第5話 「わが子の意外な返信メール…産んでくれた意味を探す旅の答え」
柏崎結衣(沢尻エリカ)と陽一(藤木直人)の夫婦関係が修復して、
広(道枝駿佑)が「母親ってのは、ウザイもんなんだよ」という事が分かって(!?)戻ってきて。
そこで今回は終わろうよ~!!
まぁ、今回は「畳ゴロゴロ」の破壊力が凄まじくて、「麻子が殺人」という衝撃のワードがかき消された位でしたが(←どれだけ興奮したんだ、私)
序盤も、結衣と陽ちゃんの、どことなく「ホタルノヒカリ」を彷彿させるシーンがあり、ホッコリしました
縁側で座っている位置は“ぶちょお”の時と一緒だけど、ビールをちょっとだけ飲ませてもらう所とか、ドジな所や、すぐに結衣に言い負かされてしまう所は、“ぶちょお”じゃなくて、どっちかというと“ホタル”っぽく感じたりもしました
結衣は、施設に戻らない広を心配して頭がいっぱいなのに、
陽ちゃんは、広には木野さんがついているからと安心していて、大学の教え子たちに言われた「奥さんも、惨めだろうな~」という言葉の方が気になって、ハグをしようとしたら「バカか」と言われてしまい、
結衣がいざ「いいよ、今なら。OKです、陽ちゃん」と言ったら、すぐにはピンとこず、
でも分かって慌てて「いいです、いいです!」って立ち上がってしまい、
でも思い直して、意を決して抱きしめようとするけど、上手くいかず、
「一緒に(お風呂)入る?」なんて言ってしまって・・・「わけない!」
陽ちゃんが「結衣!」とだけ言うセリフがよくあるけど、呼び方で一回一回意味合いに違いがありますよね。
暴走しそうになる結衣を、少ない言葉でしっかり止めている陽ちゃんらしさが出ていて、とてもいいです
中盤は、「ナウ先輩」こと田中今偉(望月歩)の母親とのやり取りに泣かされました
ナウ先輩のお母さんが冷たく突き放すのを見た広が「それでも母親かよ!」と何気なく叫んだ言葉で、ナウ先輩のお母さんがブチ切れ。
「そういういい方、一番腹が立つんだよね!産んだからって誰もが素晴らしい母親になると思ったら大間違い。私みたいな最低な人間だっているの。子供を手放なきゃ、生きづらくて耐えられなくてどうしようもない人間だっているの。母親なら立派で当然?優しくって当然?子供の事を思って当然?勝手に母親像を押し付けないでくれる!?」
若くして今偉を産んで、でも色々と上手くいかなくて、世間からは冷たく見られて・・・という苦悩と、色々な混乱状態が出ていて、残酷なシーンなのだけど考えさせられるシーンだな・・・と思いました。
ナウ先輩は、そんな辛くて残酷なことを言われても、
「だってあれでも母親だもん、俺を産んでくれた。いつか結婚したとするだろ?この先家族はいくらでも作れる。作ろうと思えばいくらだって。でも、産んでくれた母親は別。どうしたってできない。たった一人しかいないから。世界でたった一人。たとえどんな母親でも、それは自分を産んでくれたかけがえのない大切な、たった一人の母親だから・・・」
と言ってくれて・・・。
ナウ先輩の、母親への断つことのできない思いが溢れていて、そして、そんな中なのに広の事も真剣に考えてくれていて、母と子の関係性を押し付けることなく伝えている姿に、本当にググッときました。
LINEで広が結衣に
「バーカ」
「バーカ、バーカ、バーカ」
「ウザッ!」
「ウザッウザッウザッ!」
「ごめん」
「帰るぜ!」
と送ってからの、帰ってきての花束!!
そして、
陽一「おかえり!」
広 「ただいま!」
結衣「おかえり」
広 「・・・ただいま(ハニカミながら)」←これが、ものすごく良かったです!!
母親には恥ずかしがって簡単には目を合わせなかったり、素直に言葉を返せなかったりする絶妙な道枝君の演技が、素晴らしかったです。
あと、陽ちゃんの
「偉い人でいるより、子供と一緒に釣りがしたかった。大きくなったら船釣りとか川釣りとか埠頭とか、お前を連れて一緒に釣りをするのが夢だった。ずっと、いつかその日が来るのをずっと待ってた」
という言葉も良かったな~。
釣り一式を買った事を広に話すものの、結衣に聞かれてしまい、一番安いのを買ったと慌てる一連の動きも良かったですけど
結衣が陽ちゃんにラーメンはどの味がいいかと聞いて、「ラーメンより うどんの方が…」って言ったら、結衣と広に「バカか!」と言われていたけど、
私は、「おじいちゃんか!」と思っていました
結衣が、広のことばかりではなく陽ちゃんのことも考えてくれているのが分かって、陽ちゃんが色んな表情を見せてくれた終盤には、久々にキュン死してしまいました
「ごめんね、いつも子供の事しか話さなくて。
でもね、陽ちゃんと一緒に暮らしたいって思ったのは、子供のためじゃない。
私のためなの。
あなたに一緒にいてほしかったから。
あなたじゃなきゃダメなの、私」
と言われて、婚姻届を見た時の陽ちゃんの笑顔、本当に素敵でした!
そして、「マジか!くぅ~!」からのゴロゴロ2回転×1往復!!
“ぶちょお”というよりも、やっぱり“ホタル”っぽいというか(笑)
でも、広の口真似である「マジか!」という言葉が入っていて、陽ちゃんも影響を確実に受けているな~と感じたり。
このシーンは、可愛いし!微笑ましいし!!もう何!!!
縁側のシーン以上に、私はハマってしまいました
そんな幸せな気分まま眠りたかったのに・・・
柏崎オートの経理を当初お願いしようと思っていた女性も、詐欺だったそうだけど刑務所にいたんですよね?
そういう人の知り合いを、履歴書も無しに、経歴も聞かずに雇うなんて・・・
何かあった時のために、いちおう何故刑務所にいたかは聞いておかないと・・・ねぇ。
しかも経理って、お金に関する仕事なのに・・・。
その事よりも前に、門倉麻子(小池栄子)と柏崎家の関係者がこんなに簡単に知り合いになる事自体がビックリなことなので、もっとそこら辺を練ってほしかった、
もしくは「麻子が求人広告を見て、広が何故施設に帰ることになったのかが気になって仕方がなかったので意を決して応募してきた」というような感じで、ササッと話を持ってきてほしかったな~と残念に思った最後のシーンでした。
しかも殺人とは!?
そして、広にジャーナリストが直接取材!?
久保!?(←それは「できしな」での役)
賃貸したら月100万円以上もするマンションに住んでいるボンボン!?(←それは前クールの月9)
来週からの展開が やっぱり心配ですが、とても気になります。
←web拍手です。
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話
※公式HP(こちら)
柏崎結衣(沢尻エリカ)と陽一(藤木直人)の夫婦関係が修復して、
広(道枝駿佑)が「母親ってのは、ウザイもんなんだよ」という事が分かって(!?)戻ってきて。
そこで今回は終わろうよ~!!
まぁ、今回は「畳ゴロゴロ」の破壊力が凄まじくて、「麻子が殺人」という衝撃のワードがかき消された位でしたが(←どれだけ興奮したんだ、私)
序盤も、結衣と陽ちゃんの、どことなく「ホタルノヒカリ」を彷彿させるシーンがあり、ホッコリしました
縁側で座っている位置は“ぶちょお”の時と一緒だけど、ビールをちょっとだけ飲ませてもらう所とか、ドジな所や、すぐに結衣に言い負かされてしまう所は、“ぶちょお”じゃなくて、どっちかというと“ホタル”っぽく感じたりもしました
結衣は、施設に戻らない広を心配して頭がいっぱいなのに、
陽ちゃんは、広には木野さんがついているからと安心していて、大学の教え子たちに言われた「奥さんも、惨めだろうな~」という言葉の方が気になって、ハグをしようとしたら「バカか」と言われてしまい、
結衣がいざ「いいよ、今なら。OKです、陽ちゃん」と言ったら、すぐにはピンとこず、
でも分かって慌てて「いいです、いいです!」って立ち上がってしまい、
でも思い直して、意を決して抱きしめようとするけど、上手くいかず、
「一緒に(お風呂)入る?」なんて言ってしまって・・・「わけない!」
陽ちゃんが「結衣!」とだけ言うセリフがよくあるけど、呼び方で一回一回意味合いに違いがありますよね。
暴走しそうになる結衣を、少ない言葉でしっかり止めている陽ちゃんらしさが出ていて、とてもいいです
中盤は、「ナウ先輩」こと田中今偉(望月歩)の母親とのやり取りに泣かされました
ナウ先輩のお母さんが冷たく突き放すのを見た広が「それでも母親かよ!」と何気なく叫んだ言葉で、ナウ先輩のお母さんがブチ切れ。
「そういういい方、一番腹が立つんだよね!産んだからって誰もが素晴らしい母親になると思ったら大間違い。私みたいな最低な人間だっているの。子供を手放なきゃ、生きづらくて耐えられなくてどうしようもない人間だっているの。母親なら立派で当然?優しくって当然?子供の事を思って当然?勝手に母親像を押し付けないでくれる!?」
若くして今偉を産んで、でも色々と上手くいかなくて、世間からは冷たく見られて・・・という苦悩と、色々な混乱状態が出ていて、残酷なシーンなのだけど考えさせられるシーンだな・・・と思いました。
ナウ先輩は、そんな辛くて残酷なことを言われても、
「だってあれでも母親だもん、俺を産んでくれた。いつか結婚したとするだろ?この先家族はいくらでも作れる。作ろうと思えばいくらだって。でも、産んでくれた母親は別。どうしたってできない。たった一人しかいないから。世界でたった一人。たとえどんな母親でも、それは自分を産んでくれたかけがえのない大切な、たった一人の母親だから・・・」
と言ってくれて・・・。
ナウ先輩の、母親への断つことのできない思いが溢れていて、そして、そんな中なのに広の事も真剣に考えてくれていて、母と子の関係性を押し付けることなく伝えている姿に、本当にググッときました。
LINEで広が結衣に
「バーカ」
「バーカ、バーカ、バーカ」
「ウザッ!」
「ウザッウザッウザッ!」
「ごめん」
「帰るぜ!」
と送ってからの、帰ってきての花束!!
そして、
陽一「おかえり!」
広 「ただいま!」
結衣「おかえり」
広 「・・・ただいま(ハニカミながら)」←これが、ものすごく良かったです!!
母親には恥ずかしがって簡単には目を合わせなかったり、素直に言葉を返せなかったりする絶妙な道枝君の演技が、素晴らしかったです。
あと、陽ちゃんの
「偉い人でいるより、子供と一緒に釣りがしたかった。大きくなったら船釣りとか川釣りとか埠頭とか、お前を連れて一緒に釣りをするのが夢だった。ずっと、いつかその日が来るのをずっと待ってた」
という言葉も良かったな~。
釣り一式を買った事を広に話すものの、結衣に聞かれてしまい、一番安いのを買ったと慌てる一連の動きも良かったですけど
結衣が陽ちゃんにラーメンはどの味がいいかと聞いて、「ラーメンより うどんの方が…」って言ったら、結衣と広に「バカか!」と言われていたけど、
私は、「おじいちゃんか!」と思っていました
結衣が、広のことばかりではなく陽ちゃんのことも考えてくれているのが分かって、陽ちゃんが色んな表情を見せてくれた終盤には、久々にキュン死してしまいました
「ごめんね、いつも子供の事しか話さなくて。
でもね、陽ちゃんと一緒に暮らしたいって思ったのは、子供のためじゃない。
私のためなの。
あなたに一緒にいてほしかったから。
あなたじゃなきゃダメなの、私」
と言われて、婚姻届を見た時の陽ちゃんの笑顔、本当に素敵でした!
そして、「マジか!くぅ~!」からのゴロゴロ2回転×1往復!!
“ぶちょお”というよりも、やっぱり“ホタル”っぽいというか(笑)
でも、広の口真似である「マジか!」という言葉が入っていて、陽ちゃんも影響を確実に受けているな~と感じたり。
このシーンは、可愛いし!微笑ましいし!!もう何!!!
縁側のシーン以上に、私はハマってしまいました
そんな幸せな気分まま眠りたかったのに・・・
柏崎オートの経理を当初お願いしようと思っていた女性も、詐欺だったそうだけど刑務所にいたんですよね?
そういう人の知り合いを、履歴書も無しに、経歴も聞かずに雇うなんて・・・
何かあった時のために、いちおう何故刑務所にいたかは聞いておかないと・・・ねぇ。
しかも経理って、お金に関する仕事なのに・・・。
その事よりも前に、門倉麻子(小池栄子)と柏崎家の関係者がこんなに簡単に知り合いになる事自体がビックリなことなので、もっとそこら辺を練ってほしかった、
もしくは「麻子が求人広告を見て、広が何故施設に帰ることになったのかが気になって仕方がなかったので意を決して応募してきた」というような感じで、ササッと話を持ってきてほしかったな~と残念に思った最後のシーンでした。
しかも殺人とは!?
そして、広にジャーナリストが直接取材!?
久保!?(←それは「できしな」での役)
賃貸したら月100万円以上もするマンションに住んでいるボンボン!?(←それは前クールの月9)
来週からの展開が やっぱり心配ですが、とても気になります。
←web拍手です。
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話
※公式HP(こちら)
ですよね~オリジナルだとところどころほころびがありますよね。でもさすがだな~と思う台詞や言葉も多いです。
絶対にマスコミが出てくると思ったけれど久保くん(違う)だなんて。嫌~な感じです。
確かにホタルぽいかも~(笑)久々にキュン死でしたね。もうどうしてあんなに可愛いんだ~です。
縁側のシーンは沢尻さんも上手いので安心して見れました。いろんな演技が出来る方なんだなと改めて感心しました。
そうですね。
オリジナル脚本は、先が読めないというドキドキ感があっていいのですが、ツッコミどころが多いと心配になってしまいます。
「噓の戦争」のように、ツッコミどころを上回る面白さと勢いがあれば楽しく観ることができるのですが、本作は楽しいドラマではないので。
でも、言葉の積み重ねが丁寧で、いいな~と思うシーンは多いですよね。
見応えは十分あるので、引き続きそう思えるようなドラマになるといいな~と願っています。
陽ちゃん、メチャメチャかわいかったですね♪
ホタルノヒカリを彷彿させるけど、ぶちょおとは全然違って、どちらかというとホタルっぽくて(笑)
1話から既に沢尻さんとのやり取りも息ぴったりですよね。
結衣と陽ちゃんのシーンで癒されています( *´艸`)