emitanの心にうつりゆくもの

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ヘッドハンター 第3話

2018-05-01 16:32:01 | 2018春ドラマ
第3話 「バブル女の転職に中傷メール!涙の決断に罠」

どんでん返しが いくつもあったし、
黒澤和樹(江口洋介)の「人を見る目」が ただものではないと改めて認識させられたりするなど、
今回も とても面白かったです!

熊谷瑤子(若村麻由美)を、不倫スキャンダルがあったから断ったのではなく、
あくまでも、相手企業が求める人材が瑤子の部下・江上唯(菜葉菜)の方が適していると見抜いて、冷静に判断した。
そして、瑤子はアイディアを盗用したというのはあるかもしれないが、統率力も推進力も行動力も闘争心も持っていて、リーダーとしてふさわしい存在だと讃えて自信を持たせて・・・。
赤城響子(小池栄子)が提案した会社を調べたのも、赤城を追い落とすというよりは、瑤子に相応しい転職先かを調べていたという方が強かったのかな?
黒澤の優しさも垣間見えたような気がしました。

誰もが「黒澤 VS 赤城」と思っていたら、
黒澤は赤城と戦っているのではなく、別に一人で動いて、クライアントの要望に見事応えていたという、
鮮やかな展開が、とても素晴らしかったです!!
赤城演じる小池栄子さんが、とてもギラギラしていて、黒澤への敵意がむき出しだったので、更にドキドキ!
見事に騙されました(笑)
(あとは、赤城が今回で退場!とならなくて良かった)

そして、若村麻由美さんが、とてもカッコ良かったですし、
男関係があるのでは?と想像させるような色気も感じたり、
恋愛よりも仕事を優先してしまったことへの ふとした哀しさも十分に感じられて、
とても素晴らしかったです!


キャリア女性の場合、日本ではまだまだサポートが少ない。目標とするモデルケースも少ない。
今も まだまだ女性は色んな悩みを抱えているけど、今の40~50代の人は特にこういうことに昔から直面している人は多いでしょうね。
私も、大学の時から30代中盤まで、8割以上男性という環境に ずっといたので、今回の話は何となく分かるな~と思いながら観ていました。


眞城昭(平山浩行)は、黒澤と赤城の両方に情報を渡しているけど、
いちおう仁義は守っているのですね~。
まぁ、だからこそ双方から仕事をどんどん頼まれるのでしょうけど。

でも、黒澤は眞城に調べさせた上に、自分でも単独で徹底的に調べ上げているようですね。
そして、そのことを部下にも話さずに密かに動く。
瑤子に「決して誰とも交わらず、誰にも腹の内を明かさない。誰も信用しない。孤独」と見抜かれていましたが


眞城はラストの方で「あの人、人殺してるよ」って話していましたよね!?
そして、黒澤がネクタイを締めていないのには意味がある!?
ますます楽しみです!!

※テレ東ドラマ、放送されていない地域があるようですが、このドラマはBSジャパンで金曜9時から放送しているようですね
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話 第2話
※公式HP(こちら
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