emitanの心にうつりゆくもの

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Nのために 第1話

2014-10-18 20:57:03 | 2014秋ドラマ
第1話 「セレブ夫婦殺人事件…15年前に隠された秘密」

15年前、瀬戸内海の青景島の高校2年生だった杉下希美(榮倉奈々)は、大手建設会社の社長である父・晋(光石研)と母・早苗(山本未來)と中学3年の弟・洋介(葉山奨之)と4人で暮らしていた。
しかし、ある日、晋が愛人・宮本由妃(柴本幸)と一緒に帰ってきて、早苗と希美と洋介に家を出ていけと言い出し、荷物を業者に梱包させて長い坂の上の奥地にある廃屋に運ばせて、生活費は毎月10万円振り込むからそこで暮らすようにと言い放つ。
早苗は、いつか晋が迎えに来てくれると思い、その時までにいつものように綺麗で居続けなければならないと言って、振り込まれた10万円を今まで通りに高価な化粧品を買うなどして使い切ってしまい、食べるものに困った希美は、由妃に土下座をする代わりに食事を用意してもらう。
駐在所の警察官・高野茂(三浦友和)は気にして希美に時々声を掛けるが、希美は何も問題ないと話す。
洋介は島外の進学校の推薦入学が決まり、希美と洋介は晋に頭を下げて学費を出してもらうことは認めてもらうが、晋は自身の経験上で大学進学は今後の人生に必要はないと言うため、希美は自分の大学進学について相談できずにいた。
高校3年になり、希美は成瀬慎司(窪田正孝)と同じクラスとなり、希美の事を気にしていた慎司は買い物を手伝ったり、お互いの共通の趣味である将棋の話などで盛り上がり、放課後もよく会うようになる。
そんな慎司に希美は、奨学金をもらって大学に行きたいこと、誰の助けも借りずに生きていきたいことなど、将来の夢を話す。
慎司の実家は島で一番の老舗料亭「さざなみ」で、慎司は一人息子だったが、経営不振により母・瑞穂(美保純)は心労を極めており、父・周平(モロ師岡)は年内に店を売却することを考えており、慎司も希美と同じように奨学金制度を使って大学へ行きたいと希美に話す。
・・・
その5年後の2004年、ある高層マンションで野口貴弘(徳井義実)とその妻・奈央子(小西真奈美)が殺害され、西崎真人(小出恵介)が奈央子と不倫をしていて痴情がもつれて2人を殺害したと自供して、殺人罪で懲役10年が言い渡される。
その殺害現場には、西崎の他に大学生の杉下希美(榮倉奈々)、慎司、希美と同じアパートに住む安藤望(賀来賢人)がいて、希美と慎司が一緒にその現場にいたことについて青景島で一緒だった高野は何か裏があるのではないかと疑う。
・・・
更に10年後の現在(2014年)、刑務所を出所した西崎に高野は話しかけ、一緒に喫茶店へ行き、10年前の事件の真相、希美と慎司は今どこにいるのか、10年前西崎が弁護士に話した「Nのために」とは何を意味するのかを尋ね・・・


というような内容でした。

※いつもはドラマの録画をリピしながら記事を書くのですが、今回はドラマの内容がとても暗いものだったのでリピする気持ちになれず、自分の昨日観た時の記憶&公式HPのあらすじのみを元に、上のあらすじを書いています。

いやぁ・・・なかなか凄まじくて、こういうのが嫌いなダンナに放送開始20分で「ヘッドフォンをして観てくれ」と言われてしまいました

希美のお父さん、今までそんなに早苗と我慢して暮らしていたという事なのでしょうか?
それとも、由妃に騙されている??
はたまた、なにか脳神経関係の病気を患っているとか??
自分の両親が50歳前後で死んでいて短命だったから、自分もあと3年で50歳という事で、これからの人生は好き勝手にさせてもらう!ということでしたが・・・
娘婿として倒れかけていた会社を必死に立て直して大きな会社にしたけど、奥さんは贅沢三昧していて、料理は美味しくなくて・・・
でも、子供までも追い出すというのは、とても異常に思えたのですが・・・。
奥さんも、もう少し知恵があったら、法律家に相談してもう少し養育費等をもらうことができたと思うのだけど・・・
希美が必死で頑張っている姿には、とても心が痛みました。

愛人・由妃の料理は、由妃のことを心底憎んでいる希美や洋介ですら美味しいと感じるようで・・・。
私も料理は手を抜かずに作らないといけないのかな?(そういうことじゃない?
それにしても、希美に毎回土下座をさせて、土下座だけでなく他の事も謝罪させるなんて、子供にそんなことをさせる由妃の人格自体も信じられないのですが・・・。

高野が、希美&慎司が2004年の殺人事件以外にも事件現場に立ち会ったことがあると話していたけど、青景島でも誰かがこれから殺されるとかそういうことなのかな?
慎司の家も問題を抱えているようだけど、希美の家は誰が何をしてもおかしくない状況にはあるような気がしますが・・・

高野が過去の事件を粘り強く調べている姿を見て、2008年の「流星の絆」というドラマを思い出しました
まぁ、両方とも三浦友和さんが関わっているからなのですけどね~(放送枠も同じでしたね)。
あのドラマでは、まさかの三浦さんが犯人だったということで、私は全く予想をしていなかったのでとてもビックリしました。
今回はたぶん三浦さんが犯人ではないとは思いますが・・・。

「Nのために」の「N」の謎を解くことができるのか?
その謎の裏には、どんな真相が隠されているのか??
もの悲しい場面ばかりの初回で、ミステリー感も満載だったのですが、キャストの皆さんの演技がとても素晴らしくて、見事に引き込まれてしまいました!
来週もヘッドフォン視聴します(笑)

____________

1つ前の記事で書いたとおり、我が家のネットワーク回線の不具合により、昨日は「ドクターX」の感想を書くことができませんでした。
「Nのために」の感想をリピしないで書く事になったので、記憶が消える前に・・・ということで「ドクターX」の感想は後回しとさせていただきました
(「ドクターX 第2話」が、あまりググッと来る内容ではなかったから、というのもありますが
←web拍手です。
※公式HP(こちら
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2 コメント

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Unknown (まりりん)
2014-10-18 21:14:00
こんばんは~emiさん。

引き込まれるドラマでしたね。うわぁ~と思いながら眼が離せなかったのは皆さん熱演だったからでしょうか。
榮倉さんも窪田くんもなんの違和感もなく高校生でした。ノブコンは違和感ありありでしたが(^^;
流星の絆は私も超ビックリしました。これは三浦さんの役はオリジナルで、三浦さんがいるから話が分かりやすくなっていると書いている人がいました。犯人ではないですね(笑)

前の家族狩りが恐面白く見てたんですが、Nのためにもドキドキしながら見たいと思います。
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>まりりんさんへ (emi)
2014-10-19 11:26:52
まりりんさん、コメントありがとうございます!

ホント、おっしゃる通り「うわぁ~」だったけど目が離せませんでしたね。
初回にも関わらずみなさん、とても役柄にハマっていましたね。
20歳前後の人が高校生役をするより、20代中盤以降の人たちが高校生役をする方が、演技力から言っても安心して観ていられるのかもしれません。
私は小栗君の高校生姿も、まだアリかなと思っていましたが(笑)

流星の絆、まさか三浦さんが!!でしたよね!
兄弟たちを見守る優しい警察官だとばかり思っていました(^_^;)
今回は、本当に真犯人を捜す役・・・なのですよね!?(笑)

家族狩りは、私は猟奇的なものなのかな?と思って観なかったのですが、
今回はミステリーがメインのようなので、楽しみに観ていきたいと思っています!
(楽しいだけではなく苦しい場面も多そうですけど)
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