emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

雲の階段 最終話

2013-06-20 19:51:55 | 2013春ドラマ
第10話(最終話) 「衝撃の結末!!無資格医の僕が帰る場所」

田坂亜希子(木村文乃)の手術は無事成功し、胎児も無事で、田坂三郎(長谷川博己)と鈴木明子(稲森いずみ)は安堵する。
しかし、目を覚ました亜希子の前には三郎はおらず、明子が廊下に出ると刑事たちが来ており、三郎は医師法違反容疑で逮捕される。
・・・俺はこの時が来るのを恐れていたのか、それとも待っていたのか。
 ただ、確かに言える事、それは・・・

・・・それは、あなたの全てが今、穏やかの時を迎えようとしている事・・・
田坂総合病院院長・田坂雄一郎(内藤剛志)は、記者会見を開き、逮捕して初めて三郎が無資格医であることを知ったと涙ながらに訴え、それをテレビで見た次女・沙希子(優希美青)は「嘘泣きだね、最低!」と怒るが、雄一郎の妻・芳江(多岐川裕美)はそっと沙希子の手を握って頷く。
取調室で三郎は、田坂総合病院でも美琴島でも周囲を騙して医師になりすましていたと話すが、刑事は島の人達は誰一人嘘をつかずに三郎が免許を持っていないことを知った上で「若先生」と呼んでいたということを話していた事、そして診療所のみんなも、特に所長・村木英次(大友康平)はとても責任を感じていると話していた事を告げ、村木を医師法違反教唆、そして共犯で今後起訴すると伝える。
また刑事は、明子から「もういいから。もう嘘はつかなくていいから」と伝言を預かったことを話す。
1か月後、芳江は亜希子と沙希子の同席の元で、雄一郎に「この病院の責任者としての罪を逃れようというお考えですか?」と尋ねるが、雄一郎は「この病院を守るためだ」として譲らない。
そんな雄一郎に芳江は「私たちと一緒にもう一度、一から出直しませんか?ここを売り払って、大方の財産は寄付をします。残りの資金でどこか過疎の地方で診療所を開いて、地域に密着した医療活動をしていく。私たちが出会った頃のあなたが、あなたの中にいるのなら、きっと分かってもらえると思って」と話すが、雄一郎が頷かないため、芳江は実はもう病院の売却契約を結んでしまったことを告げる。
雄一郎が納得しないため、芳江は「本日をもってあなたを解雇いたします。離婚届も用意します」と告げると、雄一郎は「(事故で死んだかもしれない芳江を)助けてやったのは誰だと思ってるんだ!誰のおかげで今生きていられると思っているんだ!」と怒鳴るため、芳江は「その言葉で今分かりました。あなたはもはや医者ですらない!」と言って去ってしまう。
そして亜希子も「信じてたんだよ、沙希もママも、私も」と言い放って沙希子と一緒に雄一郎の元を去る。
亜希子は明子を呼び出し「求めてたのはいつも私の方だったから。自分が愛する以上に彼に愛されたい、そんなことばかり思っていました」と話すと、明子は「彼は自分でも本当の自分が分からないでいたのかもしれない。ただ居場所が欲しかったのかも」と話す。
それを聞いた亜希子は「明子さんは三郎さんの事、よく分かってたんですね」と話すが、明子は「私は私で、自分の居場所を彼に求めてた」と話し、亜希子も「私も同じでした」と答えて二人は微笑み合う。
亜希子は三郎に接見し、病院を売却したこと、地方で小さな病院を始めて人生をやり直すことを告げ、「だから私は犯罪者を夫に持つわけにはいかないんです。ただ、(お腹の中の)この子だけは大切に育てます。この子には本物の人生を歩かせます。あとで離婚届送ります。さよなら、お元気で。ありがとう…」と話して接見室を出て、一人号泣をする。
裁判で、三郎は起訴状にある事実を認め、証人として村木が証言台に立つ。
村木は、三郎が作ったボトルシップを見て手先が器用だから外科医の才能があるかもしれないと思ったこと、初めは試すつもりで医学書を読ませたこと、毎日医学を叩きこんでいるうちに「コイツならこの島の、この島だけの医者になってくれるんじゃないか。いや、医者にしちまおう」と思ったこと、「島のために」というのは言い訳で三郎に医学を教えている時間がとても楽しくて仕方がなかったこと、そして「それもこれも言い訳だって分かってます。こんな俺がコイツの人生を狂わせてしまったんです。彼には本当に申し訳ない気持ちです。全ては私のせいで・・・」と涙ながらに話す。
それを聞いた三郎は「それは違いますよ!所長…」と泣き崩れる。
傍聴に来ていた三郎の母・相川喜美枝(加賀まりこ)は、第1回公判から毎回傍聴席で涙を流している明子が、以前に家に何度か電話を掛けた女性ではないかと思って声を掛けて家に呼び、「初めて裁判所でお見かけした時から何となく分かっていました。あなたが三郎の大事な人じゃないかって。だってあの子のために泣いてくださるんですもの」と話し、亜希子から離婚するという手紙が来たことを告げて、「彼女自身が自分で考えて自分で決めたことなのよ。『お腹の子は一人でしっかりと育てます』しっかりした字でね。明子さん、長い人生ほんの何回か、もっと自分本位に考えてもいい時があるんじゃないかしら。だってあなた、もう十分我慢してきた。耐えてきたでしょ。そうでしょ?」と声を掛けると、明子は号泣し、喜美枝は優しく頭をなでる。
最終意見陳述で、三郎は「僕はずっと自分が何者なのか考えていました」と話し出し、小学2年生の時の図工の授業でスーツ姿の父親を描いたが父はスーツを着ない仕事だった事を打ち明け、「その頃からです。僕の外側にもう一人の僕がいて、いつも僕を見ている。『お前は嘘つきだ』『お前は何の価値もない』。僕はそういう人間なんです。今だからハッキリ分かります。僕は医療行為をやらされていたわけではありません。むしろやれることが嬉しかった。いくつかのオペを経験しました。時には恐怖で潰れそうになったけど、止めようとは思いませんでした。たとえ偽物であっても、目の前にいる病気や怪我で苦しんでいる人たちを僕なら、僕になら助けてあげることが出来る。そういう価値のある人間になれたんだって。たとえそれが偽物でも。でもそういう自分のエゴでどれほどの人を巻き込み、傷つけることになってしまったか。僕のような偽医者がもし人を死なせてしまったら、それは人殺しです。本当に…申し訳ありませんでした」と言って頭を下げる。
高岡洋平(萩原聖人)は明子の元を訪ねて、美琴島の診療所の存続と村木・三郎の減刑嘆願書の署名の束を渡し、自分は「生きる目的、アキ以外の」を東京で見つけたいと話す。
亜希子は外科医・野上雅樹(青柳翔)に、病院は売却したが三郎がやり残した救命救急センターの設立は引き継いでもらったことを話すと、野上は「お願いが。僕もいいですか、一緒に。というか、僕はもう決めてます」と言って亜希子の頬にあった絆創膏を剥がし、「この傷痕は綺麗に消すことが出来ると思います。僕に任せてくれませんか?」と話す。
・・・もし運命というものがあるのだとしたら、僕はあの島でそれに出会ったんだろう。
 人を救って感謝される、それまで考えもしなかった人生が始まったあの頃・・・

・・・あの頃の私は、あなたが医者でいてくれさえすれば、この島に居続けてくれるって信じてた。
 医療に夢中になっているあなたを見ているのが好きだった・・・

・・・あんなに夢中になれたのは初めてだった。
 でもそれは、いつかは失われてしまうものだという事も分かっていた。
 初めからそこにないものをつかもうとしていたのだから・・・

・・・怖かった。
 あなたがやっと見つけた大切なものを失った時、どうなってしまうのか・・・

・・・そして、全てを失った。
 運命だと思えたものはそうではなかった。でも・・・

・・・でも、私は信じてた。あなたは・・・
・・・そう、僕は初めからあの島でもう一つの運命に出会っていたんだ。
 あなたという、僕が迷わずに帰れる場所に・・・

・・・おかえりなさい。ただいま。
 そんなささやかな言葉を幸せなんだって思える場所・・・

・・・でもそれは今の僕に許されるだろうか・・・
三郎に懲役1年執行猶予3年の判決が出て、拘置所を出た三郎は喜美枝から「迎えに来たわけじゃないから。見送りに来たのよ」と声を掛けられ、三郎は美琴島にいる明子に電話をする。
三郎が「許してもらえますか?僕が帰ることを…」と話すと、明子は「はい」と答える。
そんな三郎の元に雄一郎が現れ、雄一郎は梶井基次郎の「檸檬」という小説の事を話し出し、「君は無資格医という香りの檸檬を手にした。私には分かる、君はまだそれを手放していない。君のその手はまだ檸檬を握っている。君はまた偽医者を続ける。俺には分かるんだよ。俺はお前だ。お前は俺なんだよ」と言い、三郎の腹に刺したメスを抜き取って去っていく。
三郎はベンチの上で空に飛ぶ鳥を呆然と眺め、瞼を閉じる。
明子は海岸で、三郎の作ったボトルシップを見つけ、三郎の以前住んでいた部屋に置いて「おかえり」と声を掛ける。
東京からの定期船がつき、明子は笑顔で港へ走っていく。
南の島では、男が怪我をした少年を腕に抱えて診療所に運び・・・


というような内容でした。

えーっと・・・
今回は最終回ではありますが、辛口感想を書きます。
ラストに感動した方は読まないでください


何なんですか!あのラストは!!
「ラスト・シンデレラ」の私の感想も読んでいただいている方は分かると思いますが、
私の嫌いなドラマのパターン・「海外ネタ」オチです
いやぁ・・・エンド10分前までは「まぁ色々と出来過ぎてはいて、でも想定内だけど、まぁこの展開で良かったな」と思っていたのですが、
「雄一郎が三郎を刺して三郎が意識を失い、その頃明子が港に走り出す場面」で終わっておけばよかったのに・・・と激しく思ってしまいました
まぁ、百歩譲って海外に三郎が行ったとしても、その画面のどこかに明子を入れてほしかったなぁ・・・。

リアルタイムで観た直後、すごくモヤモヤしてツイッターで「#雲の階段」を検索したら、モヤモヤした方が他にもたくさんいたようです。
私は「三郎は死んだ説」を取っているのですが、「三郎は生きて海外逃亡説」を取っている方、そして「南の島にいた男は三郎の息子が大きくなった姿説」を取っている方もいて、面白かったです。
でも、生きていたとしても、三郎にはお金がないから海外には行けないんじゃないかなぁ??
(あとは、いくら知らない海外の人とはいえ、無資格医なのに医療行為を行うのは、やはり問題ではないかなぁ?)
私は完全に「死にオチ」と思っていたので、色んな考えの方がいらっしゃるんだなぁ~とビックリしました。

・・・まぁ、それ以外にも急展開が多かったですよね

雄一郎が、今までも黒い部分を持っていたけど、三郎を刺してしまうなんて・・・
一人で、全ての悪の部分を引き受けていて何だかなぁ・・・と。
内藤剛志さんの迫力ある演技だったから成り立っていたけど、ストーリーの流れとしてはかなり強引だったような気がしました
同じ事は芳江にも言えていて、多岐川裕美さんの熱演があったから引き込まれたけど、芳江のキャラもかなり急変していましたよね

「Wアキコ対決」は、明子の勝ち!(ってことですよね?)
亜希子は一人で生きていくだろう、という先週の予想が当たりました。
まぁ、亜希子は三郎に一方通行でしたからね・・・
木村文乃さんの演技も素晴らしかったと思います!

野上の亜希子に対するセリフ、なかなか良かったと思います
観ているこっちが照れてしまいました(笑)

それにしても明子・・・
喜美枝の言葉にもあったけど、あんなに「もう十分我慢してきた。耐えてきた」のに三郎に会えないなんて・・・
三郎と抱き合ったラストが観たかったです
演じている稲森さん、本当に美しくて、可愛らしくて、切なくて・・・素敵でした!!

三郎は、やっと明子の元へ行きかけたけど、最後まであまり感情は出さなかったですね
「無資格医は善か悪か」の判断は視聴者に委ねるということにしたかったから、最後まで三郎はああいうほぼ無表情だったのでしょうけど。
法廷シーンで村木の証言を聞いた時の泣き崩れる様子は感情が出ていて良かったのですが、最後はもっと解放された優しい表情が観たかったなぁ・・・。
なぜああいうオチにしたんだ!!(と、また怒る私
まぁやっぱり、医療を続けて困っている人を助けたいという気持ちを今でも持ったままだったってことなのでしょうけどね。
拘置所の中でも「エアー手術」をしていましたし
犯罪行為を犯しながらも2人の女性に愛されて、村木所長に惚れられてw、島の人達にも愛されるという難しい役どころを長谷川さんはとても素晴らしく演じていらっしゃったと思います。
お疲れ様でした!!

・・・と、俳優陣の熱演がひたすら光ったドラマだったと思います。
そして、音楽も素敵でしたし、演出も本当にハラハラドキドキさせてもらいました
ほんとラスト10分が残念でした

来週後半に「春ドラマ総括」の記事の中で、全話を通じた感想をもう少し整理して書きたいと思います。
視聴率は・・・のドラマでしたが、私のブログにはたくさんの方にお越しいただき、コメントやweb拍手コメ、web拍手も多く、とても嬉しかったです。
拙い記事でしたが、ありがとうございました!!

※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話
※公式HP(こちら) 
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6 コメント

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Unknown (まりりん)
2013-06-20 20:56:54
>野上の亜希子に対するセリフ、なかなか良かったと思います
観ているこっちが照れてしまいました(笑)
私もそうでした~野上さんはいい感じで変わっていきましたね。

芳江のキャラ、いつの間にいい人に~でしたね。

私も明子さんには幸せになって欲しかったです。
でも家の中でふとエアー手術やり出しそうな三郎は、明子のことだけを思ってはくれないような気がしますね。
ホントお金がないのにどうやって海外に行ったんだろうですよね、原作は海外逃亡して終りで、それもまたもやもやするそうですが。

善か悪かと尋ねられると悪かも知れませんが、自分の命が危ないとなったら、普通の医者より、無資格医でも腕が一流だったら、そっちにお願いしちゃうかもです(^^;
返信する
>まりりんさんへ (emi)
2013-06-21 10:17:21
まりりんさん、コメントありがとうございます!

雄一郎以外は、ほぼみんな良い人になりましたね(^_^;)
まぁ、それはいいんですけど(笑)
野上さんのセリフ、良かったですよね♪
初回の頃は、ただ「婿に入るための亜希子の婚約者」のように見えたけど、亜希子への一途な思いがずっとあって、「傷を治すこと」と「人生」を掛けて、ああして「僕に任せてくれませんか?」と言っているんだろうな~と思ったら、「キャッ」ってなっちゃいました(笑)

>でも家の中でふとエアー手術やり出しそうな三郎は、明子のことだけを思ってはくれないような気がしますね。
そう言われてみると、そうかもしれないですね!
やはり「人を助ける事」を最優先にしてしまって、明子の事も、自分が行っているのは犯罪だという認識も、どこかへ行ってしまうのでしょうね。
そうですか・・・原作もモヤモヤするのですね

私は、自分の命が危ない中で「周りに無資格医しかいなかったら」お願いするかもしれませんが、周りに資格を持った医師がいたら、私はやっぱり手術されるのは嫌かもしれません(^_^;)
ドラマでもっと「究極な状況(三郎しか治す人がいない)」の場面が多い方が、もう少し悩めたかもしれません。
返信する
Unknown (ゆんママ)
2013-06-21 16:15:49
はじめまして^^
ツイッターからブログにおじゃましています。
わたしは、
宝塚か!!!と叫んでしまいました。
アンドレとオスカルの様に
あそこで明子もでてきていつもの音楽で踊りだせば納得もいったのに・・・
死んだ人が見る夢の世界?
が私の解釈です。
本当に残念です。。。
まぁ、もともと全てありえない展開のお話だったのでファンタジーな最後だったんでしょうか。
ツイッターもフォローさせてもらいます^^
突然失礼いたしました~~
返信する
>ゆんママさんへ (emi)
2013-06-21 20:48:44
ゆんママさん、コメントありがとうございます!

宝塚!!
そうですよね~、話が急展開すぎましたよね(^_^;)
そしてオチで急に明るい南の島を出されても・・・
ファンタジーな最後ということで、ゆんママのおっしゃっる「死んだ人が見る夢の世界」だったような気が私もします!

ツイッターでフォローしていただいていたのですね。
気づかず申し訳ありませんm(__)m
ツイッターでは、「話しかけていただいたドラマ好きな方」 or 「藤木さんファンの方」にはリフォローさせていただいている所でした。
ゆんママさんのアカウントがちょっと分からなかったのでまだフォローさせていただけていないのですが、もし差し支えなければツイッターの方でも声を掛けていただけると嬉しいです(*^_^*)
ただ、私のアカウントは藤木さんの事を結構たくさんつぶやいているので、もし合わないようでしたら遠慮なくリムーブしてくださいね。

こんなブログですが、これからも時々お立ち寄りいただけると幸いです♪
返信する
もやもや(笑) (ルル)
2013-06-25 13:38:22
emiさん、こんにちわん

ラストでやってくれましたねー。
原作→ドラマ化って
こんなパターンも多かった気がするんで
自分的には怒りはだったんですが
毎週、見入ってたんで最終回もキッチリだと
嬉しかったですが、、

原作はどうなってるのかね?
上・下巻なんで
余裕があったら(笑)読んではみたいですが。

で、三郎はかなり医療に
のめり込んでたのではないかな?
女性よりもずっと
ラストの夢?がそれを表現してた気もしますが
もう少し分かり易く描いて欲しかった気もします。

そこはともかく
このドラマでemiさんとお話が出来た事が
とても楽しかった
どうもありがとう!

7月もまたご一緒出来たら嬉しいな~。
返信する
>ルルさんへ (emi)
2013-06-25 17:46:25
ルルさん、コメントありがとうございます!

もやもやしましたよね(^_^;)
ルルさんのツイを先ほど見たら、原作について何か情報を入手したようですね~。
何だか原作のラストも・・・ということを何名かの方からお聞きしたので、私はたぶん読まないと思います。。。

>三郎はかなり医療にのめり込んでたのではないかな?
>女性よりもずっと
そうなんでしょうね~。
感想を書いている時は、もうすっかり「三郎&明子ラスト」を希望していたから、ラストの映像がイマイチピンとこなかったのですが、感想を書いた後にいろんな方の感想をお聞きするうちに、「あぁ、結局三郎は最後までそういう男だったのね」と思うようにもなってきた次第です。
でも、それなら、もう少しそういう「捨てきれなかった医療への思い」を出してもらいたかったかなぁ・・・
というか、終盤の三郎と明子のナレーションの応酬が、「やっとお互いの愛がしっかりと結ばれた」的な感じだったので・・・ねぇ。
雄一郎の「檸檬」の例えが、私には高尚すぎて分かりづらかったのかなぁ??(笑)

・・・とまぁ、未だに思い出したらたくさん突っ込みたくなる本作ですが、ルルさんとあれこれ色々とお話ができて楽しかったです♪
ありがとうございました!!

7月期ドラマ、来週初め頃にどれを観ようか考えようと思っていますが、火10(ヒロスエ&福士蒼汰くん)と日9は取りあえず観てみようと思っています。
また何かでご一緒できたら、私もとても嬉しいです!!
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