emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

偽装の夫婦 第7話

2015-11-19 15:44:17 | 2015秋ドラマ
第7話 「決意の離婚届…愛したからもう妻ではいられません!」

※感想のみ書きます。

嘉門ヒロ(天海祐希)の心の声が多くなってきたな~と思っていたら、心の声が口から実際に出るようになったのですね。
今まで心の声を字幕を観ながら聞いていたから、実際にヒロの姿を観ながら悪態をついているのを聞くのに、慣れるまでとても違和感を感じてしまいましたが
ヒロが思った事を口に出す事で、先の展開に進むことは出来たけど、今回もやっぱりヒロを観ていると切なかったです

とうとう陽村超治(沢村一樹)に思いを打ち明けることが出来たけど・・・
「好きになってしまったんです、身も心も全部。あなたにも愛してほしいんです、身も心も全部。でも無理でしょ?だから、もう一緒にいられません」
そこまで愛しているのなら、やはり一緒に住み続ける事は辛いですよね

でも超治も「倒れてキャッチ」をしてヒロを支えた時に、何だかドキッとした表情を浮かべていたような気がするので、ヒロに「親友以上の感情」を持っているのではないかな?と思ったりもするのですが・・・ね?(私の気のせい?)。

「彼がゲイって事で、アンタたちの子供に何か迷惑かけた?
 嫌な思いさせた?傷つけた?
 逆でしょう。
 この幼稚園に通いだしてみんな笑顔が増えたんじゃないの?
 生き生きしてるんじゃないの?
 それなのに何よ、お前ら。
 色んな人間の利害や喜びや悲しみを、自分のたった一つきりのケチな物差しで測るようなマネしやがって(byディケンズ)。
 あの人はね、アンタたちの善意を信じてたのよ!
 みんな同じ人間なんだから、きっと自分の思いを分かってくれるって。
 コイツはね、アンタたちの子供の幸せを心から望んでるの。
 この世界を少しでも良くする大人になるように願ってるの!
 子供たちが将来羽ばたく時、より高く飛べるように風になってあげようとしてるの!
 コイツはね、これから何があっても世界中の人を愛して生きてくって言ったのよ!
 私たちには違いより共通点の方がいっぱいあるって言ったの。
 心の痛みはみんな同じだって言ったの!
 今までの私みたいに心閉ざしてないで!
 どうして信じてあげないのよ、コイツの溢れるような愛を!」
・・・今回、ヒロのヒーロー伝説は生まれず

超治がゲイである事をリークしたのは、原すみれ(柴本幸)でしたか・・・。
幼稚園の園長(代理)がゲイであると分かったら、保護者達が戸惑う気持ちは分からないでもないけど・・・。
男性保護者が「ゲイである事が問題じゃないんだ。それを秘密にしていたのが問題なんだ」って怒っていたけど、それは違うのでは?と思ったり。
時間が経って「やっぱり陽村先生は、良い先生だったよね~」という風に思えてくれるといいけど、どうなるのかな。
私はゲイの人の存在は否定しないけど、でもどう対応したらいいのかが分からなくて
そういう対応に戸惑う人は世の中に少なからずいると思うので、超治も無理にカミングアウトしなくても良かったのでは?と思ったり。
でも、自分の気持ちに反して男っぽく振舞い続けるのは、やはり苦痛なのかな?

ヒロ、しばらく水森しおり(内田有紀)&由羽(井上琳水)と一緒に暮らせばいいのにね。
でも、それだと今度は しおりが辛く&切なくなるのかな?(ヒロが超治と一緒に生活していた時に辛く感じていたように)

うーーーん、恋愛と友情って、お互いが持っている感情が違うと、こんなにも難しくて切ないものなのかな?
終盤になってきて、なかなか深い所に入ってきたような気がします。
←web拍手です。
※これまでの感想
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