遺産争族 第６話

第６話　「ムコ殿豹変!?カネは全て僕にください!!」

※感想のみ書きます。

このドラマの光石研さんは、良い人だった＼(^o^)／
榮倉奈々ちゃんをいじめることなく去ってくれて良かった＼(^o^)／
ドラマ「Ｎのために」を未だに引きずっている私でゴメンナサイ

昔は借金を繰り返して母・華子（岸本加世子）を泣かせていた父・肇（光石研）だったけど、今は更生して、亡くなった後に残った資産は華子にあげてほしいと、育生（向井理）に託したかったのですね。
やっとこのドラマでいい話が聞けたわ（爆）
肇が育生に言っていた「カネが身近になると身内もカネ目的に見えるって言うが、寂しいよな」という言葉は正にその通りかも。
知らず知らずの間に育生も冷静に話を聞くことが出来なくなってしまっていたのですね。
でも、血の通った身内の事だし、お母さんが苦しんでいるのをずっと見てきたから、そう勘違いしたのも仕方がないのではないかな。

育生が河村龍太郎（伊東四朗）に「家族に金を残したくないから寄付したい…お金で尊敬は買えない。傲慢ですよ」と諭したら、龍太郎はますます育生を信じてしまいましたね
「児孫のために美田を買わず（by西郷隆盛）」＝作物がたくさん獲れる土地を買うと子孫のためにならない。財産を残すと安心していい加減な生活をするから、かえって子孫のためにならない・・・
まぁ、この娘たちを観ていたら、その通りかな～なんて思うけど。
でも、いくらかは娘たちに残してあげては？とも思うのですけどね～。

恒三（岸部一徳）も、やっと「家なんかなくなったって、会社が安泰ならそれでいいじゃないか。都心にマンションでも買えばいい」ってマトモな事を言い出したけど、逆に陽子（余貴美子）がオカシクなってしまって・・・
陽子が「私はここで育ったのよ！この家は私の歴史全てなの。これが消えたら私が私でなくなるのよ！」と言っていた気持ちは分からないでもないけど・・・。
私は父親も主人も転勤族なので数年おきに家が変わっているからアレだけど、陽子はずっと小さい時から同じ家にいたから、50歳近くになっていざ家を離れると言われたら、どうしていいか分からないのかも？
熟年離婚、しちゃうのかしら？
恒三が今まで不気味だったけど、一気に陽子が妖怪不気味になってしまいましたね

育生は「金が人を変えるって思いこんでいた。金が全てだと思ってたのは俺自身だったんだ。俺、もう金に復讐はしない。ゼロに戻るよ」って言っていたけど、「ゼロに戻る」ってどういうことなのかな？
でも、その後帰宅して、やっぱり狂っている河村家を見て「バーカ！」って叫んだ事で、悪い方に豹変してしまったのかしら！？


あと数話でどうまとめるのか、楽しみにしたいと思います。

ところでマー君（鈴木浩介）は今、何やっているのかしら？(笑)
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