emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

グッドワイフ 第6話

2019-02-20 16:32:36 | 2019冬ドラマ
第6話 「夫の逆襲が始まる!!迫る崖っぷちの選択」

話は大きく動き出したけど、本ストーリーもサイドストーリーも込み入った話が多かったり、騙し騙されが多かったので、観ていてあまりスッキリしなかったです
あと、この日曜劇場は落語家が俳優として出演することが多くなってきているけど、私はあまりそういう起用法は好きではないので・・・

でも、終盤で蓮見杏子(常盤貴子)夫・壮一郎(唐沢寿明)
「これが終わったら全部話して。
 あなたが変われないなら、待つのを止める。
 中に入って自分で真実を探す。
 もう家族の問題。
 私が決めたの。あなたに選択権はない」
と言い放って壮一郎の弁護人になったシーンは、とてもカッコ良かったです


杏子たち神山多田法律事務所と弁護士・三栗谷剛(春風亭昇太)が対峙した集団訴訟の件は、
三栗谷は自分の本当の狙いがバレてしまうことまで予見しながらも、何重にも対策を立てて、少しでも賠償金額が少なくなるよう最後まで演じきっていた、ということでいいのですかね?
脳梗塞の後遺症で左半身が動かせず、車いすであることを逆に利用して、被害者たちの気持ちを巧みに引き込む姿は、実に見事でした。


壮一郎は、内閣官房副長官・南原次郎(三遊亭円楽)が絡んでいるからと、なおさら杏子や顧問弁護士・林幹生(博多華丸)には話せないと考えていたのですよね。
真実を全然知らされない林は怒って弁護を辞めてしまいましたが。
でも、不倫はやっぱりしていたのですね
賄賂は受け取ってないけど「ホントに仕事だけの付き合いだったんだ。でも一度だけ、絶対にしてはいけないことをした。後悔してる。これから人生を懸けて償っていきたい。お前たちにもう一度信頼してもらえるように努力をしたい」
なんて言われても、どう接すればいいものやら・・・
気持ち悪いと思う方が自然の考え方なのでは?

そんな中で、一度だけ関係を持ったという毎朝新聞の記者・遠山亜紀(相武紗季)が、関係を持ったのはあの夜が初めてではなく思い合っていたとインタビューを受けた映像が
タイミング的に、遠山は南原側の人間のように思いますが・・・

南原は五輪がらみの経済特区にイーデンスを選んで見返りとして莫大な裏金をもらった、というタレコミがあって、
壮一郎と佐々木が極秘で追っていたが、情報源から証拠をもらう直前に壮一郎が逮捕され、
情報源が誰なのか未だに分からない、というのが壮一郎の現状のようで。
そして、南原は検察OBで、東京地検特捜部特捜部長・脇坂博道(吉田鋼太郎)を呼び出して「検察の威信にかけて有罪にすべき案件だと思う」と言い、
この件に関しては検事正も「南原先生は、司法改革を主導的に進める、うちにとって必要な人間だから」と言って暗に黙認している状況・・・

これから杏子がどうやって事件の裏側を知り、どう対決していくのか、とても気になります。
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話
※公式HP(こちら
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« イノセンス 冤罪弁護士 第5話 | トップ | 家売るオンナの逆襲 第7話 »

コメントを投稿