emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

無痛~診える眼~ 第7話

2015-11-19 17:50:34 | 2015秋ドラマ
第7話 「犯人の死…新たなる殺人の理由」

※感想のみ書きます。
※私は原作を読んでいません。

為頼英介(西島秀俊)の妻・倫子は、亡くなる直前に犯因症を見せていたのですね
痛みが強すぎて、痛みから逃れたくて思わずそういう感情を持ってしまったとか、そういう感じなのかな??
倫子の姉・井上和枝(浅田美代子)が、それを嘘だと言い張る気持ちも分かるので、為頼と和枝が言い合うシーンは、観ていてこちらも辛かったです。
為頼も和枝も、お互いに譲れないけど、言い過ぎたって後からお互いに思ったのではないかな・・・

久留米実(津嘉山正種)が「痛みは私だ。私が痛みだ」と言っていた意味が分かった為頼。
南サトミ(浜辺美波)に何気なく「痛いって言えない事は、自分の痛みを見失ってしまう事なのかもしれないな」と声を掛けたけど、その自分の言葉にハッとしていましたよね。

「副作用のない鎮痛剤」「意識レベルを保ったまま痛みを取り除く薬」というのは、存在しないのかもしれませんね。
いちおう白神陽児(伊藤英明)は、「ドロール」は用法を守れば大丈夫とは言っていましたが・・・。
イバラは「強くなれる薬」って言われて飲んでいたみたいだけど、それは同時に記憶の一部を失うという事も伴うのでは?
・・・それをサトミにも飲ませているとか?
でも、記憶が完全に無くなる訳ではないから、記憶の一部を思い出して苦しむとか??

久留米の言わんとしたことを「自分の身に起きた事を何一つなかった事にしたくなかったんです。この世に生まれた事も、病気の痛みすらも」と為頼は解釈したけど、そうなるとやはり白神とは意見が対立するかもしれませんね。

白神の弟も、痛みを伴いながら苦しんで亡くなったのかしら?
胸に右手を当てる仕草、何回かしていますが、それは何か意味が・・・?


イバラが佐田を殺したのは間違えなくて、
秘書が佐田を唆したのは、単に菜見子への嫉妬からだったようだけど・・・。
白神が菜見子を雇ったままにしておいているのは、サトミが菜見子にしか心を開いていないからなのかなぁ?
一家惨殺事件は・・・やはりサトミなの?
犯因症が見えないのは、白神がイバラと同じように何か薬を飲ませているとか?(白神を「黒」にしたい私
白神は事件の真相を知っていて、サトミもその現場にいて、でも真実の全部をサトミに語られたら困るから、監視下に置いているという事なのかなぁ?

・・・と、色々と勝手に想像が膨らんでしまってスミマセン

為頼が言っていた
「閉ざした扉を持った人間は、いつかそれを開けて自分と向き合わなきゃならない。そうしなきゃ先には一歩も進めない、たとえ苦しくても」
という言葉に、すぐ苦しみから逃げたくなる私にはズシンときました
ずっと向き合うのは大変だけど、いつかは向き合わなくてはいけない事ってありますよね
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
※公式HP(こちら
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 偽装の夫婦 第7話 | トップ | おかしの家 第5話 »

コメントを投稿