようにも思いますが(笑)、会社で生き残るにはある程度あちこちにいい顔しないと上には行けないでしょうし
で、和田が副社長に強く進言した!さぁどうなる!?と思ったら、副社長が商社マンとしての矜持を思い出して、一乗寺大臣との話を無くしたのには、ちょっとビックリ!
「部下たちが作る素晴らしいプランとこの岩林建設で正々堂々勝負しようと思ってね。商社マンとしての判断だ。」
でも、副社長はいらぬ誤解を招いたということでニューヨークへ左遷
和田に
「君には感謝してるよ。最後の最後で商社マンとしての矜持を守りきることができたのは君のおかげだ。こっちでは社長になり損ねたけど、ニューヨーク支社長としてせいぜい羽を伸ばして楽しんでくるよ。ありがとう」と言い残して。
和田部長、すごい!すごすぎる!!・・・でいいんですよね!?(笑)
奥田瑛二さんだったので、もう少しハラハラドキドキの、もう一波乱ありのストーリーの方が良かったのでは?と思ったりもしたのですが・・・
PFI事業は、別の商社が落札し、施工業者は一乗寺建設
ミーティングルームで一乗寺が部員たちに父の話をして頭を下げると、
和田は「五木商事の仕事に汚点を残さずに済んだ」と話し、
ハル「汚い手を使ってまで勝ちたいなんて、ここにいる人は誰も思ってない。その気持ちを守ってくれてありがとう」と言って、
みんなも声を掛けて励まして・・・
生まれ変わって新たなスタートを切った一乗寺のこれからの活躍が観たいです!!
和田は部員たちに
「今回のこの経験は決して無駄にならない。必ず未来に繋がる。私は、五木商事の更に大きな可能性が見えてきたと確信している。それもみんな君たちのおかげだ。ありがとう。これからもよろしく頼むぞ」
と話していたけど、経営企画部の みんながどんどん生き生きとしてきたところなので、こういう状態での商社マンの仕事をもっともっと観たいなぁ~と強く思いました!
青柳悠馬(白洲迅)はルワンダに行っちゃうけど、このメンバーでまたドラマが観たいです!!
そして、最後には和田が晴の家に呼ばれて、涼の快気祝い!
昼間っからビール!
和田の、青のニットに白いパンツが、似合いすぎて眩しすぎました
もうこの最後のシーンは、私はキャーキャー心の中で叫びまくって、口を押さえても声が漏れていましたよ
3人で「黒ひげ危機一髪」をして、興奮した涼が「はい!お父さんの負け!」と「ぶちょお」じゃなくて「お父さん」呼び!!
最後の最後の、3人での自撮り写真が、美しすぎて時間を忘れてしまうくらい見入ってしまいます
最後にぶち込みすぎです!!(←褒めてます)
でも、もっと長い尺で観たかった!!!
DVD発売されるなら、ディレクターズカット版でもっと長く観たいところですが・・・
ということで、本当に盛りだくさんの最終回で、どこが見どころか分からないくらいでした(笑)
キャストのみなさんがキャラクターが立っていただけに、もっともっと観たいところがありましたし、
和田と晴と涼との3人の話がずっと描かれていたけど、もっともっと長く観たかったですし、
上にも書いたけど、副社長との対決の部分がもう一波乱も二波乱もあるストーリーでも良かったのでは?と思ったり・・・
1話1話の仕事の話も面白かったので、全8話だと盛りだくさんすぎて駆け足の部分が多くて残念に思ったりもしました。
このメンバーでの続編が是非是非また観たいです!
テレ東さん、どうぞよろしくお願いいたします!!
___________
最後に、直人さんについて少しだけ。
最終回ではいいシーンがいっぱいあったのですが、一番のツボポイントは、
涼がケガをした翌日に、会社で晴が和田に「昨日はありがとう。一緒に病院に行ってくれて心強かった」と話した時に、
和田が「…(うんうんうんと軽く頷いて)おぅ」
と言ったところでした!!
細かすぎて伝わらないかも(笑)
ゴメンナサイ!!
久々の中谷さんとの共演でしたが、「できしな」とは全然違う和田部長で、
でも晴への愛情、涼への思いが佇まいや目線からしっかりと伝わってきて、
仕事では全体を見渡せる素晴らしい部長で、
文句の付けようが全くない完璧な男で、毎週感嘆の溜息ばかりでした
中谷さんとのコンビ感も抜群で、中谷さんの「10年ぶりの元夫」に向けるまなざしも自然で、とても感情移入することができました
涼君演じる寺田心君も、なかなかいい雰囲気を出していて
「おんな城主直虎」や「昆虫すごいぜ」で心君には元々いいイメージを持っていたのですが、心君が息子役で本当に良かったです!
父親に対して少しずつ心を開いていく様子がとても素晴らしくて、でも子供らしさも出ていて可愛かったです。
素敵なドラマをありがとうございました!&お疲れ様でした!!
←web拍手です。
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