第5話 「パワハラ教師に制裁!?盗撮体罰動画で法廷騒然」
自殺未遂、パワハラ、部活動の在り方、動画撮影、イジメ、倫理観・・・
色々なことがてんこ盛りでした
藤里(清水尋也)は、オリンピックなんて興味がなくて、単純にフェンシングを楽しみたかったなのに、
顧問・高松洋介(豊原功補)は、藤里は逸材であるとして人一倍熱心に指導し、他の部員から不満が出ていた・・・
その上、部活を辞めたくても親にも顧問にも許してもらえず、自殺をするしかないと考えた・・・
辛い気持ちは分かるけど、あまりにも大きなことをしでかしてしまって・・・
黒川拓(坂口健太郎)が言っていたように、命を失わないで本当に良かったです。
「苦しくても、やってしまったことは自分で償わなくちゃいけません。生きて償って、そして立ち直ってください」
時間はかかると思いますが、それしかないかと
それにしてもマスコミによる過剰報道、現実世界でも何とかならないですかね。
私はワイドショーはほとんど観ないけど、朝と夕方の情報番組ですら必要以上に長々と事件報道をしていて、「ここまで報道する必要はないのでは?」と思うことがよくあります。
藤里に頼まれたとはいえ、田代(柾木玲弥)にいじめられて命令されたとはいえ、装置を作った科学部の部員・森吉(木村風太)には東央大学物理学科准教授・秋保恭一郎(藤木直人)が訓戒を。
「君は大変優秀だと聞いている。だが、忘れるな。科学を扱う時は、常にその人間の倫理観が試されてる」
「倫理次第で、科学は容易に他人を傷つける凶器に成り代わる」
いくら知識を持っていても、やってはいけない一線を越えてはいけない、というのは、とても重要だと私も思います。
殺人装置以外にも、医学の分野ではクローン技術や遺伝子操作などもどんどん研究が進んでいますし、そういった研究者の方々にも倫理観を常に持っていただきたいです。
保駿堂法律事務所は、元々は所長・別府長治(杉本哲太)のお兄さんと弁護士・湯布院和人(志賀廣太郎)が開いていた事務所だったのですね。
別府・兄は、刑事事件に情熱を燃やす弁護士だったが、ある殺人事件の弁護で負けた時に、世間からかなり非難を受け、病に倒れ、亡くなったそうで。。。
別府が黒川にたびたび怒っているのには、黒川のためを思って言っている面もある・・・?
今回は
「被告人の利益を考えろと言ってるんだ。世間の目が厳しくなれば、その分社会復帰が困難になっていくんだぞ。これは所長命令だ。事務所のため、被告人のため、そしてお前のためにも、もうこれ以上不毛な争いは止めろ」
ということで、業務上過失傷害で執行猶予をつける弁護をするよう命じていましたが、
でも、こうした別府の考え方は、私もモヤモヤして好きではありません。
一方で、秋保が黒川に
「黒川、一つ確認しておく。裁判に勝ったとしても、そのフェンシング部の監督の暮らしは、元には戻らない。その上、罪に問われて社会の好奇の目に晒される人間が増えるだけだ。それでもお前は検証を望むんだな?」
と言っていましたが、そう言われると「それもそうだな・・・だったら業務上過失傷害として罪を認めた方がいいのかな?」なんて思ってしまったり!?
拓が弁護士を志すキッカケになった東央大学での事件は、秋保の家族に関する事件だったのですね。
亡くなったのは、秋保の妹?
加害者は、無期懲役判決を受けた後に刑務所で自殺を図って死亡したようですが、
秋保以外の人たちがこの事件からどういう影響を受けているのかがまだ分からないので、これからの展開を待ちたいと思います!
_____________________________
最後に、藤木直人さん演じる秋保教授について少しだけ。
今回は、裁判所に直接行って証言
証言の最後に、フェンシングの剣を持ちながら「検証は以上だ」と冷たく言い放つ秋保先生が、とても素敵と思いました
←web拍手です。
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話
※公式HP(こちら)
自殺未遂、パワハラ、部活動の在り方、動画撮影、イジメ、倫理観・・・
色々なことがてんこ盛りでした
藤里(清水尋也)は、オリンピックなんて興味がなくて、単純にフェンシングを楽しみたかったなのに、
顧問・高松洋介(豊原功補)は、藤里は逸材であるとして人一倍熱心に指導し、他の部員から不満が出ていた・・・
その上、部活を辞めたくても親にも顧問にも許してもらえず、自殺をするしかないと考えた・・・
辛い気持ちは分かるけど、あまりにも大きなことをしでかしてしまって・・・
黒川拓(坂口健太郎)が言っていたように、命を失わないで本当に良かったです。
「苦しくても、やってしまったことは自分で償わなくちゃいけません。生きて償って、そして立ち直ってください」
時間はかかると思いますが、それしかないかと
それにしてもマスコミによる過剰報道、現実世界でも何とかならないですかね。
私はワイドショーはほとんど観ないけど、朝と夕方の情報番組ですら必要以上に長々と事件報道をしていて、「ここまで報道する必要はないのでは?」と思うことがよくあります。
藤里に頼まれたとはいえ、田代(柾木玲弥)にいじめられて命令されたとはいえ、装置を作った科学部の部員・森吉(木村風太)には東央大学物理学科准教授・秋保恭一郎(藤木直人)が訓戒を。
「君は大変優秀だと聞いている。だが、忘れるな。科学を扱う時は、常にその人間の倫理観が試されてる」
「倫理次第で、科学は容易に他人を傷つける凶器に成り代わる」
いくら知識を持っていても、やってはいけない一線を越えてはいけない、というのは、とても重要だと私も思います。
殺人装置以外にも、医学の分野ではクローン技術や遺伝子操作などもどんどん研究が進んでいますし、そういった研究者の方々にも倫理観を常に持っていただきたいです。
保駿堂法律事務所は、元々は所長・別府長治(杉本哲太)のお兄さんと弁護士・湯布院和人(志賀廣太郎)が開いていた事務所だったのですね。
別府・兄は、刑事事件に情熱を燃やす弁護士だったが、ある殺人事件の弁護で負けた時に、世間からかなり非難を受け、病に倒れ、亡くなったそうで。。。
別府が黒川にたびたび怒っているのには、黒川のためを思って言っている面もある・・・?
今回は
「被告人の利益を考えろと言ってるんだ。世間の目が厳しくなれば、その分社会復帰が困難になっていくんだぞ。これは所長命令だ。事務所のため、被告人のため、そしてお前のためにも、もうこれ以上不毛な争いは止めろ」
ということで、業務上過失傷害で執行猶予をつける弁護をするよう命じていましたが、
でも、こうした別府の考え方は、私もモヤモヤして好きではありません。
一方で、秋保が黒川に
「黒川、一つ確認しておく。裁判に勝ったとしても、そのフェンシング部の監督の暮らしは、元には戻らない。その上、罪に問われて社会の好奇の目に晒される人間が増えるだけだ。それでもお前は検証を望むんだな?」
と言っていましたが、そう言われると「それもそうだな・・・だったら業務上過失傷害として罪を認めた方がいいのかな?」なんて思ってしまったり!?
拓が弁護士を志すキッカケになった東央大学での事件は、秋保の家族に関する事件だったのですね。
亡くなったのは、秋保の妹?
加害者は、無期懲役判決を受けた後に刑務所で自殺を図って死亡したようですが、
秋保以外の人たちがこの事件からどういう影響を受けているのかがまだ分からないので、これからの展開を待ちたいと思います!
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最後に、藤木直人さん演じる秋保教授について少しだけ。
今回は、裁判所に直接行って証言
証言の最後に、フェンシングの剣を持ちながら「検証は以上だ」と冷たく言い放つ秋保先生が、とても素敵と思いました
←web拍手です。
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